小麦粉やパン粉などの粉ものは、どのように保管していますか。パッケージのままだと、こぼれてしまったりかさばったりと、プチストレスを感じることもありますよね。
手軽にそろう100均の便利なケース
100均で販売されているケースの中にも、粉ものを快適で使いやすく収納できるアイテムが多くあります。フタが立ったり、計量がしやすかったりと、お料理を快適にしてくれるアイデアがつまったものばかりです。プチプラで同じケースにそろえられるのもうれしいですね。
■フタが立つケース
セリアのフタが立つシリーズのケースで、すっきりと粉ものを収納しています。ケースの中にそのまま粉を入れ替えてもいいですが、ケースのお手入れが楽になるように、パッケージごと入れたり、ジップロックを使って入れたりして工夫していました。フタが大きく開いて立つので、こぼさずに使えそうです。
■スプーンが個別収納できるケース

hanaさんは、セリアのケースを使って冷蔵庫の中を収納場所にしています。こちらは、ケースの中にスプーン専用の収納空間があるのが特徴です。片手でフタが開けられるのも便利なんだそうです。取っ手が付いていて、冷蔵庫の中から引き出しやすいのも快適に使えるポイントですね。
■計量カップ付きケース

計量カップ付きで、量を確認しながら使えるダイソーの穀物保管容器です。計量カップを準備する手間が省け、お料理がスムーズに進みますね。袋のまま置いておくより見た目もすっきりして、おしゃれに保管できるようになったそうですよ。
お料理しながら振って使える容器
粉ものは、振りかけて使うシーンも多いですよね。特にお料理の下ごしらえ中などは、ケースのまま振りかけられると、手間がかからず快適です。そこで、振りかけられるタイプの容器に詰め替えて収納しているユーザーさんも多いようです。実際の使い心地などを参考に見ていきたいと思います。
■ドリンクボトルを活用

粉ものの保管に、ドリンクボトルを活用するという方法も。yururitoさんはセリアのデザイン性の高いボトルに入れ替えていました。粉ものの収納容器ではありませんが、しっかり振りかけられて楽に使えるそうですよ。スタイリッシュに収納できるので、見える場所を置き場所にすることができます。
■小麦粉ふりふりストッカー

こちらは、ダイソーで購入したという「小麦粉ふりふりストッカー」です。肉や魚に振りかけるのにちょうどよく使えるアイテムなんだとか。さらに細かく振りたいときは茶こしと併用し、しっかりはかりたいときは、フタを外して軽量スプーンを活用しているそうです。mutsuさんは小麦粉と片栗粉を入れて活用していました。
■シルバーのシックなスパイスシェーカー

monotoneのシルバーのスパイスシェーカーは、ミニマルなデザインでインテリアにもよく馴染みます。小麦粉や片栗粉は、振って使うことしかないというMomokaさんは、振りかけられるタイプの容器を選んでいました。粉ものの他に粉チーズ用もあるんだそうですよ。スマートに整理収納ができそうですね。
機能的でシンプルなおすすめケース
最後は、機能的なおすすめ詰替えケースをご紹介します。密封ができたり、ワンアクションでフタを開けることができたりと、かゆい所に手が届くアイテムばかりです。一度そろえれば、長く使い続けられるのもおすすめポイントです。
■乾燥しにくいコーヒーキャニスター

ちょうどいい保存容器を長年探していたというnico8さんがおすすめしてくれたのは、ハリオのコーヒーキャニスターです。食洗器が使えて密封もでき、フタを大きく開けられるのが特徴なんだそうです。シンプルなデザインで、たくさん並べてもすっきりと整うのも魅力ですね。
■フタが立って中身が見やすい

フレッシュロックを使って、粉ものを引き出し収納の中に保管しているsweetcloudさん。フタが立つのでとても使いやすく、詰め替えをしていなかったときのストレスがなくなったそうです。透明ケースなので、上から見ても中身を確認しやすいですね。透明のラベルを貼って、さらに使いやすく工夫していました。
■2WAYで快適なスパイスボトル

山崎実業の「小麦粉&スパイスボトル」は、フタをスライドして、振りかけるタイプとスプーンですくえるタイプのどちらかを選ぶことができます。用途によって使い分けられるので、お料理の時短にもつながりますね。ワンタッチで振りかけられて、手を汚すこともなくなり、無駄な時間を断捨離できたとコメントしてくれました。
■密封できて片手で開けられる

オクソーの「ポップコンテナ」でそろえているsacchi-Hana.さん。
こぼれたり湿気でかたまってしまったりと、粉ものの収納は面倒なイメージがありました。しかし、ケースを活用することでお悩みを簡単に解決することができます。キッチンの整理整頓と快適なお料理タイムにぜひ取り入れてみてください。
執筆:Hirari