工業的で男前な印象の、インダストリアルインテリア。ヴィンテージ風のアイテムや木材を多く用いたり、黒で引き締まった雰囲気が特徴で、男女問わず人気のあるスタイルです。
インダストリアル×キッチン
キッチンは、フライパンやお鍋などの調理器具、冷蔵庫やトースターなどの家電製品が集まっている場所。黒いアイテムが多く、自然とインダストリアルな雰囲気を出しやすいんです。早速、RoomClipユーザーさんの実例を見てみましょう。
■黒っぽい家電をずらりと並べて
macaさんは、キッチンにある横長の棚を活用し、黒っぽい色合いの家電をずらりと並べています。背景の白いタイルが、アイテムを引き立てていますね。壁のパイプがヴィンテージ調で、より工業感を演出していて素敵です。
■濃い木目+フェイクグリーン

banbiさんのキッチンは、木目がはっきりと見える木材が印象的。フェイクグリーンを散りばめることで、少し優しめのインダストリアルスタイルになります。手前のカウンターに置かれている黒電話もスタイリッシュですね。
■調味料ボトルを黒でそろえる

yupinokoさんのキッチンでは、調理ボトルに黒いラベルを貼って並べています。黒地に白文字を印刷すると、インダストリアルな雰囲気を演出できるのでおすすめです。キッチン小物なら少しずつ取り入れやすいアイデアですね。
■思いっきりウッディに

swaro109さんは、キッチンの吊戸棚やシンク下の収納、壁に至るまで、さまざまな場所に木材を取り付けています。統一感があって、まるでカフェのキッチンのようですね。本格的なDIYを楽しみたい方は、swaro109さんのように思いっきりウッディにしてみましょう。
インダストリアル×リビング
リビングは、過ごす時間が長い場所だからこそ、こだわりの空間にしたいですよね。机やカーペット、小物などをうまく使って、インダストリアルなリビングを完成させましょう。早速、RoomClipユーザーさんの実例をご紹介します。
■モノトーンで統一

marionさんは、リビングのカラーを黒や白、グレーなどのモノトーンで統一しています。グリーンや木材などのアクセントも素敵ですね。インダストリアルスタイルは、marionさんのようにあまりカラーを使わないのがポイントです。
■アンティークなスピーカーを置いて

aanaokiさんは、リビングにアンティークなスピーカーを置いています。インダストリアルスタイルは、ヴィンテージ品との相性が抜群。味のあるアイテムを選ばれていて、さすがですね。実用性も兼ねて、ぜひ真似してみたいアイデアです。
■男前なストーブで暖をとる

LACROWAさんは、リビングでストーブを愛用されています。黒いアイアン調のデザインで、男前インテリアにぴったり。冬の寒い日にお気に入りのストーブで暖をとれば、リビングで過ごす時間がより増えるかもしれませんね。
インダストリアル×ベッドルーム
ベッドルームは、クッションやベッドリネンの雰囲気によって、印象を大きく変えることが可能です。インダストリアルなインテリアを取り入れやすい場所です。
■英字デザインを多く取り入れる

mayukamuさんのベッドルームでは、壁に英字のポスターやウォールステッカーを貼っています。裸電球の光も、どこか工業的な雰囲気ですね。ベッドルームに限らず、英字デザインを多く使うことで一気にインダストリアルなインテリアに近づけることができますよ。
■グリーンをたくさん散りばめて

shanさんは、ベッドルームにたくさんのグリーンを散りばめています。緑に囲まれていると、毎朝の目覚めもすっきりしそうですね。よく見ると天井にはしごを飾っていて、見せるインテリアに使うという斬新なアイデアがお見事です。
■ベッドカバーは目立つ柄で

maacoさんは、インパクトのあるベッドカバーを愛用中。白黒のはっきりとしたデザインを選ぶことで、甘さを抑え、男前なインテリアにすることができます。すのこのベッドフレームとの相性も抜群ですね。
インダストリアルなインテリア実例を、キッチン、リビング、ベッドルーム別に紹介しました。本格的なDIYのポイントから、ちょっとしたアイテム選びのコツまでさまざまな実例があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
執筆:wawa