手ごろな価格で収納に便利なカラーボックス。そのまま使うのではなく、扉をつけたり、色を変えたりと、ちょっとしたアレンジを加えると自分だけのオリジナル家具を作ることができます。
扉をつけて自分好みのキャビネットに変身
カラーボックスに扉をつけると、インテリア性のあるおしゃれな家具に一変します。扉つきのカラーボックスを使えば、色を変えるだけで手軽にリメイクできるのでチャレンジしやすいですね。取っ手をつけたり、リメイクシートやペイントでカラーチェンジすると、自分だけのオリジナルな家具を作ることができます。
■色を変えてインダストリアルな雰囲気に変身
扉つきのカラーボックスを、ペンキで色を変えてから錆び塗装をされています。見た目にもカラーボックスとは思えないほど、クオリティーの高いアレンジですね。鉄のような質感の色に、扉に入ったステンシルがアクセントになって、インダストリアルな雰囲気をプラスしています。
■手軽に作れるモノトーンのキャビネット

カラーボックスを重ねて、モダンな配色を入れたモノトーンのキャビネット。ボックス用の扉と引き出しをつけて、マスキングテープでモノトーン柄に工夫されているそうです。手軽に作ることができるので、とても参考になるアイディアですね。
■ホワイトカラーでナチュラルな空間に変身

こちらはカラーボックスに脚を取り付けて上品なホワイトカラーのキャビネットを作られています。扉は段ボールにペンキと漆喰で塗装することで、本格的な家具の質感を表現されています。籐のかごやレース使いの雑貨とコーディネートして、ホワイトナチュラルなインテリアになっています。
■壁紙をプラスしてヴィンテージ感を演出

扉をワインボックス柄の壁紙でアレンジして、男前な棚にリメイクしています。カラーボックスのブラックと、木箱風のブラウンの配色で、ヴィンテージな雰囲気の組み合わせですね。ブラックの取っ手部分が、シャープなアクセントを加えています。
ここまでできる!キッチンカウンター
カラーボックスを活用すると、憧れのキッチンカウンターもリメイクすることができます。いくつか並べて組み合わせたり、向きや配置を工夫した使い方で、カラーボックスとは思えないほど、ハイセンスなカウンターに変身させています。ユーザーさんのアイディア満載の活用術を見てみましょう。
■カフェのようなキッチンカウンター

まるでカフェのようなキッチンカウンターを作られているこちらのユーザーさん。カラーボックスを並べて配置し、天板をのせてモノトーンにカラーリングされています。モノトーンのカウンターに、ダークな色味のハイスツールを組み合わせて、ヴィンテージ感がプラスされたインテリア空間になっています。
■男前なバーカウンターもDIYできる

DIYとは思えない、お店のようなバーカウンターですね。横並びにしたカラーボックスに天板をつけてアレンジされています。ワックス塗装やペイントで表現された質感が、アンティークな印象を加えています。手書きの黒板やレンガ柄の壁とのスタイリングで、クールで男前なカウンタースペースになっていますね。
■白レンガのアクセントでナチュラルな空間に

白いカラーボックスで、ナチュラルな雰囲気のキッチンカウンターにDIYされています。白いレンガ柄の壁紙が、真っ白なカウンターにアクセントを加えていますね。ナチュラルカラーのかごやバスケットの色が穏やかに溶け込んでいて、優しいキッチン空間が広がっています。
子ども部屋のツインデスクにアレンジ
子ども部屋はお子さんの成長とともに、インテリアを変えることが多い場所です。そんな時、リーズナブルなカラーボックスを使ったリメイクなら、好きなデザインやお部屋のイメージに合わせながら作り変えることができて便利です。
■木のぬくもりを感じる優しいデスク周り

ブラウンカラーのボックスを並べて、横並びに二人で使える長めのデスクにリメイクされています。天板やチェアの色も落ち着きのあるダークブラウンで統一されていて、木のぬくもりを感じるような素敵なデスク周りですね。グリーンの壁の色や、フォトフレームと自然になじんで、優しい雰囲気のスタイリングです。
■シンプルな白のデスクで北欧風アレンジ

白いカラーボックスを2つ並べて天板をつけた、シンプルなツインデスクにリメイクされています。すっきりとした白いデスクに合わせたカラフルなイームズチェアがポイントになっていて、北欧風のモダンなコーディネートになっています。
■天板の使い方でツインデスクに変身

黒のカラーボックスを4つ使い、天板を差し込んでツインデスクに活用しているユーザーさん。ボックスの裏にはリメイクシートを貼ったアイディアで、アクセントをつけています。カラーボックスを使うことで本棚にもなるので、子ども部屋のデスクに便利ですね。こんなかっこいいデスクなら、勉強するのが楽しくなりそうです。
みなさん、カラーボックスを活用した素敵なアイディアで、インテリア作りをされていましたね。ちょっとした工夫で自分好みのオリジナル家具を作ることができます。
執筆:porte