「台車」というと荷物の搬入などに使うイメージがあるかもしれません。そんな台車も、最近ではインテリアに取り入れやすいサイズやデザインがぞくぞくと登場しています。
直置きをやめて床掃除をしやすくする
床に直接ものを置いていると、どんなに軽いものでも床掃除をするたびに移動しなくてはならないのが少し億劫ですよね。台車に乗せれば、スムーズに移動ができてプチストレスも解消できますよ。
■スリムなサイズなら狭い場所にも使える
トイレは狭い場所なので物の移動をするだけでも一苦労。LOVEchanさんは無印良品の「キャスターもつけられるフタ」を台車代わりにして、上に掃除用品やトイレポットを乗せていました。トイレ横のわずかなスペースに収まるスリムなサイズが使いやすそうです。
■リビングに馴染む木製台車をDIY

coroさんは木材とキャスターで作った台車に、バスケットのメイクボックスを乗せていました。DIYなら乗せたいアイテムに合わせてピッタリのサイズに作ることができますね。ナチュラルな雰囲気の木製の台車はインテリアにも馴染むので、目にとまりやすいリビングにも最適です。
■連結させれば一気に動かせる

ウォークスルークローゼットの棚に防災グッズを収納されているtoyoさんです。一番下の段はフラットになっているため、無印良品の「縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車」でリュックを引き出せるようにされています。連結できるので、お掃除のときも一気に移動ができますよ。
重たいアイテムをラクラク移動できる
重たい荷物や大きな荷物も、台車に乗せればラクラク移動ができますよ。これなら、力の弱い方でもスムーズに出し入れが可能です。耐荷量にあった台車を選んでくださいね。
■ボックスを使うことで安定感UP

yukoさんは30㎏サイズの米袋を無印良品の「縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車」に乗せていました。コンテナボックスに入れてから台車に乗せているので、出し入れの際の安定感もUPしそうです。ランドリーバッグに入れて目隠しされているところも真似したいアイデアですね。
■ゴミの回収も楽ちんになる

センサーゴミ箱を導入されたEMUさんは、重たく移動しにくい点が気になっていました。そんなときに見つけたのが、山崎実業の「tower 平台車」。中身が満杯の状態でも軽く動くそうです。キャスターが見えないデザインもインテリアを損ないません。取っ手も付いて引っ張りやすそうです。
■大きな荷物は連結して対応

0gat0m0さんは山善の「ホームキャリー」に、キャンプ用のテントを乗せて、クローゼットに収納されていました。1台で荷重80㎏まで対応して連結もできますから、大きな荷物も難なく乗せられます。床を傷つけにくいエラストマー製キャスターは、畳の上でも問題なく使えているそうです。
デッドスペースやうまく活用できなかった場所にも使える
台車を使えば、隙間などのデッドスペースや、うまく活用できていなかった場所を使いやすい収納にすることもできます。
■ベッド下を収納スペースにできる

arika_919さんはお子さんたちのベッド下に、翌日着る洋服などを入れたソフトボックスを置いています。山善の「スマートフロア」に乗せれば、引っ張り出すときにボックス裏にホコリなどが付くのを防止してくれるそう。朝の支度がスムーズになりそうですね。
■カラーボックスがキャスター付き隙間収納に

洗濯機と壁の間にカラーボックスを設置していたy..さん。洗濯機側に取り出し口をむけているので、中のものが取り出しにくかったそうです。そこで思いついたのが、カラーボックスごと山善の「スマートフロア」に乗せるアイデアです。お子さんでも簡単に引き出せるようになりました。
■天井の低い倉庫がもっと使いやすく

natti888さん邸の階段下倉庫は、天井が低く出し入れがしにくいため、今まではあまり使っていなかったそうです。でも山善の「スマートフロア」を取り入れてからは、片手でラクに荷物を取り出せるようになりました。今は使用頻度の高い折りたたみテーブルとベンチを乗せているそうですよ。
■シューズクローク下を有効活用

食品の個別宅配を頼んでいるmayumi.sさんは、コンテナと発泡保冷箱を次の宅配日までシューズクローク下に保管されています。台車に乗せているのでスイスイ出し入れができるそう。こちらはなんと手作りされたもので、材料費500円というから驚きです。手押しハンドル付きで本格的ですね。
「台車」の活用アイデアをご紹介しました。
執筆:mutu