普段からよく飲むものはもちろん、突然の体調不良時にも使う薬は、分かりやすい収納にしておきたいものですよね。今回は、そんな薬の上手な収納アイデアをご紹介します。
わかりやすさがポイントの収納
まずご紹介するのは、薬の種類や飲み方などがわかりやすい収納方法です。服薬前に「これっていつどのぐらい飲むんだっけ?」「今日は飲んだんだっけ?」とよく悩んでしまう方は、特にチェックしてみてください。
■セリアアイテム+数字シールでわかりやすく
セリアの「SIKIRIシリーズ」で薬を収納されている、ntayさんの実例です。収納ケースには数字のシールをプラスすることで、いつ飲む薬なのかを明確にされています。クリアタイプの収納アイテムは、きちんと飲めたか否かもすぐに確認できるのがメリットですね。
■蛇腹タイプのファイルを使って

aiiaさんは、ダイソーのドキュメントファイルを使って薬を収納されています。蛇腹タイプのファイルに症状別にお薬を収納しているとのことで、お目当てのものもすぐに探せそうですね。ケースは、大人用と子ども用で分けて使いやすくしているそうです。
■添付文章も一緒に収納

セリアの小物ケースで薬を整頓されているponchanさんは、薬と一緒に添付文章も収納されているとのこと。用法・用量のほか、注意事項もすぐに分かるのがうれしいですね。また、お薬は切り離した状態で収納しているとのこと。時短につながるアイデアです。
■飲むタイミングで分別

shizuponさんは、ダイソーのガラスキャニスターに薬を収納しています。飲むタイミングに合わせてキャニスターを変えているとのことで、飲み間違いもなくなるよう工夫されています。
一緒に使うものにも注目
続いてご紹介するのは、薬と一緒に使うことが多いアイテムを近くに置いた収納アイデアです。薬の服薬や通院がぐっと楽になるので、使い勝手はばっちり。時短にもつながりそうです。
■お薬手帳と一緒に収納

冷蔵庫の側面にお薬を収納されている、Rさん。薬と一緒にお薬手帳も収納されていました。飲み方や処方日もすぐにわかるので、便利そうですね。クリアタイプのマグネットポケットは、キャンドゥのものだそうです。
■お子さん用の哺乳瓶の先も一緒に収納

yk_tmさんは薬と一緒に、お子さんの服薬時に使う哺乳瓶の先も収納されています。ご自宅ではもちろん、出先でもサッと服薬できるのがうれしいですね。持ち手付きのポーチは、好みの場所にひっかけられるのも魅力です。
■コップのそばに収納

シンク横を薬の収納場所にしているのは、chiz3さんです。コップもすぐ横にあるので、服用もスムーズ。扉が閉められるブレッドケースなら、水はねも気になりません。見た目も動線もばっちりのアイデアです。
自分で作る使いやすい収納
最後にお届けするのは、手作りの薬収納を使われている実例です。使い勝手やデザイン、サイズなどを自由にできる手作りは、妥協のない収納を目指す方にもおすすめですよ。服薬が苦手な方も、少しうれしい気持ちになれるかもしれません。
■3回の服薬をわかりやすくできるアイデア

1日3回の服薬をされているご家族のために、分かりやすい収納を作られているchococoさんの実例です。1日分の薬を綺麗に収納しておけるので、使い勝手はばっちり。100均リメイクとは思えないデザインにも、ほれぼれしてしまいますね。
■手縫いで作ったお薬カレンダー

飲み忘れのなくなる薬収納として人気のお薬カレンダーを、手作りされているのはyuzuさんです。ナチュラルなカラーも魅力のお薬カレンダーは、インテリアなじみもばっちりですね。実例のように冷蔵庫のそばに設置しておくと、使い勝手もよさそうです。
■遊び心あふれるカプセルトイ型収納ボックス

kami-diychさんは、カプセルトイ型の薬収納ボックスを作られています。ショーケース部分もついており、本格的ですね。辛くなりがちな服薬も、これなら楽しくできそうです。お菓子やおもちゃを入れても使えるのだそうです。
薬収納のアイデアをお届けしました。いざと言うときにもサッと取り出したい薬は、出し入れしやすく分かりやすい収納がカギ。
執筆:mochikinako