空き瓶は、フォルムやデザインが独特なものが多く、置いておくだけでもおしゃれ。さらにアレンジを加えると、違った使い方で再活用することができるんです。
グリーンやお花と一緒に♪花瓶として
空き瓶は、グリーンやお花を挿したり入れたりして、花瓶のように使うことができます。お気に入りの瓶をそのまま使ってもいいですが、シールを貼るなどのアレンジを加えると、空き瓶とは思えない見た目に変身しますよ。形によって雰囲気が変わりますので、飾りたい植物に合わせて選んでみてくださいね。
■シールでリメイク
トイレの芳香剤だったというブラウンの瓶。これにセリアのシールを貼ってリメイクしました。英字が印刷された男前なシールを貼るだけで、ただの瓶がシックで味のある雰囲気をまといます。ハーブのグリーンもよく映えますね。低くて丸みのある形も個性的です。
■横向きに置くと斬新な印象に

高さのあるお酒の瓶を横向きに使うという発想で、魅力的にグリーンを飾っているRenさん。立てて置くより安定感が増し、転倒する危険も少なくなりますね。瓶とアイビーのグリーンが相まって、神秘的な印象に映ります。植物の躍動感をすべて感じられるのもポイントです。
■プラントハンガーで吊るす

kikilalaさんは、手作りしたプラントハンガーに空き瓶を組み合わせて、壁を飾るインテリアに。マルティネリの空き瓶を使っているので、コロンとした形がいいアクセントになりますね。
ライトやランタンで光を楽しむ
クリアな瓶は、光を灯すアイテムに変身させるのも素敵です。市販のライトを組み合わせれば、手軽に作ることができるんです。自然の光に癒されるキャンドルを入れる方法も魅力的ですね。瓶に付いているラベルを、デザインの1つとして活かすテクニックも。スタイリッシュな自分だけのライトを作ってみませんか。
■ボトルライト

ジャックダニエルの男前な瓶で、ボトルライトを作っていました。クールなラベルの瓶なので、キレイなだけでなくシックでおしゃれな空間にしてくれますね。夜のバータイムのおともにぴったり。このコルク栓風ワイヤーライトは、キャンドゥの商品なんだそうです。
■ペンダントライト

ボトルペンダントライトを作ったnon_nonさん。市販のソケットを瓶のふた部分にはめ込んで作っています。ラベルをあえて外さずに残すことで、味わいのある個性的な作品に。お部屋の雰囲気を変えるインパクトがあります。
■キャンドルランタン

こちらは、炎の灯りに癒されるキャンドルランタンです。後ろは傘が付いた吊り下げタイプ。前に並んでいるのは卓上タイプのもの。2種類のランタンをDIYしています。キャンドルの灯りは柔らかく光り、暖かみを与えてくれますね。本物の火を使うからこそ、熱さ対策など扱いやすさもしっかりカバーしています。
他にもあります、リメイク作品
花瓶やライトだけでなく、お部屋のインテリアになる空き瓶のリメイク技はまだまだあります。実用性を兼ね備えた使い方や、オブジェとして飾る方法など、素材のよさをぐっと引き立てるアイデアが満載です。瓶をドレスアップする工夫も加えて、自分好みにアレンジしてみてくださいね。
■消臭剤を入れて

お部屋に馴染む消臭剤入れとして、空き瓶をリメイク。コーヒー染めしたラベルを付けて、アンティーク風のインテリア瓶に早変わりです。ワイヤーの持ち手やタグも取り付けて、まるで市販品のような出来栄えに。こんな消臭剤ならどこに置いても絵になり、お部屋の空気をフレッシュに保ってくれそうです。
■リードディフューザーに

こちらはマルティネリの空き瓶を、リードディフューザーとしてリメイクしています。瓶の英字のデザインも、効果的なアクセントになっていますね。中身は市販品を活用しているそうです。星形のタグはYayoiさんが粘土で作ったオリジナル。香りだけでなく目でも楽しめるディフューザーに仕上がっています。
■ビー玉入りの霧吹き

暑さで変形してしまったという霧吹きを、空き瓶でよみがえらせたminteaさん。マルティネリのフタをそのまま使い、穴をあけてポンプを通していました。底上げのために入れたというビー玉ですが、とても涼し気で華やかに。霧吹きを使うのが楽しみになりそうです。
■ペイントしてオブジェに

rumiさんは、瓶に色を付けてオブジェのようにディスプレイ。スポンジでポンポンと色を付けたそうです。グリーングレーという深みのある発色で、存在感がありますね。瓶のもともとの凹凸が活かされ、個性的なフォルムも楽しめます。
空き瓶を捨ててしまうのがもったいなくなる、素敵な作品ばかりでした。
執筆:Hirari