賃貸や建売一戸建てによく使用されている洗面台ユニット。好みに合わなくて、何とかしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
手軽にチャレンジ
洗面台をリメイクというと、時間も手間もかけにくいしと、なかなか手が出ない場合もありますよね。でもマスキングテープやタイルシートなどを使って、貼るだけリメイクで、手軽に取り組めて、印象を大きく変える方法もありますよ。
■タイルシートを貼る
洗面化粧台のバックガード部分にタイルシートをあしらえば、よくある白い洗面台も、かなり雰囲気が変わります。ユーザーさんは、モノトーンのモザイクタイルシートを活用しています。歯ブラシや小物もモノトーンでまとめて、スッキリ清潔感あふれる洗面台へと変身させています。
■マスキングテープを貼る

マスキングテープを利用すると、手軽に驚くほどイメージチェンジできます。こちらは洗面台の地のホワイトを生かし、mt CASAのシルバーのマスキングテープを使って、ボーダーに仕上げています。大人ぽいモダンな洗面台に変わりました。
■リメイクシートを貼る

とってもナチュラルな洗面所ですが、この洗面台は元は真っ白だったのだそうです。ユーザーさんは、リメイクシートをキャビネットの扉と、ミラーのフレームに使いました。木目が爽やかな、明るい洗面所になっています。
洗面化粧台の上部を変身
洗面台だけでなく、ミラーやトレイまでセットになった洗面化粧台は、どうしても生活感が出てしまいがち。賃貸だと原状回復しなければならないので、リフォームもできず悩ましい存在だったりします。ユーザーさんはステキなアイデアで、前からある洗面台を魅せる存在にされていますよ。
■棚にマスキングテープ

トレー部分にインテリアシートやマスキングテープを貼るだけでも、グッとオシャレ感とオリジナリティ度がUPするのでおすすめです。洗面台を使うのも楽しくなりますね。こちらのユーザーさんは、木目調の壁紙を貼ったとのこと。あたたかみを感じる洗面台になりました。
■カゴを使う

トレイが取り外し可能なものなら、外して気に入った収納グッズをつけると、断然変化を感じることができます。こちらのユーザーさんは、100均のカゴをフックで取り付けました。歯ブラシ置き場には、木の板を敷いて、みごとにナチュラル感を出しています。
■鏡に枠をつける

ユーザーさんはミラーと、サイドのミラーキャビネットの部分に木枠をつけて、イメージチェンジに成功。木枠は両面テープを用いてくっつけてあるそうです。グリーンの似合う、癒される洗面所へとグレードアップ♪六角タイルの箇所は、元はミラーだった部分を、タイルを貼ったべニア板をはめ込んで仕上げたそうですよ。
造作洗面台のようなこだわり空間
手をかけて、もっと変えてみたい場合は、カウンター部分をチェンジさせたり、シェルフ部分にDIYで扉をつけたりといった方法もあります。RoomClipユーザーさんも、ぱっと見て前の洗面台が想像つかないような洗面台へと大変身させています。
■天板にシートを貼る

木目とブラックのカラーバランスが美しい、大人っぽい魅力のある洗面台です。こちらの天板は、元はホワイトだったそうです。ユーザーさんは、木目調の粘着シートを使用しました。落ち着いた高級感のある仕上がりになっていますね。
■ライトカバーを変える

洗面化粧台のトレイ部分を、扉をつけて見えなくしてしまう方法もありますよ。こちらのユーザーさんは、木製の扉を作って取り付け、無骨な印象の取っ手や丁番がついた、カッコいい洗面台にされています。また、ライトには電球カバーをつけてイメージをガラリと変えています。真似したくなるアイデアです。
■扉を作る

アンティークな雰囲気のある、きれいなグリーンの洗面台。こちらの扉部分はなんと、フォトフレームと窓用目隠しシートを使って作ったもの。グリーンの色は塗っているのだそうです。柄の合わせ方がとてもキュートで、見とれてしまいます。ユーザーさんのアイデアが光るリメイクです。
■上部をはずす

ユニットの洗面台リメイクに限界を感じたら、上部だけはずしてしまうという大胆な方法もあります。ユーザーさんは、はずしてプチプラで改造されました。ナチュラルなミラーや棚、ユニークなライトのコーデで、魅力あふれる洗面空間に。賃貸なので、サイドのシェルフは画鋲と両面テープで留める配慮もされています。
すぐにできる簡単リメイクから、手の込んだものまで、さまざまな実例がありましたね。
執筆:kaya-ri