香りを楽しみたいと思ったとき、みなさんはどのようなものを使われているでしょうか?今回は、香りを楽しめるさまざまなアイテムの中から、香炉に注目してみました。そのデザイン性も含め、ユーザーさんたちがどのようなものを取り入れられているのか見ていきましょう。
和と合わせて
最初に、和の空間に香炉を合わせている実例を見ていきたいと思います。自分好みの香りが足されることで、ほっとできる場所がより居心地のいいものとなりそうですね。
■和箪笥の上にすっきりと
こちらのユーザーさんは、和箪笥の上に茶香炉を置かれています。水晶さざれやグリーンとともに、余白を持たせてすっきりと置かれていて、一つ一つが際立っているのが素敵ですね。こちらは玄関とのことで、いい香りでお客様を迎えることができるのも◎です。
■季節を感じさせるアイテムとともに

お部屋の一角に、道端で見つけられた植物とともに南部鉄器の香炉を置かれている実例です。壁にはお月見の手ぬぐいが飾られていて、季節を感じさせる風情あるコーナーとなっていますね。そして、こちらの香炉にはライトを入れられているそう。香りを楽しむ以外の使い方、参考になります。
■床の間にさりげなく

床の間に香炉をさりげなく置かれたユーザーさん。濃いカラーの布を敷くことで、香炉の色が映え、シンプルながら寒桜の活けられた器に負けない存在感を発揮しているのがいいですね。また、香炉の隣に置いてある人形に遊び心が感じられ、よりほっこりとした空間になっています。