限りある資源を大切に使うために、ひとりひとりができることから始めたい省エネ。国や自治体の取り組みなどはもちろん大切ですが、私たち個人が家庭でも行える小さな省エネも重要です。

節約につながることも多いため、無理なく楽しみながら続けられる工夫を取り入れましょう。



電気代を節約

エアコンや照明など、家の中で過ごすだけでもかかってしまう電気代。家計の中で大きな部分を占める出費のため、省エネを心がけうまく節約していきたいものです。家族の人数や季節によってもできる節約がかわるため、取り入れやすい工夫からトライしていきたいですね。


■保冷剤で涼をとる

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暑い日に手軽に涼をとれる保冷剤。コンパクトサイズのアイテムや首に掛けられるタイプなどさまざまな種類のものが発売されています。ienistaさんは、就寝時にぴったりのサイズの白元 アイスノンを使用されています。自由に曲がる柔らかい形状のため、睡眠を妨げることなく使えますね。


■サーキュレーターを取り入れる

エコにもつながる☆省エネに過ごすために取り入れたい工夫
撮影:HARUさん


サーキュレーターや扇風機などのファンをエアコンと一緒に使うことで、温・冷風をうまく室内で循環させることができます。効率よくエアコンを使うことができるため、電気代の節約に繋がります。HARUさんは、おしゃれなボルネードのサーキュレーターを取り入れられています。


■電球をLEDに変える

エコにもつながる☆省エネに過ごすために取り入れたい工夫
撮影:mogさん


寿命が長く取り替えの頻度が少ないLED電球。省エネ性能にも優れているため、取り入れることで電気代を抑えることができます。mogさんが使用されているパナソニックのLED電球プレミアXは、光の色味が4種類用意されています。お部屋の雰囲気に合わせられるため、無理なくLED電球に移行できますね。



節水アイテム

お風呂から洗濯やお庭の手入れまで、私たちの生活にはお水が欠かせません。しかし、毎日ごく当たり前に使用するものなので、いざ節水を意識してみても何から取り掛かればいいのか悩んでしまうことも。RoomClipユーザーさんの工夫を参考に、無理なく取り入れられるものを見つけましょう。


■残り湯を無駄なく使う

エコにもつながる☆省エネに過ごすために取り入れたい工夫
撮影:jijiさん


jijiさんは、災害時用の給水タンクを使いお風呂のお水を再利用されています。お庭の水やりや、玄関前の水まきに使用されているそうです。タンクと一緒にジョウロやバケツもうまく活用し、工夫しながら節水に取り組まれています。タンクはダイソーの20リットルのものを使用しているそうです。


■シャワーヘッドを変える

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撮影:AONAさん


節水ができるシャワーヘッドは、シャワーの水圧を下げたくない方でも無理なく取り入れられる点が魅力です。普段どおりにシャワーを使ってもお水を節約できるため、毎日の生活にぜひ取り入れたいですね。AONAさんは、スタイリッシュなアラミックの節水シャワープロ・プレミアムを取り付けされています。


■雨水を活用する

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撮影:Daiさん


お庭やベランダのスペースに余裕がある方は、Daiさんのように雨水タンクを取り入れるのもおすすめです。断水に備えて設置されており、お庭の水やりや洗車などに幅広く活用されているそうです。省エネはもちろんのこと、災害対策としても活用できる心強いアイテムです。


■省エネ家電を取り入れる

エコにもつながる☆省エネに過ごすために取り入れたい工夫
撮影:konomi513さん


効率よく電気やお水を使える、省エネに役立つ最新の家電類。使う人数や住環境に合わせ、生活スタイルにマッチするものを取りたいですね。konomi513さんは、水量を増やさずすっきりとすすぎができる東芝の洗濯機ZABOONを使用されています。さらにお風呂の残り湯を活用し、節水に取り組まれています。



太陽光を活用

日本だけではなく世界中で注目されている太陽光を利用した発電システム。太陽光発電パネルはもちろん、ソーラーライトなどの手軽に購入できる商品にも注目が集まっています。1年を通して利用できる太陽光ですが、特に夏場は強い日差しがたっぷりと降り注ぐため、便利に活用していきたいですね。


■ソーラーフードドライヤー

エコにもつながる☆省エネに過ごすために取り入れたい工夫
撮影:tecchamanさん


tecchamanさんは、食品の乾燥に手作りのソーラーフードドライヤーを活用されています。乾燥させることで通常よりも長く食品を保管できるため、食品ロスの減少にも繋がりますね。また、電気代がかからない点も節約になります。DIYで制作する際は、安全面を考慮して作りましょう。


■ソーラーライトを活用する

エコにもつながる☆省エネに過ごすために取り入れたい工夫
撮影:KLさん


太陽光で充電し、しっかりとした明るさを確保できるソーラーライト。電気代がかからず、配線がないためお部屋やベランダの雰囲気を壊さずにすっきり置ける点も魅力です。KLさんは、観葉植物の鉢にソーラーライトを設置しています。ライトアップされた植物は、落ち着いたムードがあり素敵ですね。


■太陽光発電を取り入れる

エコにもつながる☆省エネに過ごすために取り入れたい工夫
撮影:moguさん


太陽の光エネルギーを電気に変換して活用できる太陽光発電は、お家を建てる際やリフォームするときに検討したい設備です。省エネに加え、災害時の非常用電源になるため安心感もありますね。moguさんのようにモニターで毎日チェックすることで、省エネへの意識が高まるのも◎。

RoomClipユーザーさんが取り入れられている工夫は、エコにもつながる素敵な取り組みばかりでした。自宅で無理なく続けられるアイデアを取り入れ、省エネを意識した暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。



執筆:keiko
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