壁面DIYをしたいとき、悩みのタネとなるのが壁下地です。石こうボードで立てられた壁の中に木材の下地がなければ、ビスを打ち込んで固定することができませんよね。
扱いやすいサイズの木材が使える
STAND BARを使えば、石こうボード壁に直接柱を取り付けられます。突っ張って設置する必要がないので、小さめサイズの収納を作るのにぴったりですよ。扱いやすい短い木材で収納が作れると、DIYのハードルも下がりそうです♪
■洗面所の収納棚に
akezouさんは、洗面所に洗剤ボトルを収納する棚を作っていました♪ パーツを2セット付けた柱を壁に2本設置し、柱に棚受けを取り付けて板を乗せています。柱の長さが150cm以下なら、必要パーツは全部で4セット。立てた木材の柱にはしっかりとビスが効くので、アレンジも自在ですね。
■カウンター下収納

キッチンカウンター下のスペースを活用したかったという、watamoyoさん。STAND BARで棚を作り、重さのある圧力調理家電なども置けるようになったそうですよ。床から浮かせて設置できるので、ホコリがたまりにくい収納にできるのもポイントです♪
■靴収納に

STAND BAR専用のブラケットを使って棚板を付けていたのは、eriさんです。専用ブラケットは、壁に設置する柱のうしろからビスで固定する形になっているので、前から見るとスッキリと目立ちません。靴が浮いているかのような、スマートな収納になっていますね♪
■パソコンスペースに

mintさんは奥行き20cmの床の間を活用し、ワークスペースを作っていました。STAND BARを4セット使えば全体で50kgまで支えられるので、重量のあるプリンターも置くことができますね。
大きな壁面収納も作れる
柱を長くすると、大型壁面収納も作れますよ。190cmまでの長さの柱を設置する場合は、パーツが6セット入った「STAND BAR 6」を使います。この場合、70kgの耐荷重があるので、収納の幅も広がりそうですね♪
■大型のシューズラックを

Ryoさんは、壁に大型のシューズラックを作っていました。壁にパーツを設置するときに使うのは小さな石こうボードピンだけなのですが、安定感をもった収納が作れたそうですよ。柱を白に塗装すると目立ちにくくなり、造作収納のような雰囲気にできます♪
■漫画収納棚に

漫画の単行本は、シリーズでまとめて並べて収納したいもの。しかし並べるとかなりの重さがあるので、収納場所に悩みますよね。natsuさんのようにSTAND BARを使うと、省スペースに収納できますよ。360冊並べられる収納なら、集める楽しみも増えそうです♪
■ランドリースペース

部屋干しをするためのランドリースペースを作っていたのは、yuuu93さんです。壁に柱を3本設置し、ハンガーを掛けられるようにアレンジしていますね♪ 壁面に設置することで、お部屋もすっきり広々したそうです。
棚を浮かせることも
STAND BARを使えば、宙に浮いているかのような収納を作ることができます。ユーザーさんたちは、金具を取り付けた柱が見えないように工夫してDIYしていました♪ まるで造作家具のような、マネしたくなるアイディアばかりです。
■ウォールラック

rinpapaさんは、ウォールラックを作っていました。白く塗装した端材にSTAND BARを付け、端材に引っかけるようにしてロの字型のラックを設置しています。
■フロートテレビボード

HARIさんは、フロートテレビボードを作っていました。ロの字型のテレビボードを支える柱は、全部で4本。ボードの両端内側と、棚受け代わりの仕切りのうしろに配置し、作ったボードをかけて固定しています。仕切りはパーツと柱の厚みを考えてカットしているそうで、細やかな設計が光る作品ですね♪
■洗面所の収納棚

洗面所に浮かせる収納棚を作っていたのは、m.rさんです。背板のないオープンな棚を作り、パーツを固定するための1×4材を両端内側に取り付けています。ビスの頭を隠す加工や、ナチュラルなインテリアに合わせた塗装をして細部までこだわっているので、DIYでここまでできるのかと驚きの仕上がりになっています!
石こうボード壁に柱を固定できるSTAND BARを活用すれば、諦めていた壁面収納もDIYで叶えられるかもしれませんよ。ユーザーさんたちのアイディアを参考に、こだわりの収納づくりに挑戦してみてください♪
執筆:taro