収納場所を作って、きちんと整理しても、何がどこにあるか分からなければ困りますよね。そこで、ぜひ活用したいのがラベルです。
読みやすい文字やイラストで
収納の中身を表示するためのラベル。使う人がパッと見て分かりやすいというのが、大切なポイントですよね。そのためには読みやすい文字やイラストを活用したラベルが役立ちますよ。ユーザーさんが使われている、見やすさ抜群なラベルをご紹介します。
■大きなひらがなで
前開きの収納ボックスに、幼稚園グッズやおもちゃ類をまとめているユーザーさん。ひらがなを覚えたてのお子さんのために、大きなひらがなのラベルを付けられています。こちらは一文字ずつ注文できる、ウォールステッカーだそうです。よく目立つラベルですが、シンプルなのですっきりしていますね。
■黒地に白文字ではっきり

ユーザーさんはセリアのカードケースを使って、薬を種類ごとに分類。引き出しを開けたとき、中身がすぐに分かるように、ケースの上部にラベルを付けられています。黒地のラベルに書かれた白い文字が、はっきりとしていて見やすいですね。丸いラベルと手書きの、やさしい雰囲気もいい感じです。
■シンプルな絵入りラベルシール

ユーザーさんが活用されているのは、100均のシンプルな絵入りのラベルシールです。お子さんの文具収納では、ケースの内底にラベリングして、使った物を元の場所に戻せるよう工夫。
■カラフルなイラスト付き

ユーザーさんはIKEAのトロファストに、お子さんのおもちゃを収納。ボックスには、Creemaで見つけたというラベルを付けられています。カラフルなイラスト入りの楽しいデザインが、キッズスペースにぴったり♪ラベルのおかげで、お子さんが自分でお片付けできるというのも、うれしいですね。
インテリア性も考慮して
収納にラベルを付けるとき、見やすさと共に考慮したいのが、そのインテリア性です。特に、よく目に付く場所やオープンな収納の場合は、ラベルのデザインにもこだわりたいもの。インテリアの雰囲気にマッチした、センスのよいラベルの作り方を見ていきましょう。
■ナチュラルな自作のラベル

無印良品のファイルボックスと収納ケースで、すっきりと整えられた、ユーザーさんのパントリー。ラベルを付けて、収納の中身が分かるように工夫されています。上品なナチュラルカラーのラベルは、自作のものだそうです。シンプルな白いケースに華やかさを添える、アクセントになっていますね。
■ナンバー表示がカッコいい

棚の下段にずらりと並んだ、無印良品のダンボールファイルボックス。ユーザーさんはボックスそれぞれに、ご家族の書類やプリントを分類して収納されているそうです。ラベルの表示を数字にしているのがナイス♪インパクトのあるナンバーがカッコよく、遊び心のあるディスプレイともマッチしています。
■取っ手に合ったタグを使用

季節物や本などをしまうのに、ダイソーの収納ボックスを活用しているユーザーさん。ボックスの取っ手にタグを取り付けて、ラベリングされたそうです。
ワザありのラベル活用法
ひとくちに収納といっても、さまざまな物があるので、どうやってラベルを付けようか悩むこともありますよね。クリップで上からも見やすく、カバーテープではがれにくく、マステで付け外し簡単にといった、ユーザーさんが実践されている、ちょっとワザありのラベル活用法をご紹介します。
■ダブルクリップの背にラベル

ユーザーさんはニトリのファイルボックスに家電の取説を収納。クリアファイルで分類し、クリップで挟んでラベリングされています。ダブルクリップの背にラベルを付けることで、上から見ても何がどこにあるか分かるようになっています。これなら苦労することなく、必要な取説をサッと取り出せますね。
■カバーテープで保護

キッチンの調味料容器に、テプラシールでラベリングされているユーザーさん。オイルボトルのラベルは、はがれる不安があったため、ニチバンのカバーテープを貼って保護されたそうです。これならしっかり密着してくれそうですね。ラベルがはがれるストレスを手軽に解消してくれる、よい方法です。
■マステのラベルなら見直し楽々

こちらはユーザーさんが用意されている防災グッズです。内容はマステを使ったラベルで、細かくリスト化。食材には賞味期限も書かれているので、見直しもスムーズです。
ちょっと面倒だと思うラベリングですが、やはり分かりやすい収納というのは魅力的です。ユーザーさんは使う人やインテリアに合わせて、さまざまなラベルを選ばれていました。みなさんもラベルを上手に活用して、使い勝手のよい収納を目指してくださいね。
執筆:oriaya