掃除機をかけたり床を拭いたりしても、どこからか出てくるホコリ。お部屋の隅に溜まっていたり、家具や家電などに積もってしまったりすると、なかなか取り切れませんよね。
備えたい掃除道具
効率よくホコリが落とせる便利な道具を使うと快適に掃除が進みます。面倒に感じる場所も道具を使い分ければ、簡単にホコリを落とすことができますよ。いつものお掃除にプラスして、手軽にすっきりとしたお部屋を手に入れませんか。
■ほうき
リビングの床を、ほうきと掃除機の二刀流でお掃除しているというkuroさん。ほうきでホコリを集めて、掃除機で吸い取るという方法を実践されているそうです。ほうきだと気になるときにすぐにホコリを集められるのがいいですね。ホコリが溜まりやすい巾木を一緒にお手入れできるのも高ポイントです。
■ハンディモップ

ハンディモップは、ホコリ掃除の強い味方ですよね。re-re-reさんは、特にホコリが溜まりやすいテレビの裏を置き場所にして活用していました。コードが何本もつながっていたり、凹凸があったりする部分でも、ハンディモップなら手間なくホコリを落とせます。気付いたときにすぐに手に取れる置き方も参考になります。
■マイクロファイバー手袋

Jijiさんが紹介してくださったのは、マイクロファイバー手袋です。観葉植物の葉っぱについてしまったホコリを落とせる有能アイテムなんだそうです。両手にはめた手袋で葉っぱを挟むと、優しくホコリ取りができるんだとか。
掃除がしやすいインテリアや収納
ホコリ対策は、掃除のしやすさもポイントになります。特にホコリが気になる場所は、直置きやディスプレイを少なくして、簡単に掃除ができる環境に整えたいですね。また、ホコリが中に入りにくい快適な収納アイテムを選ぶのもおすすめです。
■棚やボードの上を整理する

テレビの買い替えに合わせて、テレビボードの上のディスプレイをやめ、置くものを少なく整理されていました。物をどかさずに掃除ができるので、お手入れしやすくなったんだそうです。YAAKOさんは、ディスプレイを壁掛けに変更して、また違った見せ方を工夫されているのも素敵です。
■ホコリが入りにくい収納アイテムを選ぶ

yuさんは、3人のお子さんの洋服整理に、ニトリのホコリが入りにくいチェストを活用されていました。横と後ろにホコリが入りにくい工夫がされているので、ケースの中にホコリが溜まるのを防いでくれます。たくさんのケースを使っても、ホコリ掃除の手間が省ければ安心ですね。
■壁かけ収納を活用して床掃除を楽に

IKEAのTRONESという壁掛けシューズキャビネットを、タオル収納に活用されてるishiikeさん。棚を直置きしないので、床のお掃除がしやすくクリーンを保てます。特に脱衣所はホコリが溜まりやすいので、このタイプの収納は重宝しますね。収納量もあって使いやすいそうですよ。
ホコリよけ&ホコリがつきにくくする工夫
最後は、ホコリをコントロールするアイデアをご紹介します。ホコリが溜まりやすい所にはカバーを取り付けておけば、お掃除がぐっと楽になります。
■イスの脚にホコリがつくのを防ぐ

傷防止のためにイス脚にカバーをされている方は多いかと思います。しかし、そのカバー部分にホコリが溜まってしまい、掃除の手間が増えてストレスに感じることも。そんなお悩みを解消するシリコン製のイス脚キャップをsukkorobiさんが教えてくださいました。使い勝手もよく、衛生的に取り付けられるそうです。
■サッシの溝にマスキングテープを貼る

窓のサッシ掃除の仕上げに、マスキングテープを貼るというasuさんの工夫です。溝の中に溜まったホコリは、取り出すのが一苦労ですよね。でも、このようにあらかじめマスキングテープを貼っておけば、汚れてもはがすだけでキレイな状態に戻せます。サッシだけでなく、いろいろな場所で応用できそうなアイデアです。
■柔軟剤水スプレーでホコリを予防

柔軟剤の静電気防止効果を活かして、ホコリの予防に活用しているakezouさん。水でうすめた柔軟剤をスプレーしておくと、ホコリの蓄積が少なくなるんだそうです。電気のカサや網戸など、手が届きにくい場所のホコリ予防に最適です。柔軟剤の効果を掃除に使うという柔軟な発想が見事ですね。
■ホコリが溜まる場所にはカバーをDIY

洗濯機を置いても隙間ができてしまう洗濯パンは、カバーをつけて掃除しやすくアレンジしませんか。
簡単にホコリ対策ができれば、日々の掃除にも取り入れやすく、快適なお部屋をキープできます。道具を常備して、気になったらすぐに対処できるようにするのもポイントです。急な来客があっても慌てないお部屋作りを目指したいですね。
執筆:Hirari