対面式のキッチンカウンターの下を、みなさんはどのように活用していますか。デッドスペースになりがちな所ですが、使い方しだいで、なくてはならない場所に格上げされます。
棚などを設置して収納スペースに
キッチンカウンターの下は、収納スペースに最適です。壁に沿って棚などを置けば、お部屋の邪魔になることなく収納容量を増やすことができますよ。使い勝手に合わせて、収納内容も選びたいですね。
■引き出しをDIYして分類収納
大容量の収納スペースとして活用しているkusuttoさん。書類や文房具にミシンなど、いろいろな物の置き場所になっているんだそうです。DIYした引き出しで分類収納しているので、見た目がすっきりし出し入れもしやすくなっています。ナチュラルなお部屋に馴染むカラーや素材選びもポイントです。
■カフェコーナーに

J.Kさんのカウンター下は、大好きなコーヒー雑貨スペースになっていました。スタイリッシュなカフェのようなよそおいですね。見せたくないものはカゴに入れて、カップなどはディスプレイしながら見せる収納をするというメリハリがきいています。おうちにいながら、上質なカフェ時間を過ごせそうです。
■お子さんの制服収納も

カウンター下の空間にお子さんの制服収納をDIYして活用していました。それほど奥行はありませんが、制服置き場としてはぴったりな空間です。お子さんが自分で出し入れできる高さで、しかも親の目が届く場所で着替えができるというのもうれしいですね。
直置きせずに空間を活用
よく使うものや、ちょっと置いておきたいものの収納場所として役立つのが、キッチンカウンター下の空間です。便利グッズを活用すれば、簡単に空間収納を作ることができます。コンパクトに収納できるのでお部屋が広く使えそうです。また、壁を活用してディスプレイコーナーを作るのもおすすめです。
■アイアンバーでデッドスペース活用

こちらは、キッチンカウンター天板の下を活用する方法です。セリアのアイアンバー2本をダイソーの貼ってはがせるフック8個で留めてプラスチックケースの収納場所として利用していました。取り付けてから何年かたっているそうですが、まだ取れずに使えているんだそうですよ。一時保管の書類置き場などにも活躍できますね。
■バーで吊り下げ収納

カウンター下の空間を活かして吊り下げ収納を作っていました。天板の下にフック付きのマグネットを貼り、つっぱり棒をバーとして使っているんだそうです。ttmcyさんはお掃除道具やペットのおもちゃなどの収納に活用していましたよ。収納する量に合わせて長さを変えられるのも便利です。
その他の活用アイデア
他にも、いろいろな活用アイデアがありました。物を置くだけでなく、何かをするコーナーとして有効に活かすこともできます。こんな場所があったらいいなという理想のスペースを作ることができるかもしれません。
■親子の図書スペース

リビングの隣にあるこちらのスペースは、親子の本を置いた読書スペースになっています。お互いの本も読み合えるのがメリットなんだそうです。表紙を見せたり、写真も一緒に飾ったりと、インテリアになる工夫も取り入れられていました。こんなスペースがあれば、充実したおうち時間を家族で過ごせます。
■おもちゃ収納とキッズスペース

白い収納アイテムでそろえて、ごちゃつかないおもちゃ収納を実践しています。おもちゃのカラフルさが消えて、リビングにとけこむキッズスペースになっています。キッチンカウンターの下は壁も活用し、お子さんの目線に合わせたディスプレイをしていました。家事をしながら遊んでいるところが見渡せるのは安心ですね。
■黒板を付けてお絵かきコーナーに

キッチンカウンター下の壁に大きな黒板シートを貼ったインパクトのある空間使いです。お子さんが大きくなったら、ここをお絵かきコーナーにする予定なんだそうです。広いスペースで自由にお絵かきできるのは楽しそうですよね。このようにインテリアの一部として味のある手書きディスプレイをするのも素敵です。
■カウンターテーブル

tantakatanさんは、キッチンと向かい合う形でテーブルを設置しています。カラーボックスと板を組み合わせたDIYのテーブルなんだそうです。収納もできるので、多用途で使える機能的なスペースになりますね。
キッチンカウンターの上はちょい置きをしがちですが、下の部分を活用することで散らかり防止にもつながりそうです。天板下や壁、床部分と、使える範囲が広いので用途も広がります。ぜひおうちにあったやり方で活用してみてください。
執筆:Hirari