まわりをパッと明るくしてくれるイエローは、インテリアのアクセントカラーとして大活躍します。爽やかでフレッシュな印象になり、気分も上がるお部屋が作れそうです。
シンプル×イエロー
イエローはインパクトのあるカラーだからこそ、シンプルに整えたお部屋とマッチします。まわりはトーンをおさえて、鮮やかに映るコーディネートをしたいですね。イエローにもいろいろな種類があるので、作りたいスタイルに合わせてぴったりなカラー選びをしてみましょう。
■ナチュラルにビビッドなイエロー
木の温もりある上質な空間を作っているnekogurumaさん。アースカラーの家具の中に、ビビッドなイエローのラグが抜群に映えます。ラウンド型なので、やわらかい雰囲気がプラスされ、絶妙にバランスが取れているのもポイントです。思い切って鮮やかなカラーを選んだセンスがお見事です。
■植物と相性抜群のレモンイエロー

グリーンやお花に囲まれたフレッシュな空間に、レモンイエローのクロスがよくお似合いです。うすめの色合いなので、植物のカラーをじゃませず爽やかさを演出しています。こちらのクロスは、もともとストールだったものをリメイクしているんだそうです。やわらかそうな素材感がいいですね。
■マスタードイエローで大人っぽく

77777さんのベッドは、グレーにマスタードイエローを取り入れたコーディネートです。イエローの爽やかさを残しつつ、落ち着いた大人っぽい空間に仕上がる相性のいい色合わせですね。グレーの色味も明るく感じられます。
■大きめソファでイエローをプラス

洗練されたリビングにひと際存在感のあるイエローのソファを置いて、メリハリある空間が作りあげられています。大きめのソファですが、小物をモノトーンでそろえているので、まわりとの調和がうまく取れていますね。思い切りのあるカラー選びで、個性のあるお部屋作りを実現しています。
カラー×イエロー
イエローに他のカラーを組み合わせれば、カラフルで明るいお部屋が作れます。小物やファブリックなどで色を足して、色遊びを楽しみたいですね。ブルーやグリーン系とミックスして、鮮やかなコーディネートを作っているユーザーさんが多いようです。
■ライトブルーと合わせて爽やかに

明るい印象のお部屋を作っている2winkle-starさん。ライトブルーとイエローのビタミンカラーを、グレーでやわらかくまとめています。ブルー×イエローのストライプが、清々しさを倍増させていますね。強すぎないカラーバランスで、気持ちのいい空間を作っていました。
■壁掛けパネルのカラーで春色

ホワイトのシンプルなお部屋に、グリーンとイエローで眩しいくらいのビビッドさをプラスしたコーディネートです。よく見ると壁のパネルと色味をそろえていて、お部屋全体に統一感をもたらす工夫をしていました。イエローの鮮やかさは、ホワイトのトーンをさらに上げてくれるように感じます。
■原色系ですっきりと

抑揚のあるイエローのアクセントクロスが目に留まるリビングです。見渡すと原色がいろいろな所で使われていますが、深みのある色味をチョイスしているのでまとまりがあり落ち着きます。
柄×イエロー
最後は、イエローの柄アイテムを取り入れて、オリジナリティあふれるお部屋作りをしている実例をご紹介します。まわりをホワイトや木目などでシンプルに整えることで、メリハリを出すことができます。イエローも柄ものも扱いが難しそうに感じますが、思い切って取り入れてみると、キュートで洗練されたお部屋がかないます。
■小物なら取り入れやすい

hotaboさんは、ラグやクッションといった小物でイエローインテリアをコーディネートしていました。どれも微妙に違ったイエローを使い、さらに柄ものを組み合わせることで、リズミカルなアクセントになっています。柄はそれぞれ違いますが、北欧感のあるテイストでそろえているので馴染みがいいですね。
■イエロー柄のアクセントクロス

大胆な柄入りクロスも、イエローなら爽やかにコーディネートできます。パッと開いたお花のようなデザインが散りばめられていて、気分まで明るくなりそうです。イエローはナチュラルな木材との相性も抜群。階段の側面の壁なので、広くなりすぎずちょうどいいアクセントになります。
■柄×柄の合わせ技

イエローと柄の組み合わせが魅力的なKaoさんのダイニングとキッチンです。レトロ調な柄をイエローでスタイリッシュに取り込んでいます。調和を保つバランサーとして、ソファをうまく活かしていますね。
イエローは少し加えるだけでもイメージをがらりと変えてくれるカラーです。色味を堪能するためにも、まわりのスタイルとのバランスも大切ですね。ぜひ気分もお部屋も明るくしてくれるイエローインテリアにチャレンジしてみてください。
執筆:Hirari