お正月のディスプレイというと、純和風のイメージがあります。ただ、それだと普段の我が家のインテリアとはちょっと違う、と感じることもありますよね。
小さなスペースを大切にして
最初にご紹介するのは、ミニサイズのお正月ディスプレイの実例です。棚の上やニッチなどに飾られた小さな小さなお正月飾りは、微笑ましい気持ちにさせてくれます。ワンポイントの飾りなら、どんなテイストのインテリアにもさりげなく溶け込んでくれそうです。
■ミニチュアのガラス雑貨
こちらのユーザーさんは、階段途中の飾り棚に、ガラス製のミニチュア雑貨をディスプレイしていました。沖縄旅行で購入したものだそうです。ミニサイズの獅子や門松が可愛らしいですね。お正月のムードを演出しながら、旅行の思い出を感じることもできそうです。
■お子さん作の門松

ニッチに飾られた小さな門松は、なんと4歳のお子さんの作品です。園で廃材を利用して作ってきたのだそう。クオリティの高さにビックリですね!お子さん本人はもちろん、ご家族そろって門松を眺めながら、ほのぼのとしたお正月を迎えられそうです。
■お気に入りの飾りで

お気に入りのお正月飾りを「やっと見つけた」とおっしゃるユーザーさんです。玄関のニッチに並べられているのは、色とりどりの小さなダルマと、鳥の形のお供え餅。椿のイラストは手描きだそうです。微笑ましいデザインのアイテムたちに、心温まる新年になりそうですね。
ハンドメイドの和風飾り
やはりお正月には和風の飾りを楽しみたい、と感じる方も多いと思います。その場合も、売られている物をそのまま飾るのではなく、ハンドメイドのひと工夫を加えると我が家らしくなりそうですね。次にご紹介するのは、ハンドメイドの和風飾りをディスプレイしている実例です。
■セリアのフォトフレームで

こちらのユーザーさんは、セリアのフォトフレームを使って、立てて飾ることができるお正月飾りを作っています。中にはダイソーの着物柄の折り紙が入っているそうです。フォトフレームとの組み合わせが斬新で、他では見ることのないオリジナリティのある飾りになりましたね。
■折り紙を折って

干支の牛飾りがなく、どうしようかと思っていたとおっしゃるユーザーさん。牛を折り紙で作りました。和紙の千代紙を使って、お正月らしく華やかに仕上げています。赤い帯に黒いお盆、小さな畳、2輪の椿やコマなど、飾り方にユーザーさんのセンスが感じられます。
■縁起の良いつるし飾りで

和室の床の間にお正月ディスプレイをしている実例です。ユーザーさん手作りの愛らしい吊るし飾りが目を惹きます。お正月のおめでたい雰囲気を盛り上げてくれていますね。赤米としめ縄でできているという和風のリースも手作りだそう。大ぶりな南天の枝も華やかです。
好きなテイストで
おうちのインテリアに合わせたり、いつもと違った雰囲気のディスプレイにしたりすれば、ワクワクしたお正月が迎えられそうです。最後は、お正月飾りを好みのテイストにしている実例をご紹介します。
■癒されるホワイトナチュラル

家にある物だけでしめ縄を作ったとおっしゃるユーザーさんです。麻紐を代用したのだそう。ホワイトを中心に、柔らかい色合いでまとめられたディスプレイは、優しい雰囲気です。鏡餅もハンドメイドとのことで、手作りの飾りに、お正月から癒されそうですね。
■アンティークな雰囲気に

「毎年『アンティークな中にお正月』を取り入れて楽しんでいる」とおっしゃるユーザーさん。アンティークなアイテムの中に、椿や鏡餅などが飾られています。まったく違うタイプの物どうしがマッチしていて、不思議な魅力を感じさせますね。ユーザーさんのセンスの良さが光ります。
■モノトーンでかっこよく

廃材のDIYを取り入れているこちらのユーザーさんは、モノトーンのお正月ディスプレイをしていました。しめ縄もおうちにある物を使って作ってあるそうです。レースのように見えるネットはチキンネットだそう。足場板を使ってあるインテリアにうまくリンクしていますね。
■和モダンとシノワズリの魅力

季節ごとのインテリアや設えを楽しんでいるというユーザーさんです。そんなユーザーさんが一目惚れしてレッスンを受けたという設えが、こちらの和モダン×シノワズリのディスプレイ。
ミニサイズでワンポイントに、ハンドメイドの温かさを感じさせて、好きなテイストの飾りにしてなど、ユーザーさんの我が家らしいお正月ディスプレイをご紹介しました。来年のお正月飾りの参考にしてみてくださいね。
執筆:yuccoM