本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、モノトーンとナチュラル素材で統一されたシンプルインテリアを素敵にコーディネートされているsngさんのお部屋です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
sngさん会社の社員寮に住んでいます。水回りは共同で一部屋だけのスペースですが、快適な部屋づくりを目指しています。元々片付けは苦手な方でしたが、引越しを機にスッキリした部屋作りを意識しています。
■お住まい

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

「転勤で大阪の寮に引っ越しました。特に選択肢はなかったのですが、駅から近いこと、自然が多いこと、街にも田舎にもアクセスがしやすいところが気に入っています^ ^」
お部屋のこだわりを教えてください

「生活感を抑えるように意識しています。いらないものは減らし、ストック品等は収納ボックスで隠しています。凝り性でついついオシャレな家具等に目がいってしまいますが、IKEAや無印・ニトリの商品からシンプルで合わせやすいデザインの物を取り入れるようにしています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?

「テレビ前のソファスペースです。コーヒーを飲んだり、TVを観たりしています。
部屋の生活感をなくすこと【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①生活感のある物はすべて隠す収納を

「生活感の出るストック品や調理器具等はすべて隠しています。食材や調理器具・炊飯器も使わないときはニトリのラタンバスケットに収納しています。また、食材以外のストック品は無印のポリプロピレンボックスを活用しています。深さもあり、頑丈で重宝しています。」
■②布団生活で、広いスペースを確保

「部屋を広く見せたくてベッドから布団に変えました。日中は布団をしまっているのでリビングのように使えています。」
■③ラベルをはがして見た目をシンプルに

「消耗品はラベルを剥がして使っています。詰め替えボトルなどは面倒で続かなかったのですが、無地にするだけでスッキリします。」
■④インテリアアクセントでセンスをプラス

「ポスター・観葉植物を少しだけ取り入れています。日用品は極力隠して、グリーンを入れることで生活感は抑えられたかな、と思っています^ ^」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMSHARPの加湿器PRICE9,730円
気に入っているところは、デザインがシンプルで真っ白なところ、自動調湿してくれるところ、2Lタイプで一晩中加湿できるところです。バルミューダなども魅力的でしたが、コスパを考えた結果、こちらで大満足でした^ ^
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
sngさん「海外インテリアや塩系インテリアに挑戦してみたいです。
お話をお伺いして

sngさんのお部屋のレイアウトは、部屋の中央にソファ、正面の壁側にTVとデスクを配置。ソファに座ったとき、TVが見やすく、くつろげる配置に。一方、ソファに座ったとき視線が届かない背面には、物置のラックや冷蔵庫を配置。視線が向けられる方向によって、物の配置を調整し、ビジュアルストレスから解放され快適に過ごせる工夫がなされていますね。また、ベッドは置かず、睡眠起床に合わせて布団を上げ下げすることで、普段は広い生活スペースを確保。生活にメリハリも出てくる暮らし方ですね。
sngさんのこだわりは、生活感のOFF。特に、キッチン用品など生活感のある物は隠す収納で対応。カラフルなラベルもはがして、徹底的に生活感の排除に努めていました。そして、sngさんのお部屋が魅力的なのは、生活感をなくしているからだけではなく、お部屋にポスターや植物など、ハッと目を奪われるセンスが添えられているから。これによって、生活感をなくしたお部屋が引き立ち、さらに魅力を増したインテリアになるのですね。豊かなセンスが光っていたお部屋、今後の変化にも目が離せません!
執筆:RoomClip mag 編集部