おうちをキレイに保つためには、こまめな掃除を続けることが欠かせませんね。でも毎日のことでストレスにもなりやすいので、少しでも楽にできるようにしたいもの。
掃除の負担を減らす
掃除は手間がかかるだけでなく、体への負担も意外と大きく大変なものですね。浮かせておく収納など、作業を楽にしてくれるような工夫が役に立ってくれますよ。まずは、掃除の負担を減らすためのコツとなるユーザーさん実例をご紹介します。
■汚れを拭けるマットにする
miomioさんは、キッチンの足下にクリアタイプのマットを使っています。汚れても拭き取るだけでキレイにできるので、洗濯をする必要はなし。キッチンのほかの床と一緒に掃除できることで、日々の家事ストレスが軽減されているそうです。
■トイレのコードを固定する

トイレの床にコードが垂れていると、掃除のたびに邪魔になって気になるもの。woodstockさんはダイソーの「コードフックS粘着テープ式」を使って、コードを壁に固定しています。裏の粘着テープで簡単に貼り付けられ、フックも指で曲げられるのでしっかりホールドしてくれるそうです。
■持ち上げる手間をなくす

押し入れの中に物干しスタンドを収納している、rumi_home169さんです。壁にフックを設置してスタンドを引っ掛けて、浮かせて収納できるようにしています。わざわざ持ち上げる手間を減らせて、掃除機がけがしやすくなったとのことですよ。
■ワンタッチの容器にする

minteaさんは、セリアの「簡易スポーツボトル」を重曹とクエン酸の粉末入れに活用しています。フタの開け閉めが簡単にでき、振りかけやすくてとても便利だそうです。汚れが気になったときに、手軽にさっと掃除できるのがいいですね。
汚れるのを防いでおく
あらかじめ汚れるのを防いでおくことも、掃除を楽にすることにつながります。すきまにテープを貼っておくなど、簡単な工夫でキレイなおうちを保ちやすくなりますよ。続いて、汚れを防ぐためのコツとなるユーザーさん実例についてご紹介します。
■メンディングテープを貼る

bebikoさんは、コンロのすきまに小さなゴミや油汚れが入り込まないように一工夫。メンディングテープをあらかじめ貼って、ゴミが入るのを防いでいます。半透明なので気にならず、掃除するときも貼り替えるだけで簡単です。跡が付いたり剥がれなくなってしまわないよう、目立たない箇所で試してみてくださいね。
■拭き掃除に柔軟剤を足す

おうちにホコリがたまらないよう予防している、shiratamaさんです。バケツの水に柔軟剤を数滴垂らした物を雑巾がけに使うと、静電気の力でホコリがたまりにくくなるように。家電周りや細かな場所には、同じ物をスプレーし拭き取るようにして使っているそうです。
■浮かせてヌメリを防ぐ

pannalさんは、ニトリの小物置きでコンタクトケース置き場を作っています。洗面台に小物置きを取り付け、キャンドゥの珪藻土コースターを置いて乾かしやすくしてあります。浮かせてあるので、洗面台の掃除もラクになったそうです。
便利なグッズを活用
便利なグッズを取り入れることも、毎日の掃除を助けてくれますね。振りかけて発泡させるだけの洗剤など、作業の手間を減らしてくれるアイテムを活用しましょう。次に、便利な掃除グッズを使っているユーザーさん実例についてご紹介します。
■水だけ掃除のグッズを使う

iicccさんは、Seriaで見つけた「重曹&ゴムのちから」を使ってお風呂を掃除しています。3枚入りになっていて、浴室や洗面台の汚れを水だけで掃除できるアイテムです。お風呂の蛇口周りを、少しこするだけでピカピカにできたとのことですよ。
■準備の手間を減らす

haruhirisuさんは、お風呂の排水口掃除にカビハイター「排水口スッキリ」を使っています。粉末をまんべんなく振りかけてゆっくり水を流すだけなので、手袋などの準備も不要。発泡タイプで、隅々までしっかり吸着してくれるのもうれしいですね。
■使い勝手のいい物を選ぶ

miemekkoさんは、セリアの「マイクロファイバー窓ガラス・鏡用」クロスを愛用しています。ガラス用洗剤をスプレーして拭くだけで、鏡が見違えるようにキレイになったとのこと。クロスの毛が付かず洗剤の跡も残らないので、二度拭きいらずな優秀アイテムだそうです。
ユーザーさんたちは、おうちの掃除を楽にできるようそれぞれ工夫をしていましたね。ふだんの掃除から、さっそく取り入れてみたくなりました。ぜひ、みなさんの暮らしの参考にしてみてくださいね。
執筆:kuroneko