モノトーンインテリアは、白・黒・グレーの無彩色で配色するインテリアです。同じモノトーンインテリアでも、白・黒・グレーの配分によって、印象が変わることをご存知でしょうか?今回は、RoomClipユーザーさんのモノトーンリビングを、メインで使われているカラー別にご紹介します。
「ホワイト」メインのモノトーンリビング
ホワイトの配分が多いと、広々として開放的なモノトーンリビングになります。ホワイトは清潔感もあり、クリーンな印象で好感が持てますね。RoomClipユーザーさんの実例をご紹介します。
■ホワイトづくしのモノトーンリビング
ソファ、サイドテーブル、クッション、ラグなど、すべてがホワイトで統一されています。さまざまな素材のホワイトが集まっていて、清潔感溢れるお部屋ですね。窓から光が差し込むと、神秘的な印象になります。
■ホワイト×グレーのスタイリッシュなリビング

ホワイトを中心に、明るいグレーがアクセントになっているモノトーンリビングです。テレビのある壁面は、両側のグレーのラインがアクセントになっていますね。ホワイトとグレーの壁のデザインが違うのもポイントです。
■ホワイト×グレーの塩系インテリア

床や壁やテーブルがホワイトで、ホワイト中心のモノトーンリビングですね。テレビボードとサイドボードの天板は、コンクリート風にリメイクされたそうです。壁掛けのホワイトの時計もかっこいいですね。
■ポスターのあるモノトーンリビング

テレビの後ろの壁面に、モノトーンのポスターが貼ってあるのが印象的ですね。テレビのサイドの小物や、脇に重ねてあるブリキケースもとても素敵で、世界観が完成されています。
「ブラック」メインのモノトーンリビング
ブラックはとても強い色なので、ソファなどのメインの家具をブラックにするだけで、他の色より目立つようになります。高級感や重厚感を演出したいときは、ブラックをメインに配色するといいようです。
■大型家具をブラックで統一したリビング

大型家具はお部屋の印象を左右する重要なアイテム。テレビボード・テーブル・ソファをブラックで統一すると、ブラックの割合が多く感じます。テーブルの下に、中間色のグレーのラグが敷くことでまとまりのある空間になっていますね。
■アクセントカラーでメリハリのあるリビング

窓側のホワイトの壁紙に対し、ソファの後ろの壁が暗めのグレーのアクセントクロスになっていて、メリハリのあるお部屋になっていますね。床にもグレーのラグが敷いてあるので、ブラックのソファが際立っています。
■ブラックがアクセントのモダンリビング

テレビボード、テーブル、ラグ、ソファのフレームにブラックを使われていますね。ソファの座面や背面はグレーだったり、テレビボードの下部分がホワイトだったりと、ブラックが強すぎず、バランスのとれた配色になっています。
「グレー」メインのモノトーンリビング
グレーは調和の色なので、どんな色にも合う万能カラーです。控えめな上品さがあり、落ち着いた雰囲気になります。また、同じグレーでも、明るいグレーか暗めのグレーかによって、印象が変わってくるようです。
■ホワイト×グレーのモダンリビング

壁面とフローリングがホワイトのリビングに、グレーのソファが印象的ですね。テレビの後ろの壁面がグレーのアクセントクロスになっています。ホワイトとグレーが調和している、モダンなリビングルームです。
■ホワイト×グレーの一人暮らしリビング

お部屋の壁面がホワイト、床がグレーのリビングルームです。ソファやこたつカバーに明るいグレーが配色されています。ソファもこたつも丸みがあるフォルムなので、かわいらしい雰囲気になっていますね。
■グレーのアクセントクロスに額絵で上品に

グレーのアクセントクロスの壁面に、IKEAの額絵を飾られているモノトーンリビングです。間接照明が大人な雰囲気を演出しています。ソファや家具はホワイトなので、暗くなりすぎず、バランスがとれていますね。
モノトーンインテリアは、白やグレーを中心にすると、お部屋を広くみせることができます。黒を多めに配色すると、重厚感のある大人な雰囲気を演出することが可能です。無彩色の配分に気を付けて、理想のインテリアを目指してください。
執筆:ユキムラ