お部屋で心地よく過ごすために家具やカーテンなどこだわって選びますが、いつも同じ空間で過ごしていると、少し気分を変えてみたいなと感じることがあります。そんなときにお部屋に取り入れてみたいのが、壁面を飾るインテリアアイテム。

お気に入りの絵やポスター、ファブリックパネルを飾って楽しむ実例をご紹介します。



どこに飾るかをイメージする

毎日目にする場所に、お気に入りのアートやパネルがあると気分が上がりますよね。ふとした瞬間に目にすると、気持ちもリラックスします。アートやパネルを飾ろうと思ったとき、まずはどこに飾るかをイメージしてみるといいかもしれません。なんとなく使っていた空間も、お気に入りの空間に変わりますよ。


■玄関

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつ...の画像はこちら >>


まず、おすすめするのは、おうちの入り口である玄関です。ドアを開けて目にすれば、帰ってきた安心感、そして疲れもやわらぎそうですね。山口一郎さんの温かみのある大きな絵が、訪れるお客さまもあたたかく迎えてくれそうです。


■リビング

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:hanappaさん


リビングは、おうちの中でも生活の中心となる場所で、いちばん過ごす時間が長くなる場所です。家族みんなの安らぎの空間の手助けになるはず。こちらのリビングには、ダイナミックに描かれたポスターが飾られています。ワントーンの色調はシックで、ソファーやクッションを引き立てるかのように、お部屋に馴染んでいます。


■階段

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:K.CRAFT.BASEさん


おうちの中に階段がある方は、階段の壁を利用するのもおすすめです。一段一段進むごとに違う絵が目に入るので、階段を利用するのが楽しみになりそうです。色のベースを合わせながら並べられたポスターや写真は、ランダムに見せて計算されたアートギャラリーのようです。


■寝室

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:springさん


寝室は家族以外の人が入る機会が少ない場所なので、だれかの目を気にせず、より自分好みのテイストのものを飾ることができます。トーンが統一された落ち着いた寝室に、マリメッコのファブリックパネルが印象的です。緩やかな曲線によるデザインでお部屋を柔らかで優しい空間にしてくれています。



飾りたいものをイメージする

飾りたい場所や空間をイメージできたら、今度はどんなものを飾りたいかイメージします。インテリアやテイストにあった作品を選んだり、作ったりする過程も楽しめる時間です。飾りたいものや場所が決まっている場合は、作品のテイストにインテリアを近づけてあげるといいですね。


■絵を飾る

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:Mari_poshboxさん


まるで、ホテルのエントランスのようなシンプルモダンな空間です。エレガントなヒョウは生命力を感じ、美しいですね。お気に入りの絵を飾り、それを目で見て感じることで、きっと幸せな時間が増えていくことと思います。


■ポスターを飾る

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:stさん


ブルーで整えられたリビング。テーブルのガラス面に反射して上下対称になった投稿写真は、まるでアートのよう。こちらのポスターは、10年も飾り続けているお気に入りの作品のようです。一緒に時を重ねるポスターを見ると、思い出もよみがえりそうですね。


■ファブリックパネルを飾る

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:hiyo.pietさん


お気に入りの布をアートとして飾る、ファブリックパネル。インパクトのあるデザインも、ファブリックパネルなら気軽にインテリアに取り入れられます。こちらのユーザーさんは、パネルの色に合わせてクッションを変え、お部屋の印象をガラリと変えられています。黄色と緑で、柔らかなあたたかい空間です。



こんな飾り方もおすすめです

ユーザーさんの中には、飾る物や飾り方などのインテリアアイテムを工夫されていたり、最近話題のサブスクを上手に利用されている方がいらっしゃいます。どの方法も、お気に入りをお部屋に飾るマネしてみたい実例ですので、ご紹介します。


■ショップカードを散りばめて

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:Mariさん


ショップカードをついつい集めてしまう方には、ユーザーさんのような飾り方がおすすめです。思い出のポストカードや写真なども一緒に、マスキングテープで貼っておられます。ショップカードはお店の方のセンスの活きた作品ですので、お気に入りのお店のショップカードは、おうちの雰囲気に合うこと間違いなしです。


■緩衝誌もポスターに

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:masumiさん


こちらのユーザーさんは、配送された商品に使われていた緩衝誌を丁寧に広げ、額に入れて飾られています。白地にブルーの枝が並ぶ様子のTWIGGY柄は、scopeさんの定番の人気の柄で、すっきりとした玄関のアクセントになっています。


■アートのサブスクを利用する

壁面を飾って居心地のいい空間に。わたしのお気に入りの空間をつくる実例
撮影:sunny_childさん


こちらのユーザーさんは「アーティストの一点ものアートがレンタルできる、サブスク」を利用されているそうです。ユーザーさんが選ばれたのはお子さんと一緒に楽しめるように、クジラをモチーフにした一点ものの絵画。1ヶ月ごとに変えられる絵画をお子さんと一緒に選ぶことで、親子で楽しめる時間を増やしていけそうです。

いかがでしたか?お部屋にいつもと違うアクセントを取り入れるだけで、いつもと違う空間を楽しむことができます。季節やイベントよって掛けかえることで、気分転換にもなります。

ぜひ、お気に入りの一枚を見つけて、お部屋を飾るきっかけにしてみてくださいね。



執筆:maruru
編集部おすすめ