家族みんなが毎日出入りしたり、お客さんをお出迎えしたり……家の顔ともいえる玄関。インテリアにもこだわってみませんか?今回は、ホテルライクな玄関をつくる3つのヒントをご紹介します。
お気に入りのモノをディスプレイする
まずは雑貨や植物、アートといった、なにかお気に入りのモノをディスプレイしてみましょう。ホテルライクな玄関に近づけるためには、配置にもちょっとしたコツがあるようです。ユーザーさんの実例とともにご紹介します。
■雑貨をシンメトリーに配置する
こちらは、aya-panさん宅の玄関の壁際です。ドライフラワー、キャンドル、オブジェといった、さまざまな雑貨がディスプレイされています。シンメトリーに配置されたところにセンスが光っていますね。フレンチシャビ―な雰囲気にも惹かれます。
■季節の植物を置く

ナチュラルなイメージがお好きな方は、植物を置いてみてはいかがでしょうか。____Yuriさんは、玄関に季節の植物を置いてインテリアを楽しまれています。ホワイトの壁とレッドシダーの木目に、グリーンが映えますね。
■アートをテーブルの上に飾る

海外インテリアが大好きというN.styleさん。玄関にはキャンバスアートを飾っていらっしゃいます。壁に寄り添ったテーブルの上に立て掛けるという、さり気ない飾り方がGood。高級感を演出してくれています。
色・照明にこだわる
続いては、色や照明にこだわった実例をご紹介します。ホワイトを基調にしたり、テーブルランプを取り入れたり、重厚感のある色と間接照明を用いたり……ホテルライクな玄関に近づけるためのヒントを探していきましょう。
■ホワイトを基調にする

北側に玄関があるというgooskaさん宅では、ホワイトカラーを基調とした玄関づくりをされています。さらに鏡面素材を採用したり、姿見を壁付けしたりすることで、広く感じられるようになっているそうです。空間も明るくみえますね。
■テーブルランプを取り入れる

毎日の暮らしを丁寧に、少しでも華やかにをモットーにインテリアを楽しまれているYukiさん。玄関では、テーブルの上のランプがひときわ目を引きます。立体感がプラスされて、空間がランクアップしました。ホテルライクな玄関づくりがお上手です。
■重厚感のある色と間接照明を用いる

meさん宅の玄関は、重厚感のある色と間接照明を取り入れられたところがポイントです。棚やドアの濃い色合いと、ほのかに光る控えめな照明の組み合わせが◎。左の壁一面には、リビングとおそろいのエコカラットを採用されているそうです。
好きなテイストでコーディネートする
最後は、テイスト別のコーディネート実例をご紹介します。北欧インテリア風、洋館風、アジアン風、リゾート感といった4つのテイストをピックアップしました。どれもホテルライクな玄関にするためのヒントが詰まっています。では、ご覧ください。
■北欧インテリア風

北欧インテリア風にコーディネートされた、Mari_poshboxさん宅の玄関。壁にはシンプルな絵画が飾られています。その手前には無印良品の無垢のベンチがあり、小さな一輪挿しのフラワーベースが置かれています。空間を遊ぶ余裕がとてもステキですね。
■洋館風のアイテムを使う

MGmixtasteさんは、正面のテーブルに洋書やフォトフレームなど、洋館風の雑貨をディスプレイされています。右の壁には、お気に入りというお花のブラケットライトも採用されました。玄関のスペースを有効に活用して、整理されているところもいいですね。
■アジアン風の壁や床を採用する

どことなくアジアンな雰囲気を感じさせるこちらの玄関。大理石や天然石タイル、一枚扉、造り付け下駄箱……Ryo2626さんのお気に入りがたくさん詰め込まれているそうです。夜は間接照明が点灯するという、こだわりたっぷりの仕様となっています。
■リゾート感を演出する

yukikoさん宅の玄関は、まるでバリのホテルのようです。日陰に強い「シュロチク」という植物を置いていらっしゃいます。葉っぱが和の雰囲気を感じさせてくれますね。大きなアートや、あたたかい光を放つ間接照明もリゾート感の演出に一役買っています。
ホテルライクな玄関をつくる3つのヒントをご紹介しました。
執筆:choko