お洗濯物を室内に干す機会があるとき、効率よく上手に乾せたらいいなと思いますよね。ここでは、ちょっと知っておきたい部屋干しアイデアや、部屋干しを快適にしてくれるような便利アイテムをご紹介していきます。
便利に使える物干しグッズ
お部屋に洗濯物を干す場合、必要になるのが物干しです。まず見ていくのは、ハンガーラックや室内物干しの中でも、工夫がされていたり、便利につかえたりするアイテムです。使わない時のことや、急に干す服の量が増えてしまった時のことも考えられた優れものが出てくるので、さっそくご覧ください。
■ワイヤー物干し
壁につけるタイプのpid4mという物干しワイヤーは、細いワイヤーで目立たず、最大10キロまでの洗濯ものを干すことができるという優秀アイテム。使わないときは四角い箱に収まってくれるので、インテリアを邪魔しません。お家に一つあると、梅雨の時期や外干しできないときに活躍すること間違いなしです!
■エアコンスペースを活用

こちらは、エアコンハンガーという便利グッズです。エアコンに取り付けて、部屋干しスペースとすることができるんだそうです◎エアコンの下に付けるので風が効率よく当たり、洗濯物の乾きも早くなりそうですね。見た目もシンプルでコンパクトなのもうれしいポイントです。
■いろいろな使い方ができるポール

arinonさんは、スタイリッシュな2Wayポールをご紹介してくれていますよ。室内干しの時だけでなく、コートハンガーや帽子ラックとしても活用されているんだそうです。ただ置いてあってもおしゃれな雰囲気を醸し出してくれるポールは、暮らしをサポートしてくれる存在でもありますね。
■使わない時すっきり片付く

続いてのアイテムは、窓枠に取り付けるタイプの室内干しユニットです。使っていないときは完全にカーテンの裏に隠れるという優れものとのこと◎。窓枠に付けていることで、近くにあるエアコンの風が当たり、洗濯物の乾きも早くなる効果もありそうです。
真似してみたい物干しアイデア
続いてご紹介するのは、いろいろなグッズを使って部屋干しスペースを設けているユーザーさんの実例です。きちんとした物干しでなくても、ちょっとした場所に物干しコーナーを作ることができれば、いざという時に安心ですよ。
■強力突っ張り棒ならすぐできる

強力突っ張り棒を小上がり和室の上部に取り付け、物干し竿として活用しているというwoodstockさんです。強力タイプなら、洗濯物をたくさん干しても大丈夫なんだそうです。突っ張り棒なら生活スペースを邪魔することなく洗濯ものが干せますし、使わないときは完全に外せますね。
■鴨居に物干しスペースを

こちらの実例では、鴨居用フックと突っ張り棒を組み合わせて、部屋干しスペースを作っているそうです。ちょっとだけ部屋干ししたいときにピッタリのやり方ではないでしょうか。白や透明のアイテムで作れば目立ちにくく、干していないときも違和感がありません。知っておきたいすてきなアイデアです。
■DIYしたハンガーラック

こちらのユーザーさんが使っているのはご自身で手作りされたというハンガーラックです。使わないときには折りたたむこともできる工夫もされているそうです。なかなか見ないツートーンカラーで、オリジナリティあふれるハンガーラックは、お洗濯の時間もいい気分にさせてくれるかもしれません。
知っていると得する部屋干しアイデア
最後にお伝えするのは、お部屋の中で洗濯物を干す時に真似してみたい工夫や、おすすめのアイデアです。少しでも洗濯物が乾きやすくなるやり方を取り入れて、梅雨時や雨天時のお洗濯タイムでも気持ちのいい仕上がりを目指しましょう。
■ハンガーの使い方がポイント

sumikoさんは、お洗濯に便利な10連ハンガーを使って、2本のハンガーに服を一枚かけるというやり方を紹介してくれています。こうすることで、乾くスピードが上がるとのことです◎便利なアイテムをさらに賢く使う発想がすばらしいですね。ぜひお手本にしたいです。
■階段上のスペースがいい◎

階段上のスペースに洗濯物干し場を設けているmutyukingさん。階段の上は、上昇気流が起こり、お家の中でも洗濯物が乾きやすい場所なんだとか。家族以外の人の目につかないので、来客があっても安心ではないでしょうか。知っておきたいアイデアですね。
■サーキュレーターを活用して

室内で洗濯を干す場合、サーキュレータ―を活用するのも工夫の一つですよね。プラスすることで、乾きにくいタオルや分厚い服も乾きが早くなるそうです。morimiさんは、インテリアによくお似合いの黒のサーキュレーターをご紹介してくれています。見た目もすてきなアイテムでそろえれば、憂鬱な気分も吹き飛びそう。
部屋干しをする際に便利なアイテムや、知っておくと助かるアイデアをユーザーさんの実例から発見できました。急に外に干せない、となってしまったときも。
執筆:kumami