軽くて丈夫なプラスチックの引き出しケースは、おうちの収納に便利なアイテムですね。でも実際に置いてみると、中の物が透けて見えるのが気になることも……。
ホワイトで統一感ある収納に
ホワイトには収納スペースを明るく、統一感ある空間に見せてくれる効果がありますね。マスキングテープを活用したりと、手軽にできる方法で目隠しをしてみましょう。まずは、引き出しケースをホワイトに目隠ししている実例についてご紹介します。
■幅広マスキングテープを貼って
洗面台下収納の中に、無印良品の「PP収納ケース」を置いているbikkeさんです。半透明のケースには、内側から幅広タイプの白いマスキングテープを貼って目隠ししています。引き出しで収納量をアップさせるだけでなく、雑多なモノの目隠しもできているそうです。
■ホワイトで統一してすっきり

mikiさんはリビング収納の三段目に、事務用品の引き出しケースを使っています。透明の引き出しの内側には、それぞれ白厚紙を使って目隠しを。収納スペース全体がホワイトで統一されているので、すっきりとしてラベルもわかりやすいですね。
■プラダンを切って目隠しを

クローゼット収納の中で、天馬「Fitsケース」を使っているyoshiteiさんです。引き出しの中には、プラダンを切って作ったという白い目隠しを入れてあります。クローゼットの扉を開けても、キレイに整っていて気持ちよく使えそうです。
モノトーンですっきり見せて
モノトーンは、引き出しケースをすっきりとした印象に見せてくれますね。デザインペーパーを活用するなどの工夫で、手軽に目隠しを手作りすることができますよ。続いて、引き出しをモノトーンに目隠ししている実例についてご紹介します。
■チェック柄のデザインペーパーで

クローゼット収納に、無印良品の「ポリプロピレン収納ケース」を使っているfukoさんです。サイズに合わせてカットした画用紙に、キャンドゥのチェック柄の紙を貼り付けた目隠しを前に挟んでいます。同じキャンドゥの、ラベルシールとの相性もいいですね。
■北欧デザイン風の食器棚シート

リビングのスチールラックに、透明タイプの引き出しケースを置いているnaoさんです。セリアのプラスチック板に食器棚シートを貼った物を中に入れて、目隠しにしています。北欧デザイン風な柄を楽しめる、収納コーナーにできています。
■ストライプ柄の折り紙を利用

クローゼットで、無印良品の「ポリプロピレンケース」を使っているwakaba223さんです。引き出しサイズにカットしたクリアファイルに、キャンドゥのストライプ柄デザインペーパー挟んだ物で目隠しをしています。デザインが豊富な折り紙を使うのは、便利なアイデアですね。
■チェックのガラス目隠しシート

半透明の引き出しケースを、無印良品の「スチールユニットシェルフ」に置いて使っているMaiさんです。引き出しの前面には、ダイソーのガラス目隠しシートを貼っています。白いチェック柄のデザインで、気になる透けをしっかり隠せています。
インテリア性あるデザインに
そのほかにも、自分の好きな柄のデザインで作るのもおすすめです。布やリメイクシートを活用してみるなど、自由な発想で作って楽しんでみましょう。次に、引き出しを好みのデザインで目隠ししている実例についてご紹介します。
■マリメッコの布を使って

無印良品の「PPクローゼットケース」をクローゼットで使っている、namiさんです。マリメッコの布を貼った厚紙を、引き出しの内側に入れて目隠しをされています。北欧デザインを取り入れて、自分好みの収納スペースにできていますね。
■リメイクシートで木目柄に

無印良品のポリプロピレン収納ケースを、脱衣所に置いて使っているm_geneさんです。セリアのPPボードをカットしてリメイクシートを貼った物を、引き出しの内側に挟み込んで目隠しにしています。下着や靴下を入れているという引き出しを、透けずに安心して使えるようにしています。
■シエナ柄の目隠しを手作りで

クローゼットで無印良品の「PPケース」を使っている、ryoさんです。シエナ柄の画像をコピーして、100均で買った工作用の厚紙に貼り付けて目隠しを作っています。引き出しの凹凸に合わせて折ったらぴったり入れることができるそうですよ。
ユーザーさんたちは、引き出しを目隠ししてすっきりとした印象にできていました。身近で手に入りやすい物で作っているので、まねしやすいのもいいですね。ぜひ、みなさんの収納作りの参考にしてみてください。
執筆:kuroneko