購入したものの、色のイメージがお部屋に合わない。塗装が剥げてしまった家具や、いらなくなった雑貨を再利用したい…… そんなときは、スプレー塗料を使ったリメイクにチャレンジしてませんか?ペンキと違い刷毛跡がつかず、リメイク初心者さんでもキレイに仕上げることができますよ。
100均の商品もスプレー塗装で高見え
まずは、どこにでもある100均の商品を、スプレー塗装でカラーチェンジされたユーザーさんをご紹介します。プチプラ商品が、あっという間に高見えチェンジ!「どこで買ったの?」と聞かれてしまいそうな、オリジナルアイテムに変身します。
■フレーム→重ね塗りでアンティーク風
ダイソーのデコラティブなフレームを、ユーザーさんはスプレー塗装でカラーチェンジしました。シルバーのスプレーとブラウンのスプレーを重ね塗りすることで、アンティーク風の絶妙なカラーが生まれています。よりゴージャスさが出て、一気に高見えしていますね。
■収納BOX→メッキ塗装で統一

こちらのユーザーさんは、ダイソーのアルティメットコンテナとセリアのシンプルBOXを、メッキ調スプレーでメタリックに塗装されています。デザインの異なるアイテムもスプレー塗装すれば、同じカラーに統一することも簡単です。メタリックなカラーは、存在感もUPしていますね。
■洗濯板→無骨なディスプレイ

ダイソーの洗濯板をシルバーのスプレーで塗装して、壁掛けディスプレイにリメイクしたユーザーさん。サビ感のある無骨な質感は、とてもプラスチックには見えません。金属と違い軽量なので、画びょうでも十分に固定できるそうです。
古くなったアイテムもスプレー塗装でよみがえる
古くなって塗装が剥げてきてしまったり、色褪せが気になる雑貨や家具。でも、まだまだ使える状態で捨ててしまうのも勿体ないですよね。
■オイル缶→レトロカラーな椅子

ガソリンスタンドでもらったというオイル缶を、キレイなライトグリーンのイスにリメイクされています。下地なしの二度塗りで、元の柄がわからなくなるくらいキレイに塗装されていますね。手作りの木製のフタをプラスして、ナチュラルな雰囲気に変身しています。
■リース→初霜風のニュアンスをプラス

色褪せが気になってきたリースの上から、白のスプレーを吹きかけています。完全に塗料で覆うのではなく、元の色を少し残すことでニュアンスが生まれていますね。まるで初霜がおりたようなカラーは、さらに幻想的でクリスマスらしさが出ています。
■救急箱→男前の道具箱

こちらのユーザーさんは、昔ながらの救急箱を黒のスプレーで男前なお道具箱にリメイクしました。木目の雰囲気が残っているからでしょうか、黒檀のような美しさがありますね。転写シールのアクセントが男前な雰囲気です。
■思い出のキッズチェア→新品のように

お子さんの思い出がたくさん詰まった、キッズチェア。ユーザーさんは、塗装が剥げてしまった背もたれと座面部分を、真っ白なスプレー塗装で新品のようによみがえらせました。これからはお子さんの踏み台として、まだまだ活躍してもらうそうです。
家電もお好みのカラーにイメージチェンジ
最近ではずいぶんとカラーバリエが増えてきた家電ですが、まだまだインテリアにピッタリのものを見つけるのに苦労されている方も少なくないはず。価格や処分の事を考えると、手軽に買い替えというのも難しいですよね。
■扇風機→ツートンの男前風

壁掛け扇風機は、意外とお部屋に設置すると目立つアイテム。こちらのユーザーさんのようにスプレー塗装でリメイクすれば、インテリアのアクセントにもなるオシャレな雰囲気に大変身します。黒と白のツートンカラーが男前で、とってもかっこいいですね。
■レンジフード→シルバー塗装&ステンシル

こちらのユーザーさんは、レンジフードをシルバーにリメイクされています。直接塗装するには勇気がいる場所ですが、ユーザーさんのようにリメイクシートを貼った上からなら、トライしやすいですね。ステンシルのアクセントが目を引きます。
■照明→ストーン調の重厚感

照明の色がちょっとイメージと違ったというユーザーさんは、石の風合いが楽しめるストーン調スプレーでカラーチェンジ♪ ザラザラとした質感がヨーロピアンなデザインの照明を、より重厚で高級感のある雰囲気にしています。真っ白な壁にも馴染んでいますね。
一見難しそうなスプレー塗装ですが、コツさえつかめば初心者さんでもプロ並みの美しい仕上がりになります。また、スプレーはカラーだけでなく質感もさまざまな種類があるので、リメイクの幅もグンと広がりそうですね。皆さんもぜひトライしてみてください。
執筆:mutu