手に取るたびに何だか幸せになれる器や雑貨は、暮らしをより良くしてくれるものですよね。特に作家さんが手がけた手作り感のあるアイテムは、おうち時間が増えた昨今だからこそ積極的に取り入れたいものです。
食卓を美しく彩る器たち
毎日の食事やお茶の時間をより充実させてくれるのは、とことん自分好みの器ではないでしょうか。使っているときにはもちろん、お手入れをしているときや収納しているときにも幸せ気分をくれる器は、こだわって選ぶのが断然おすすめです。
■豊かな時間が過ごせるカップ
豊かな時間が過ごせる器、とnaruminさんが紹介してくれたのは吉野瞬さんの作品です。naruminさんは、その日の気分でカップを選んで使い分けているのだそう。選んでいるときにも、お茶を淹れた時にも充実した時間が持てそうですね。
■優しい色味の急須と湯飲み

淡く優しい色味とシンプルな模様が気に入っている、とkanonさんが教えてくれたのは五十嵐元次さんの急須と湯飲みです。柔らかな色味の道具は、見ているだけで心もほどけていきそうですね。上質な茶箪笥を見ながらのお茶の時間は、きっとより素敵なものになるでしょう。
■遊び心も満点の小皿

思わず頬が緩む、愛らしい小皿を紹介してくれたのはmaisunさんです。こちらは、廣田哲哉さんの作品なのだそう。遊び心もたっぷりの小皿は、暮らしをより活き活きとさせたい方にもぴったり。ほかにもさまざまなモチーフのものがあるそうです。
見るたび幸せ気分が味わえるインテリア雑貨
帰宅した時など、ちょっとしたときに目に入るとうれしいのは上質なインテリア雑貨ですよね。手仕事のぬくもり感が感じられるインテリア雑貨なら、見るたび心も和みそうです。
■まるで宝石のような石鹸

cafe0415hさんが購入された美しいデザインのこちらは、石鹸。宮本石鹸さんが作られた雑貨石鹸なのだそうです。インテリアオブジェとして飾っているとのことですが、その色味やデザインには惚れ惚れしてしまいますね。こちらの石鹸は、1点1点手作りとのことです。
■吸い込まれそうな色味の花瓶

nacchi4さんが愛用されているのは、佐藤慎児さんの花瓶です。見ているだけで吸い込まれそうになる美しいブルーの花瓶は、飾ったお花をよく引き立ててくれそうですね。下に敷いているのは、琉球石灰岩だそうです。
■一日中美しさを堪能できる照明

照明作家の谷俊幸さんの照明を和室で利用しているのは、Minteaさんです。こちらの照明は、点灯すると美しいお花模様を天井に描き出してくれるとのこと。木目も美しい照明なので、点灯していないときでもその存在感に癒されているそうです。
■その表情にもときめくぬいぐるみ

kayok1737さんがソファにさりげなく置いたのは、中澤京子さんが作られたぬいぐるみです。独特の表情や細かいデザインが愛らしいぬいぐるみは、見ているだけで心が躍りますね。上質なファブリックでまとめられたソファとも好バランスです。
季節が巡るのが楽しみになるシーズン雑貨
四季のある日本では、その時々に合う季節雑貨を飾りたいものですよね。最後にお届けするのは、そんな季節を彩る雑貨です。作家さんの手による季節雑貨があれば、日々の大切さをかみしめることができそうです。
■陶器で作られた五月人形

ToReTaRiさんが大切にされているのは、中幸生さんの磁器人形作品です。こちらは新居祝いでいただいたものとのこと。美しいかがり火は、実はお箸とLEDキャンドルで作られた自作とのことです。
■年中飾ることもできるお雛様

ヤンセン三好史織さんの陶器のお雛様を愛用されている、kurokumanekoさん。実はこちらのお雛様は、蓋を取ると花器になるのだそう。ひな祭りの時期にはもちろん、一年を通して飾ることもできる美しい作品です。
■優しい色味の鏡餅

一年のはじまりにふさわしい、静謐なたたずまいの鏡餅を紹介してくれたのはayaaya_0806さんです。こちらは、辻本路さんの陶器作品とのこと。実例のように器にさりげなく添えておけば、穏やかな新年を迎えることができそうです。
作家さんの器や雑貨とともに暮らすRoomClipユーザーさんたちの実例をお届けしました。手仕事のぬくもりを感じられるものは、触れるたび心が穏やかになるもの。気になった作家さんが見つかったら、ぜひSNSやギャラリーを覗いてみてください。
執筆:mochikinako