欲しいものがあったり今後の生活のためにとコツコツお金をためるには、節約は必須ですよね。我慢しすぎるのは疲れてしまうので、何よりも毎日続けられることが大切です。
料理
節約というと、食費を見直す方も多いのではないでしょうか。ただ、食材を質素にしてしまうと献立がワンパターン化したり、食べる楽しみが減ってしまうのも悩みどころですよね。そこで「食材を無駄なく使う」ことで節約につなげている、参考になりそうなアイデアをご紹介します。
■肉や魚はまとめ買いで冷凍保存
週一度の買い物で食材をまとめ買いするというsallyさんは、肉や魚を小分けにして冷凍しています。100gずつや5枚ずつなど、使いやすい量に分けておくことで、調理が楽になるそうですよ。安くなっている食材をまとめ買いできるアイデアで、食費の節約にもなりますね。
■豆苗を育てる

グリーンに囲まれた爽やかなShooowkoさんのキッチン。手前にあるのは食べごろをむかえた豆苗です。豆苗は繰り返し育てられるので、食費の節約になりますね。タッパーに入れているそうですが、自立型の袋で隠すことでインテリアに馴染ませているのがナイスアイデアです。
■野菜室の収納を見直す

biroballonneさんの野菜室では、100均ショップの鮮度保持袋で野菜を収納しています。野菜が長持ちするので、食材破棄が減って節約になりそうです。どこに何があるのかも分かりやすく、調理時に使いやすいのも良いですね。
掃除・洗濯
毎日の掃除や洗濯でも、節約につながるならうれしいですね。掃除は「消耗品費」、洗濯は「電気代や水道代」を抑えることが鍵になるようです。
■メラミンスポンジは繰り返し使う

yocchanさんは洗面台の掃除に使うメラミンスポンジを、洗って繰り返し使っています。消耗品でも使い捨てせず、何度か利用することで節約につながりますね!スポンジを使ったらクリップで吊るす収納をして、きちんと乾かして水アカを防いでいるそうですよ。
■洗濯は残り湯を再利用

mash-room.aeさんは、お風呂の残り湯を洗濯に再利用しています。お湯が温かいうちに洗濯に使うと、そこまでニオイは気にならないのだそう。毎日湯舟に浸かる方におすすめの節約術です!
■乾燥機にドライボールを入れる

電気衣類乾燥機を使うsznoieさんは、ニトリで購入したウールドライボールを愛用しています。これを乾燥時に入れるだけで、ボールが水分を吸収して乾燥時間が短くなるそうですよ!時間も電気代も節約できる、乾燥機ユーザーにおすすめのアイテム選びです。
その他
最後は料理や掃除、洗濯以外の実例をご紹介します。捨ててしまいがちなゴミを再利用したり、在庫管理を見える化して買うものを厳選したりとアイデアは多様。節約計画の参考にしてみてくださいね。
■コーヒーカスを消臭剤代わりにする

お家で豆を挽いてコーヒーを楽しむmiwaさんは、乾燥させたコーヒーカスを消臭剤にリメイクしています。コーヒーフィルターをサシェ風にして、ゴミ箱の底や冷蔵庫、靴の中に入れるだけでニオイをとってくれるそうですよ。消臭剤をいくつも買わなくて済むうえに、コーヒーカスを有効活用できる賢いアイデアです。
■蛇口にシャワーを付ける

heart.emiemi57.whiteさんはキッチンの蛇口に、業務用の節水シャワーを取り付けました。シャワーヘッドが大きめで、洗い物のすすぎが楽にできるのがお気に入りだそう!節水率が約60%と、水道代の節約にもってこいですね。
■在庫管理ボードを元に買い物する

chacoさんは在庫管理ボードを作って、食材や日用品のストックを見える化しています。「ストックあり」「ストックなし」「買う」の3つに分類することで、何をどのタイミングで買い足すのか一目瞭然!週に1回のまとめ買いをしているそうですが、この表があれば買い忘れの心配がありませんね。
今回は家事に取り入れられる節約アイデアの実例をご紹介しました。無駄づかいしない工夫や市販のアイテムの活用など、参考になるものがたくさんありましたね。ぜひ続けられそうだなと思ったものから、真似してみてください。
執筆:mina