さまざまなシーンで活躍してくれるお鍋。調理の相棒として、大切にされている方も多いかと思います。
扉の中に入れてスッキリと
まずご紹介するのは、シンク下などの扉の中にお鍋を収納している実例です。キッチンの見た目がスッキリするのはもちろん、ホコリや汚れの付着を防いでくれるのもうれしいメリットですよね。ユーザーさんたちの工夫にも注目しながら、ご覧ください。
■DIYで叶えるお鍋収納
ワイヤーネットを使ったDIYで、お鍋をひとつずつ収納できるようにしているmacaron1202さんの実例です。こちらは900円ほどでできたとのことで、コスパもばっちりの収納アイデアになっています。ついつい重ねてしまいがちなお鍋やフライパンも、これならスムーズに出し入れできそうです。
■キルトをプラスした使いやすい収納

Emkさんは、シンク下フリーラックを使ってお鍋やフライパン類を収納しています。綺麗なブルーカラーのキルティングの布地を下に敷いており、見た目も華やかな空間を演出しています。キルティング布はずれづらく、使い勝手も良いのだそう。重ねているフライパンの間にも、布を敷いているとのことです。
■テンションも上がるキュートな収納

kiyomiさんは、大好きというお鍋を地震対策も兼ねてコンロ下に並べて収納しています。引き出しを開けた時にうれしくなるような収納を目指しているとのこと。一緒に並べられたスイーツマグネットもキュートで、思わず何度も引き出しを開けたくなってしまいそうです。
■シンク上も賢く使った収納

普段あまり使わないお鍋を、シンク上に収納しているAtelier.mさん。美しいステンレスのお鍋が綺麗に収まっており、見ているだけでうっとりしてしまいますね。こちらは思い出のお鍋なのだそう。扉を開けて、ひっそりと思い出に浸る。そんな使い方もできそうな空間です。
オープン収納で出し入れしやすく
続いてご紹介するのは、お鍋をオープン収納している実例です。普段使いのお鍋や、デザインが気に入っているお鍋はオープン収納にしておくのも一考。出し入れがしやすいのはもちろん、キッチンインテリアをより自分好みにしてくれそうです。
■ラックを使って収納

rieさんは、たくさんのお鍋をポットスタンドを活用して収納しています。綺麗な色のラックが、カラフルなお鍋のデザインを引き立ててくれていますね。隣に置かれたラダーとも色味があっており、統一感のあるキッチンインテリアになっています。
■DIY棚に並べる収納

レトロでキュートなお鍋をお持ちのfukuさんは、ご家族がDIYしたという棚にお鍋を並べて収納しています。ウッディな壁面やポップなカラーの雑貨ともマッチしていて、まるで雑貨屋さんのような雰囲気にもなっていますね。こちらのお鍋は毎日使っているアイテムとのことで、ホコリも気にならないそうです。
■窓際に並べる収納

kaerucoさんも、DIYでお鍋の収納スペースを作っています。しっかりと補強して作られているとのことなので、耐荷重もばっちり。実例のように窓際に並べると、光の入る時間帯によってまた違ったお鍋の表情が楽しめそうですね。さりげなくあしらわれたグリーンも瑞々しく、爽やかなキッチンを演出しています。
目から鱗!意外な収納術
最後にお届けするのは、意外なアイテムを使ったお鍋の収納アイディアです。なかなかちょうどよいお鍋の収納スペースが見つからない……という方でも、きっと良いアイディアが浮かぶはず。ユーザーさんたちの実例を、ぜひ参考にしてみてください。
■ボックスに収納

alpacaさんがグリル鍋の収納に使っているのは、無印良品のソフトケースです。蓋やプレートがぶつかり合わないよう、中にはファイルボックスを入れているとのことで実用性もばっちり。ボックスごと移動することもできるので、お片付けもしやすそうです。
■吊るして収納

snowbootsさんは、マグネットフックを使ってお鍋類を吊るして収納しています。ダイソーのマグネットフックはフックがスイングするので、とても便利なのだそう。お鍋は洗ったあとにフックにかけるようにしていて、洗いかごの中で場所をとりがちなお鍋もスペースを取らず乾かすことができるナイスアイディアです。
■自作ワゴンに入れて収納

ダイソーの「ジョイントラック」を使ってワゴンを作り、お鍋を収納しているのはRan.Happyさんです。実例のようにキャスター付きのワゴンなら、移動もしやすいですよね。実例のように1段に1つのお鍋とすると、見た目もスッキリとしていて美しい収納が叶います。
かさばったり重たかったりと、やや収納が難しいイメージもあるお鍋。ですが、上手に収納できれば家事もしやすいうえにキッチンインテリアも整うといいことづくめなんです。ぜひ実例を参考に、ご自宅のの収納も見直してみてください。
執筆:mochikinako