お部屋になじみづらいものやホコリを防止したいものにかける「カバー」は、とことん自分好みのものを選びたいものですよね。今回はそんなカバーを自作しているユーザーさんたちの実例をご紹介します。
無機質さも軽減☆家電カバー
インテリアになじみづらい家電には、カバーをかけておくのが断然おすすめ。無機質な印象も軽減でき、居心地の良いコーディネートができそうです。手作りならお手持ちの家電にぴったりサイズのカバーが手に入りますよ。
■洗える素材がうれしいカバー
マリーナブークレーという洗える素材で炊飯器カバーを編んだというtenmaruさん。いつでも清潔を保っておきたいキッチン周りのカバーには、洗える素材が重要ですよね。さりげないパイナップルのモチーフもポイントで、キッチンインテリアを明るく見せてくれそうです。
■立体的な家電もすっぽり収めるカバー

大きな給紙トレイのある電話にカバーをつけているのは、smiliemさんです。なかなか市販で見つけるのは大変な形の家電ですが、手作りならしっかりフィット。IKEAのものというファブリックがハイセンスで、大人っぽい雑貨でまとめられたユーザーさん宅にもよくお似合いです。
■お揃い布で統一感のあるカバー

okachanさんは、デュアルモニターのパソコンにもぴったりのカバーを手作りされています。お揃いの布でキーボードカバーも作っており、統一感のある空間に仕上がっていますね。同じ布でプリンターカバーを作ることも検討されているそうです。
■シートを使ったカバー

micoさんが作成されたのは、写真撮影用シートを使った手作りのテレビカバーです。剥がせるテープで接着しているとのことで、取り外しも簡単にできそうですね。家電感のないスタイリッシュなカバーアイディアは、テレビ以外の場所でも応用したいです。
日用品をなじませるカバー
日々使うものは、デザイン性も高くカバーリングしておきたいもの。続いては、出しっぱなしでもOKな日用品カバーのアイディアをご紹介します。より使いやすくするテクニックにも、注目です。
■ループ付きで吊るせるティッシュカバー

ティッシュをひっかけ収納できるようなカバーを手作りしている、Eriさんの実例です。実はこちらのカバーは布用の両面テープで接着しているのだそう。針や糸を使わない手作りアイディアは、手軽にできるのもうれしいですね。カバーには磁石も入っているので、付け外しも楽々です。
■ゴミが隙間にたまらないカバー

かご素材のゴミ箱を愛用しているtamachan235さんは、かごの隙間にゴミが入らないようカバーを手作りしています。ビニールよりもデザイン性が高いところもお気に入りとのこと。ぴったりサイズで見た目もスッキリしていますね。
■おうち風のデザインがキュートなカバー

まるでおうちのような形のこちらは、tawashiさんが虫撃退用のスプレー用に手作りしたカバーです。存在感のあるノズルをさりげなくカバーできるアイディアには、脱帽ですね。存在感もあるので、いざという時にもすぐに目に入りそうです。
こんなものにもカバーを
最後にご紹介するのは、「こんなカバーがあるんだ!」と思わず真似してしまいそうなユニークな作品です。おうちのちょっと気になる部分や、もっとセンス良くしてみたい、という場所にはカバーをつけるのが断然おすすめです。
■ガーリーデザインのカバー

キュートな紙袋をリメイクして牛乳パックのカバーを作っているtina_sa_0さん。リボンも添えられた牛乳パックはとことん愛らしく、見ているだけでテンションが上がりますね。冷蔵庫を開け閉めするたびテンションが上がるカバーは、要注目です。
■意外な材料で作る鉢カバー

Mitsuさんは、ケント紙を使って鉢カバーを手作りしています。複雑な形状の鉢カバーは陰影も美しく、とってもおしゃれですね。カバーの留め方で雰囲気が変わるとのことなので、いろいろ試してみたくなるアイディアでもあります。
■カラフルキュートなカバー

椅子の足に取り付けるカバーを作っているのは、suzyさんです。カラフルなデザインで、見ているだけでテンションもあがりますね。あえてすべての足で色やデザインを変えているところに、ユーザーさんのセンスを感じます。
手作りカバーの実例をご紹介しました。インテリアの印象をガラリと変えてくれるカバーは、手作りするともっとテンションが上がるはず。ぜひ実例を参考に、ご自宅のあれこれにカバーをつけてみてください。
執筆:mochikinako