甘いイメージが強くてインテリアに使うのは難しそう、と感じてしまいがちなピンク色。でも、ピンクには元気になれるハッキリした色から、甘さ控えめで大人ムードのくすみピンクまで、たくさんの色味があります。
アイテムで取り入れる
全面的にピンクを取り入れるのは、ちょっと勇気が要るという方もおられるかもしれませんね。そんなときは、お部屋にピンク色のアイテムを置いてみるのはいかがでしょうか。置く場所や個数を変えながら、自分の好みの取り入れ方を見つけるのも良さそうです。
■ワンポイントでチェリーピンクを
「合わすの難しいかな~ってかなり買うの悩みました!」とおっしゃるユーザーさんです。ケーラーオマジオのチェリーピンクの花瓶を使っていました。ナチュラルなお部屋の良いアクセントになっていますね。ハッキリとした色味のピンクを、小さ目サイズのアイテムで上品に取り入れています。
■華やかなピンクの食器を飾って

お誕生日祝いに、ロイヤルアルバートの食器セットを購入されたユーザーさんは、華やかなピンクのバラ模様の食器を棚に飾っていました。背景になっている壁のミントグリーンとの組み合わせが、とてもキュートです。食器を、こうして飾って楽しむのも良いですね。
■ピンクの冷蔵庫で

こちらのユーザーさんが使っているのは、ピンクの冷蔵庫です。「お気に入りのキッチンアイテム、ダントツ1位」だそう。クラシックなデザインと、いちごミルクのようなピンク色が可愛らしいですね。アイスクリームやパフェなどの柄が楽しくて、ワクワクさせられるキッチンです。
■淡いピンクのカウチソファ

ピンクのコンパクトカウチソファを購入されたユーザーさんです。ユーザーさんは、ソファとオットマンを2階の吹き抜けホールに置いていました。ソファの丸みのある形と淡いピンク色が、やわらかな雰囲気です。包み込まれるような優しさが感じられる空間ですね。
ファブリックで取り入れる
次にご紹介するのは、ピンク色をファブリックに取り入れている実例です。リビングで使うブランケットや寝具、カーテンなどは、お部屋に占めるピンクの面積が大きめになります。商品が小さく畳まれた状態で見たときと、使うときの印象が、変わってくることを考えて色を選ぶと良さそうです。
■クッションやブランケットに

クッションカバーやブランケットにピンク色を使っている実例です。ユーザーさんは、抑えめのピンク色に、モノトーンを合わせて取り入れていました。優しさを感じさせながらも、大人っぽい落ち着きも漂っています。甘さを控えめにしたいときは、モノトーンとの組み合わせも効果的ですね。
■ベッド周りをくすみピンクに

こちらのユーザーさんは、くすみピンクの毛布とクッションを取り入れて春の模様替えをしていました。やや灰色がかったピンクなので、落ち着いた雰囲気が感じられますね。甘くなりすぎるのが心配な方も、安心してフリルを楽しむことができそうです。
■ガーリーな空間に

「大人可愛い部屋」をイメージしたとおっしゃるこちらのユーザーさんは、家事と趣味のお部屋にピンクのカーテンと壁紙を使っていました。ダマスク柄の壁紙とフリンジの付いたカーテンが、とてもエレガントな雰囲気です。
壁紙で取り入れる
最後にご紹介するのは、壁紙をピンク色にしている実例です。壁紙は使う面積が大きいので、ピンクを使うことでどんな雰囲気になるのか、ちょっと不安に感じてしまいますよね。ユーザーさんは、子ども部屋やトイレ、キッチンなどさまざまな場所に使っておられました。ユーザーさんの実例を参考にしてみましょう。
■海外風の色使いで

小学生の娘さんのお部屋を、ピンクの壁紙にしているユーザーさんです。明るめのピンク色に、カラフルな時計や飾りが映えています。見ているだけで、元気がもらえそうなコーナーになっていますね。キュートな色使いは、まるで海外の子ども部屋のようです。
■幾何学模様でシャープに

こちらのユーザーさんは、トイレの壁紙にピンク色を使っていました。濃淡のあるグレーと組み合わせた幾何学模様は、ピンクがとてもシャープな印象。同じピンク色でも、模様の形によって、まったくイメージが変わってきますね。明るくスッキリとした空間になっています。
■温かみのあるピンクベージュのキッチン

ピンクベージュが大好きとおっしゃるユーザーさんは、キッチンの壁紙に取り入れていました。ほんのり黄みがかったピンク色は、優しくて温かみを感じさせます。キッチンで使われている白や赤とも相性バッチリ。
ユーザーさんのピンクの取り入れ方をご紹介しました。使うピンク色の色味や分量、組み合わせる色などによって、まったく違うイメージになっていましたね。実例を参考に、インテリアにピンク色を取り入れてみませんか。
執筆:yuccoM