子ども部屋でもリビング学習スペースでも多くの人が悩んでしまうのが、勉強道具の収納ですよね。今回は、使いやすく見た目も良い勉強道具の収納アイデアをご紹介します。
ボックスにまとめて移動も楽々
まずお届けするのは、ボックスに勉強道具をまとめている実例です。移動させやすいボックス収納は、共用スペースで勉強するお子さんにもおすすめです。手作りアイデアも合わせてご紹介します。
■バッグタイプの収納を活用
テレビボードの中に、リビング学習用の勉強道具を収納しているというneneさんの実例です。右側の「DCM ひとまとめバッグ」には、勉強道具に加え長期休み中の宿題も入れているとのこと。バッグを取り出せばすぐに宿題に取り掛かれるのも、うれしいですね。
■手作りの文房具収納で便利に

Romeさんは、手作りの文房具収納で整理整頓されています。消しゴムや鉛筆削りを入れる場所は出し入れしやすいよう、底上げしているのだとか。お子さん目線で作られた収納グッズは、使い勝手もよさそうです。
■浅めのかごを活用

shiphoneさんは、浅めのかごを活用して文房具やドリルを収納されています。浅いかごはどこに何があるかもわかりやすく、便利ですね。実例のようにかごの中にボックスを入れこめば、細かなものもきちんと片付けできそうです。
■無印良品のバスケットもおすすめ

通信教育用の教材を無印良品のバスケットとファイルボックスで整頓しているのは、MizSkeさんです。お子さん別、中身別に整頓されているとのことで、4歳のお子さんも自分で取りだして勉強するようになったのだそう。シンプルな収納グッズは、インテリアになじみますね。
壁面収納で作業空間を広く
続いてご紹介するのは、壁面を使った勉強道具の収納です。作業スペースである天板が広く使える壁面収納は、固定の勉強スペースがあるお子さんにもおすすめ。見栄えよく整頓するテクニックにも、注目です。
■有孔ボード+棚で便利に

有孔ボードで、壁面に勉強道具収納スペースを作っているkirinchanさんの実例です。棚をプラスして鉛筆削りの収納スペースを作っているのも、良いですね。定規などの細かいものでも、ひとつひとつにちゃんと居場所を作るのが、きれいに見せるコツです。
■タブレットも壁面収納

s.houseさんは、タブレットも含む勉強道具を壁面に収納されています。タブレットはあらかじめ画面が見えるようにしておくと、思い立った時にすぐ勉強にうつれそうですね。ペン立ては丸いものより四角いものの方が安定感があるので、使いやすかったそうです。
■デスクの横に壁面収納

デスクの横に壁面収納を設置しているのは、izuboさんです。こちらはIKEAの有孔ボードとのこと。時計やヘッドホンなども、きれいに収まっていますね。お手紙はバインダーを使ってまとめると、見た目もスッキリします。
こんな収納も便利です
最後にお届けするのは、ワゴンや引き出しなどを使った勉強道具収納のアイデアです。ひとつ導入するだけでも机回りが片付くアイテムは、ぜひ投資したいもの。
■ワゴンに入れて

もともとは別々だったというボックスを組み合わせて、勉強道具用のワゴンにしているichigo100さんの実例です。椅子に座っていても手が届きやすい位置に文房具があると、宿題や勉強もスムーズにできそうですね。シックなデザインで、インテリアなじみもばっちりです。
■後付けの引き出しでスッキリ

suuu1031さんは、既存の机に後付けできる引き出しを購入されています。すぐに勉強道具が取り出せるとあって、お子さんも喜んでいるのだそう。実例のようにケースをプラスすると、より整理整頓しやすそうです。
■ミニテーブルをプラス

kawaiiouchi-labo.akiさんは、salut!のドロワーつきミニテーブルをダイニングテーブル横に置いています。ナチュラルな見た目のテーブルは、インテリアなじみが良いのもうれしいですね。上にボックスを置くと、より使いやすくなりそうです。
勉強道具の収納アイデアを、ご紹介しました。使いやすい収納があれば、お片付けが苦手というお子さんもきっと楽しみながら整理整頓してくれるはず。ぜひ実例を参考に、ご自宅の勉強道具も上手に収納してみてください。
執筆:mochikinako