猫ちゃんと暮らす方達が悩みがちなのが、爪とぎ問題。自由に過ごさせてあげたいけれど、家具やおうちに傷がつくのはやっぱり困る……とお考えの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、爪とぎ問題を解決するテクニックをご紹介します。猫ちゃんの爪とぎにお悩みの方は必見です。



インテリアになじむ爪とぎを設置

まずご紹介するのは、猫ちゃんが好むような爪とぎを設置しているユーザーさんの実例です。お気に入りの爪とぎスペースがあれば、猫ちゃんもきっと家具やおうちにはいたずらをしなくなるはず。インテリア性も抜群のスペースをお届けします。


■まるでアートのような爪とぎスペース

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ギャラリーのような雰囲気の爪とぎスペースをDIYしているmako2yaさんの実例です。ダイソーのフレームや段ボール、端材などを組み合わせたとのことですがアートのような高級感が魅力となっています。実例のように並べて飾ると、よりアートっぽさが出ますね。


■ベッド型がキュートな爪とぎスペース

猫ちゃんも飼い主さんものびのび暮らせる♡爪とぎ問題を解決するテクニック
撮影:yuuさん


ベッド型の爪とぎスペースを作っているのは、yuuさんです。こちらは手作りのベッド枠にカインズの爪とぎを組み合わせているそう。猫ちゃんも居心地良さそうにくつろいでいて、見ているこっちもリラックスできちゃいますね。実例のようにフレームやライトなどを組み合わせると、ドールハウスのようにも見えてきます。


■テーブル脚に取り付ける爪とぎスペース

猫ちゃんも飼い主さんものびのび暮らせる♡爪とぎ問題を解決するテクニック
撮影:hihaさん


hihaさんは、ダイニングテーブルの脚にIKEAの爪とぎマットを装着しています。マジックテープを追加して、よりズレづらくなるよう工夫しているのだそう。699円というプチプラなお値段や使い心地にも大満足とのことです。猫ちゃんも楽しそうに過ごしています。


■サボテンモチーフの爪とぎスペース

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撮影:kai-ninatoさん


猫ちゃんとの記念日にkai-ninatoさんが購入されたのは、サボテンモチーフの爪とぎスペースです。インパクト抜群の爪とぎスペースは、インテリア性もばっちりですね。コーヒー樽とのコーディネートも雰囲気が合っていて素敵です。



爪とぎ防止のアイディア

続いてご紹介するのは、「ここで爪とぎをして欲しくない!!」という場所に一工夫して爪とぎ防止策を練っているユーザーさん達の実例です。いたずら好きの猫ちゃんも諦めてしまうようなアイディアは、必見です。


■ビニールで覆う

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撮影:derazouさん


ベッド横での爪とぎにお悩みだったderazouさんは、透明のビニールマットでベッドをカバーしています。実はこちらは、ベッド売り場の汚れ防止策を参考にしたのだそう。効果もばっちりだったとのことですよ。汚れも防げそうなナイスアイディアです。


■ムートンラグを敷く

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撮影:nanoさん


nanoさんは、ソファでの猫ちゃんの爪とぎ防止にフェイクムートンラグを敷いています。こちらは足触りも良いようで、猫ちゃんもフミフミしながら気に入っているのだとか。飼い主さんも猫ちゃんも癒やしてくれるラグを置くテクニックは、ぜひ真似してみたいです。


■リメイクシートを貼る

猫ちゃんも飼い主さんものびのび暮らせる♡爪とぎ問題を解決するテクニック
撮影:emさん


部屋の角で爪とぎをよくするという猫ちゃんのために、リメイクシートを貼っているemさんの実例です。ツルツルしたリメイクシートなら、爪とぎ予防にもなりそうですね。

リメイクシートは実例のように雲のような形に切ると、とってもキュートなアクセントになります。



爪とぎ痕はこうしてカバー

最後にご紹介するのは、すでに爪とぎをされてしまった部分のカバーアイディアです。油断するとすぐにできてしまう爪とぎ痕は、見栄え良くカバーするとインテリアの良いポイントになってくれるでしょう。


■腰壁にしてカバー

猫ちゃんも飼い主さんものびのび暮らせる♡爪とぎ問題を解決するテクニック
撮影:Kinanさん


猫ちゃんに爪とぎをされてしまったという壁を、腰壁にリメイクしているのはKinanさんです。元々貼ってあった壁紙を剥がしたあと、強化壁紙とモールディングでアレンジされたとのことで、見栄えもばっちりに仕上がっていますね。ホワイトカラーの壁はさわやかさも格別です。


■ポスターでカバー

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撮影:ayacoさん


ayacoさんは、爪とぎ痕のカバーと壁面デコレーションのためにポスターを購入されています。ご自身でペイントされたフレームに入れているとのことで、大人シックな空間になっています。実例のような小さめのポスターなら、気になる爪とぎのちょっとした痕も手軽に隠せて良いですね。


■軽量レンガでカバー

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撮影:nyan5さん


「かるかるブリック」という軽量レンガで爪とぎ痕を隠しているのは、nyan5さんです。長方形のものを60枚ほど使って仕上げたのだそう。建具との色味もあっているので、見た目もスッキリしていますね。爪とぎ痕のサイズにあわせて組み合わせられる軽量レンガは、とっても便利です。

気になる爪とぎの対策や、爪とぎ痕の隠し方などのテクニックをユーザーさん達の実例とともにお届けしましたが、いかがでしたか?猫ちゃんも、そして飼い主さんも居心地良く過ごせるお部屋を目指せるヒントになれば幸いです。



執筆:mochikinako
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