寝つきがいいと、睡眠時間をしっかり確保できるだけでなく、翌日の目覚めもいいですよね。環境づくりや寝る前の行動を少し変えるだけで、すんなり眠れて質のいい睡眠を確保できますよ。
光や香りでリラックス空間をつくる
寝具以外にも睡眠に影響する要素はたくさんありますよね。光や香りなど、五感に働きかけて気持ちをリラックスさせる要素を取り入れれば、きっと寝つきがよくなりますよ。眠りにいい影響を与える環境づくりで、快適な入眠タイムを叶える実例をご紹介します。
■柔らかい照明で過ごす
柔らかな光がベッドサイドをやさしく照らしていますね。hanaさんは、夕方からはお部屋の明かりをテーブルランプなどで過ごすそうです。お昼と同じ明るさの蛍光灯とは違い、部屋が薄暗くなるので身も心もリラックスし、自然に睡眠モードに切り替えられます。ベッドに入るころには眠りにつきやすい状態になれそうですね。
■眠りに特化したアロマを炊いて

luluwdiaさんは、自律神経安定系のアロマオイルがブレンドされたブレンドオイルを使用しています。よい香りに包まれてリラックスできるのはもちろんですが、ブレンドされているオイルが眠りに適した香りになっているので、睡眠環境にはピッタリですね。ディフューザーのやさしい光も気持ちをほぐしてくれそうです。
■キャンドルで炎の揺れを楽しむ

キャンドルの炎のゆらぎは、見ているだけで気持ちがゆるゆると溶けていきますよね。これは、”1/f"のゆらぎ効果が脳にもたらすリラックス効果です。Tomoko.kさんのように好きな香りのキャンドルを選べば、寝室に入るだけでうっとりとした気分になれます。
体を整える
一日がんばって体ががちがちになっていたり、寒さで体がこわばっていると、眠りにつくのに時間がかかったりしますよね。入浴やマッサージなどで体をほぐしたり、意識的に体を温めてあげることで、睡眠の質はぐっと上がりますよ。眠りに向けて体の調子を整えられる実例をご紹介します。
■寝つきをよくする入浴剤で

体を温めて疲れを取ってくれる入浴タイムは、入浴剤にこだわっている方も多いのではないでしょうか。kittenblueさんは、ぐっすり眠りたい夜に睡眠の質を高める入浴剤を使用しています。鎮静作用のある濃い青色は、気持ちを落ち着かせてくれます。あたたまりながら入眠準備が進んでいきますね。
■マッサージで体をほぐす

miyumiyuさんは、マッサージクッションを寝る前に使用してリラックスタイムを設けています。クッションにもたれるだけで体をほぐしてくれるので、きっととても気持ちの良い時間を過ごせますよ。体と一緒に気持ちもほぐれて、一晩ぐっすり眠れそうです。
■体をあたためる

寒い季節は意識的に体をあたためたほうが、寝つきがよくなりますよね。bonkiyoさんは寝る前の読書タイムのおともに、カーボンヒーターを使っています。空気が乾燥せず、温めたい場所をピンポイントで温めてくれるので、寝る前の短時間の暖房にはピッタリですね。
入眠儀式をもつ
寝る前に決まった行動をすることで、気持ちを眠りに切り替える入眠儀式は、子どもはもちろん大人にも有効です。一日の締めくくりに決まったルーティンをするだけで、寝つきがよくなりますよ。いろいろなパターンの入眠儀式の実例を参考に、自分に合ったものを見つけてみてください。
■あたたかい飲み物でリラックス

寝る前にあたたかい飲み物を飲むと、緊張がほぐれてリラックスできます。kumazouさんは、デカフェコーヒーをドリップして寝る前に楽しんでいますよ。ドリップしているときのコーヒーの香りはなんとも心地よいものです。デカフェのコーヒーなら寝つきが悪くなる心配もないですね。
■読書タイム

読書には、ストレスを和らげて快眠につながる効果がありますよ。yuccoさんは、眠れない夜には読書を楽しんでいます。暗い部屋で集中しながら読むことで、気持ちがほぐれて寝つきがよくなります。続きが気になりすぎるものだとかえって眠れなくなるので、少し難しい内容のものがいいかもしれません。
■ベランダで夜時間を楽しむ

calif84さんは、寝る前にベランダでリラックスタイムを満喫しています。やさしく光るガーデンライトやLEDガーランドの光を眺めていると、ゆったりとした気持ちになれますね。暑い季節は、やわらかな夜の風が、心地よく体をクールダウンさせてくれそうです。
■家庭用プラネタリウムで自然に寝落ち

家庭用プラネタリウムを使って、寝室で星空を楽しんでみませんか?kino102321さんは寝室で、幻想的な時間を楽しんでいます。天井や壁にうつる星空をぼんやりと眺めながら、ヒーリングミュージックを聞いていると、自然と気持ちが落ち着いてきそうですね。お子さんの寝かしつけにもよさそうです。
心も体もリラックスできそうな実例がたくさんありましたね。
執筆:mirakin