リラックスして過ごすことが多い、リビング。特に、夜のリビングは、明るさをおさえた照明がよいと言われます。
あたたかみのある照明を数か所に使用する
天井照明にプラスしてフロアスタンドを使う、という具合に、あたたかみのある照明器具を数か所使うと昼間とはまた違ったムードのあるリビング空間に変わります。やすらぎのある電球色のランプがおすすめです。
■暖色系の明かりでリラックスムード
ラタンチェアやシダ植物など、南国ムードも漂う開放感のあるリビング。夜は、あたたかみのある暖色系の明かりで、まるでリゾート地にいるような、リラックスムードのあるリビングに変化しています。
■ホワイト基調のお部屋をやさしく照らす

ホワイトを基調とした、ナチュラルでやさしい雰囲気のリビングにスタンド照明が加わることでよりやわらかな雰囲気になっています。テレビの後ろはクリップライトで照らして、奥行感のある雰囲気になっています。
■モダンな部屋にあたたかみを

クールな印象のモダンテイストのお部屋も、ペンダントとスタンドライトの明かりをつければ、一気にあたたかみのある雰囲気に。天井に映し出される光の影も美しいですね。どことなく、ラグジュアリーな雰囲気が漂います。
■北欧ナチュラルテイストのほっとする空間

北欧ナチュラルテイストのインテリア家具や雑貨が、センスよく配置されたこちらのリビング。夜は、キッチンカウンターのペンダントと壁のブラケット照明で、カウンターやデスクをやさしく照らしています。
壁面や天井を照らして
壁面や天井を照らすことによって、空間に広がりを持たせることができます。また、同じ明るさの照明でも、壁の色や素材によって見え方が変わるということもあるので、いろいろ試してみるのがいいかもしれません。
■角度を調整できるフロアライトで

リビングの一角に、美しい光の影が映し出されています。使用しているのは、角度も調整できるフロアライト。アッパーライトで上向きにすれば、天井まで広がりが感じられます。ところどころに配置された観葉植物も、幻想的な雰囲気です。
■ダウンライトと天井照明

こちらは、石張りの壁面をダウンライトがやさしく照らしています。板張りの天井の木目も天井を照らすことにより、より美しく見えています。まぶしさを感じない、くつろげるリビングになっています♡
■梁部分にスポットライト

こちらは、梁の部分にスポットライトを取り入れている実例です。シンプルな壁面が効果的に照らされています。家具類も低いものでそろえているので、より広がりが感じられるリビングルームになっています。
デザインも素敵なペンダント照明
最後に、リビングルームの中心となる、ペンダント照明を取り入れた実例を紹介します。お部屋のインテリアにマッチするデザイン性の高いペンダント照明を選べば、昼も夜も楽しむことができますね。
■光の陰影が美しく出るペンダント

シンプルなペンダントですが、明かりをつけると天井に美しい幻想的な模様が映し出されます。
■レトロなペンダント

落ち着いたレトロなインテリアで統一されたリビング。レトロなペンダントが、目に飛び込んできます。深く美しい緑で塗装された色も、魅力的♡和の雰囲気にも馴染みそうですね。
■モダンなペンダント

こちらは、シンプルモダンなデザインの照明です。影のようなシルエットで、落ち着きと静寂さを感じさせます。奥に見える壁面照明がインテリア小物をやわらかく映し出し、まるで美術館のギャラリーのようです。
照明器具を上手に選べば、夜のリビングの雰囲気がグンとよくなります。フロアライト、ペンダントなどは、比較的取り入れやすいのではないでしょうか?リラックス効果のある間接照明を、ぜひ取り入れてみてください♪
執筆:いんこ