開放的なイメージがある、北欧インテリア。そして、カッコよさが魅力なのが、インダストリアルなインテリア。
色使いで魅せるお部屋に
あたたかなムードが魅力の北欧インテリア。鮮やかな色使いは、新鮮で気持ちまで明るく開放的にさせてくれます。ここでは、上手な色使いが目を引く、ユーザーさんのお部屋をご紹介しましょう。
■爽やかな色使いの北欧×インダストリアル
清々しく明るい空気感をもたらしてくれる、寒色系の有孔ボードは、北欧インテリアにピッタリのアイテムセレクトです。さらには、ドライフラワーなどを飾って優しい雰囲気をプラス。メタリックなシェルフやブラックのチェアなどで、スパイスを効かせています。開放的なお部屋で、とてもリラックスできそうですね♪
■大きな観葉植物でヒーリング

Daisukeさんのお部屋では、黒色をメインカラーとしています。金属の照明や大きなタイポグラフィーのポスターなどで、無骨感をたっぷりと。味気ない印象にならないように、大きな観葉植物で空間にメリハリを。さらに、癒しの要素も加えて、居心地よく過ごせそうです。
■モノトーンの組み合わせで都会的に

白を基調としたインテリアに、黒色のシャープな印象のシェルフや照明を取り入れています。モノトーンの組み合わせによって、都会的でスタイリッシュな空間が完成しています。さらに大きな観葉植物を設置して、心落ち着くお部屋に。すっきりとしていて、気持ちまで整いそうです。
素材を駆使してムードチェンジ
壁や床など、広範囲にどのような素材を使用するかでも、イメージは大きく変わります。コンクリートやモルタルを使用すれば、荒々しく。木目素材を使用しても、取り入れるアイテムによってインダストリアルな雰囲気を出せます。素材の使い方にどのようなものがあるか、ご紹介しましょう。
■木目の優しい風合いとのミックススタイル

mono12さんは木目の床や家具などで、あたたかみを感じられるお部屋に仕上げました。天井は、コンクリートをあらわにさせながらも、木目を広範囲に使用していることで優しさも感じられます。ほっとくつろげる空間を追求しながらも、さりげないクールさを取り入れたいときに、ぜひ真似したいお部屋ですね。
■サブウェイタイルで外国風に

壁面に、サブウェイタイルがほどこされたキッチン。タイルのお部屋は外国の雰囲気が漂うと共に、なんだかほっこりと心温まる感じがしますね。電球がむき出しになった小ぶりの照明で、インダストリアルを何気なく取り入れて。ご家族でほのぼのと過ごすのに、ピッタリのお部屋です。
■モルタルを使った大人のインテリア

r_._naさんのお部屋には、大きなモルタルのアイランド式キッチンがあります。モルタルで無骨さがありながらも、マットな質感でやわらかさも感じられますね。優しい雰囲気を散りばめて、上質な大人の北欧・インダストリアルが完成しています。
■躯体を出して開放的に

コンクリートの躯体がむき出しとなったお部屋。金属パイプが張りめぐらされた天井は、開放感があります。
ミックスインテリアでお気に入りのお部屋に
北欧×インダストリアルの他にも、さまざまなインテリアジャンルをブレンドさせている実例を多く見かけました。好きなインテリアが多くて、1つにしぼれない...... そんな方は、ここでご紹介するミックスインテリアを、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■シャビー感のある爽やかなお部屋

カフェ風×北欧×インダストリアルなお部屋です。シャビーカラーの板壁のお部屋は、とても爽やかな感じがしますね。正面の寒色系のアクセントウォールや流木や植物で、さらに清々しさを。ところどころに黒のアイテムを取り入れて空間全体を引き締めているのも、巧みな色のテクニックとして注目したいところです。
■ヴィンテージにミックスさせる

ヴィンテージに、北欧やインダストリアルをミックスさせることも可能。深みのある木目の壁やミッドセンチュリー家具は、まるでタイムトリップしたかのようです。冷たい風合いの照明やダークな色味の家具で、クールなイメージを演出。さまざまなテイストを織り交ぜながらも、とても調和がとれていていますね。
■ナチュラルにはシャビーカラーを取り入れて

ナチュラル感を基調としたお部屋。リネン類にシャビーなモノトーンカラーを使用して、程よい冷たさがあります。冷たい金属製の照明や収納アイテムなどを取り入れているのも、さりげなさがあってGOOD。
真似してみたい、北欧×インダストリアルのお部屋は見つけられたでしょうか。ミックスインテリアは、特に、好きなインテリアジャンルが多い方にピッタリ!願望を詰め込んで、お気に入りのお部屋を完成させてみましょう。
執筆:Lisa