疲れやストレスが溜まったとき、自然に癒されたくなることがありますよね。そんなときはビオトープに挑戦してみませんか?海や山に出かけるのが難しい場合でも、家の中で水草や小さな生き物たちに癒してもらえますよ。
ビオトープとは
ビオトープとは、生き物や植物が快適に生きて行けるように作られた小さな空間です。必要な物は、鉢底用の土・水・水草などの植物・メダカなどの生き物とエサ、それを入れる容器です。生き物がいなくても楽しむことができますし、屋内でも屋外でも作ることができます。まずは、ユーザーさんのビオトープを見てみましょう。
■水槽のビオトープ
こちらは水槽に作られているビオトープです。透明な水槽の中に、水草などが美しく配置されています。ユーザーさんは、メダカを育て始めて3年になるそう。たくさんの水草の中で泳ぐメダカたちが、とても気持ち良さそうですね。ガラスの水槽は中の様子が見えやすく、眺めを楽しむのにピッタリです。
■家の中のビオトープ
屋内でビオトープを作っておられるユーザーさんです。ペール缶をペイントした容器がスタイリッシュですね。こちらのビオトープは立ち上げて25日ほどになるそうで、ちょうどメダカが届いたところだそうです。屋内なら、風や雨の心配をせずに楽しむことができます。
■庭のビオトープ
こちらのユーザーさんは、庭でビオトープを楽しんでおられます。入れ物に使っているのはプラ舟という大型の容器です。
身近な入れ物を使って作るビオトープ
大きな水槽やプラ舟などの容器がなくても、ビオトープは身近にある物を入れ物として使うことができます。小さな容器を使うタイプなら、気軽に挑戦できそうです。ユーザーさんは、花瓶やプランター、発泡スチロールなどを使っています。100均で手に入る物もありますよ。
■花瓶で楽しむ小さな世界
花瓶の中に小さな宇宙が広がるビオトープ。こちらのユーザーさんが使っているのはIKEAの花瓶だそうです。スタイリッシュな形が、水草をより美しく見せてくれますね。こんな可愛らしいビオトープなら、机の上に置いていつまでも眺めていたくなります。
■100均のクリアボールで
こちらの容器は、100円ショップのクリアボールです。ユーザーさんは、水草と一緒にメダカを入れてビオトープを作っておられます。高低差を付けたレイアウトが楽しいですね。クリアボールなので、水中の草や生き物の様子が見えやすいのもうれしいです。
■プランターを使ったビオトープ
プランターを利用してメダカのビオトープを作っておられるユーザーさんです。流木や石の配置が良い雰囲気で、まるで水中の小さなお庭のようです。
■発泡スチロールのビオトープ
こちらのユーザーさんが使っている容器は、ビオトープ用の発泡スチロールです。ほど良い深さがあり、メダカも気分良く泳げそうですね♪ユーザーさんは、移動が楽なように台車に乗せているそうです。発泡スチロールならいろいろなサイズがあるので、ピッタリな大きさの物が見つかりますね。
ビオトープの楽しみ方
最後にご紹介するのは、ユーザーさんのビオトープの楽しみ方です。水と水草が涼し気なビオトープは、夏場に涼を感じられるのも魅力のひとつ。そんな季節感を楽しんでいる実例や、メダカに癒される実例、インテリアとしても楽しんでいる実例などをご紹介します。
■涼しさを楽しむビオトープ
見ているだけで涼しさが伝わってくるこちらのビオトープ。水が流れ落ちる造りが印象的です。ユーザーさんがビオトープを作ったら、毎日カエルが遊びに来るようになったそう。きっととても居心地が良いのでしょう。これこそが、ビオトープの魅力ですね。
■癒されるインテリア
こちらのユーザーさんは、ウッドデッキにビオトープのコーナーを作っておられます。メダカの入った鉢は、ご家族の手作りだそうです。
ビオトープの実例をご紹介しました。ビオトープは、家の中でも外でも、身近にある容器を使っても、始めることができます。涼しさを感じたり、小さな生き物に癒されたりとストレス解消にもピッタリです。お家でビオトープに挑戦してみませんか?
執筆:yuccoM