暑い季節は、食欲がなくなったり、料理が面倒に感じたりもするもの。そこで、夏の食事を格上げするガラスの食器を取り入れてみませんか。
種類豊富なガラスのお皿
クリアで涼し気なガラス皿には、機能やデザインにこだわりのあるタイプも豊富にそろっています。耐熱タイプは、用途が広がり料理の楽しみ方も増えそうです。また、デザインや色味に個性があるお皿なら、テーブルのコーディネートに深みを与えてくれます。清涼感を与えつつ、個性も発揮できるガラス皿をご紹介します。
■温かい料理にも使える耐熱ガラスの器
仕事の関係で、午前中に夕食を作り、温めて食べることが多いというyukarimamaさんは、iwakiのお皿などを愛用されていました。耐熱ガラスなので、レンジで温める必要があるメニューにも使うことができるんだそうです。温かい料理をガラス皿で食べるのも新鮮で、特に夏は大活躍なんだそうですよ。
■飴色皿でシックな印象も

無色のクリアなガラス皿も素敵ですが、このような飴色のガラス皿なら、シックなテーブルを演出できます。清々しさも感じつつ、落ち着いた雰囲気になりますね。SAYOさんは、手作りスイーツをのせて、デザート皿として活用されていました。光をとおした美しい影も魅力的です。
■ミルクガラスの柔らかい色味をプラス

ミルクガラスが特徴のファイヤーキングで朝食をセッティングされているnyancousagiさん。半透明の優しい色味が独特の味を発揮してくれます。翡翠カラーは、ツヤがあり明度も高くテーブルを華やかに魅せる色味ですね。
■しずくモチーフの凹凸の輝きが美しい

Rさんは、イッタラのカステヘルミを愛用されていました。しずくモチーフの大小の凹凸が規則的に並んだ柄で、そのキラキラ感が美しいお皿です。食事にもスイーツにも合いそうな、万能性もいいですね。このように白のティーマプレートと一緒に並べると、爽やかさが倍増します。
ガラスカップで飲み物の色味も堪能
飲み物を飲むカップ類も、暑い季節はガラスアイテムを取り入れて、涼しさをアップしませんか。クリアなガラスから飲み物自体の色も見えるので、おしゃれなカフェのようにアレンジするのもいいですね。ガラスと飲み物の相乗効果で、キラキラとした輝きが楽しめます。
■ダブルウォールカップでおしゃれに

Naoさんが紹介してくださったのは、KINTOのダブルウォールグラスです。二重の耐熱ガラス構造になっているので、表面に水滴がつきにくく、冷たさをキープできるんだとか。飲み物が宙に浮いているように見えるデザイン性もおすすめポイントです。2層に分かれたドリンクの色が映えますね。
■琉球ガラスのカラフルグラス

唯一無二の味わいのある、琉球ガラスのグラスを紹介してくださったmaiさん。それぞれ色味や形に個性があって、眺めているだけでもうっとりしてしまいます。沖縄旅行で手作りしたグラスもコレクションの一部に含まれているんだそうですよ。思い出を振り返りながらキラキラ感も楽しめて、使うたびにほっこりできそうです。
■上品なカラーのカップ&ソーサー

柄とカラー展開が魅力の、ダルトンのカップ&ソーサーです。ガラスの透明感を格上げするような落ち着いたカラーバリエーションで、どれも手に取ってみたくなります。rieさんのように色違いでそろえて使えば、華やかさも増しますね。光が差して浮き出る柄の輝きからも目が離せません。
ガラス食器を使ったテーブルコーディネート
最後は、ガラス食器を使ったテーブルコーディネートをチェックしてみましょう。夏のイベントメニューや暑さを和らげる涼しげなテーブル作りにぴったりのアイデアばかりです。ガラスだからこその楽しみ方などもぜひ参考にしてみてくださいね。
■イベントメニューのアレンジに

Mitsuさんは、お気に入りの東洋佐々木ガラスの器を使って、子どもの日のおうちカフェメニューを作っていました。暑さを感じ始める晩春のイベントにぴったりの器選びですね。ガラスのお皿のクリアさを活かして、まるで魚が泳いでいるかのようなユーモアあふれるアレンジをされているのも、素敵です。
■夏メニューにピッタリのクリアさで

夏の定番メニューのそうめんも、ガラス食器を使えば、さらに涼しく感じられ、特別感もえられます。mri96さんは、ニトリの氷河シリーズを使ってコーディネートされていました。カラフルなそうめんやレモンの色味も、彩度がアップしますね。暑くて食欲がなくなる日でも、見た目の爽やかさで食欲増進されそうです。
■テーブルクロスの色との相乗効果も

arinonさんは、ナハトマンのボサノバシリーズのお皿でお誕生日のテーブルをコーディネートしていました。
いつもの料理や飲み物も、ガラス食器を使うことで、涼しげに映りますね。繊細な色使いや柄など、デザインもさまざまで、いろいろと探してみたくなりました。ぜひ夏のおうち時間にガラス食器を取り入れてみてはいかがでしょうか。
執筆:Hirari