RoomClipユーザーがだいじにだいじに使い続ける愛用品を紹介する連載。今回は、暮らしに則したシンプルなインテリアでスッキリと穏やかな空間づくりをされているkana._.homeさんのお宅で活躍中の「森田アルミ工業の室内物干しワイヤー pid 4M」をご紹介します。
■今回教えてくれたユーザーさん♪
kana._.homeさん一戸建てに夫と私、長女、次女の4人家族で暮らしています。時短勤務のワーママです。家族が暮らしやすい、スッキリとしたお家づくりを目指しています。シンプルでナチュラル、北欧インテリアや無印良品が好きです。Instagramでも日々のことを綴っています。@kana._.home
■ご紹介いただいた愛用品
ITEM森田アルミ工業の室内物干しワイヤー pid 4MPRICE6600円(税込)SIZE本体:(約)W87×D160×H121mm、ABS樹脂/フックカバー:W60×D11×H75mm、ステンレス(ワイヤー)、アルミニウム(ブラケット)/ワイヤー長さ4m/最大荷重(約)10kg室内干しのネガティブな印象を払拭することを目指し開発された、物干しワイヤーです。どんなインテリアにもサラリと溶け込むミニマルなボディから、スルスルっとワイヤーを引き延ばし、対面に引っ掛けるだけで何もない空間に必要な時だけ『干せる場所』をつくり出してくれます。
■シンプルで頼もしく、ちょっと優しい便利ツール

kana._.homeさんのつくるインテリアは、シンプルな透明感とナチュラルな開放感で満ちています。とても心地よく落ち着く空間の中からピックアップしていただいた愛用品は、室内干しワイヤー。まずは、その魅力と便利さからお伺いしていきます。
『この生活感を感じさせない眺めのどこに、暮らしを支える便利ツールが隠れているの?』こんな疑問を抱く方も多いかもしれません。その答えは、もう少々お待ちくださいね。
「必要な時だけワイヤーを伸ばして干せる物干しです。4mの長さと10kgまで干せる性能に加えて、この真っ白な四角いフォルム。
■ドライフラワーづくりにも重宝できる

「花が好きなので、ドライフラワーをつくるときにもこちらを活用しています。干している最中、下から見上げた時の花のある眺めにも癒されています。」
冒頭の答えは、『吹き抜けの手すりの上部』でした♪白い壁に溶け込んでいて、下から見上げた時はほぼわからない驚きのミニマルさです。でも、使う時は耐荷重もしっかりとあり頼もしい。ワイヤーを伸ばした時も存在感が希薄なので、干したものが宙に浮ていているような、ちょっとオシャレな光景を生み出してくれるのも魅力です。ドライフラワーはもちろん、干している洗濯物もディスプレイのようにどこか優雅に感じられそうですね。
■取付は下地のある場所のみ可能
kana._.homeさん「気をつけるところと言うと、取り付けをしっかりしないといけない点でしょうか。きちんと下地がある場所を探して打ち込まないといけないので、DIYをするなら下地探しセンサーが必要です。ですが、正対だけでなく斜めにも取り付けが可能なため、多少は融通がきくかと思います。ちなみに我が家も、下地の関係で斜め設置です。」
なるほど、最大で10kgの荷重に耐えられるだけあって、取付場所は『下地のある壁』に限られます。取付の際は、下地探しの他、ドリルなど専用の工具も必要となりますのでご注意ください。
■魔法をかけたように、室内干しが楽しくなる

長雨の季節、寒さや暑さで外に干すのがおっくうな時期……1年を通してみると洗濯物を外に干しやすい季節って意外と少ないのかもしれません。でも、室内干しにしても外に干すときほど量は洗えないし、生活感はあふれるしと不満がつきもの。
でもkana._.homeさんの愛用品が、そんな洗濯にまつわる残念なイメージを払拭してくれました。普段は気が付かないくらいインテリアに溶け込んでいるのに、使いたい時は頼もしく手を貸してくれる便利なツールです。しかも、干した物の佇まいもなんだか素敵に魅せてくれるのがいいですね♪干す場所が足りない!浴室乾燥じゃ間に合わない!こんな風に頭を抱えている方もぜひ、参考にしてみてください。
執筆:RoomClip mag 編集部