ウォークインクローゼットは家族の衣類だけでなく、寝具や小物類など、さまざまなモノを収納されている方が多いようです。美しく整えておくことで、しまうときも取り出すときも気分がUPしますよね。
すっきり見えるしまい方の工夫
省スペースになるハンガーを選んだり、しまい方に工夫をしたりすることで、見た目がすっきりするだけでなく収納力もアップします。ユーザーのみなさんは、どのような工夫をして収納されているのでしょうか。さっそく見てみましょう。
■省スペースですべりにくいハンガー
婚礼家具をDIYしてウォークインクローゼット風にしていらっしゃる、yukarimamaさん。ニトリの省スペースですべりにくいハンガーを愛用していたそうですが、ズボンハンガーもニトリのすべりにくいスラックスハンガーにしたところ、さらに省スペースになって、しまうときも取り出すときも楽になったそうですよ。
■ブランコハンガーでデッドスペースを活用

yamamaさんはセリアで購入したプラスチックチェーン、S字フック、突っ張り棒を組み合わせて、ブランコハンガーをつくられました。デッドスペースを活用できるので、小さいお子さんの衣類収納にぴったりです。上の段によく着る服を、下の段に季節外の服を収納して、衣替えの際に入れ替えるよう工夫しているそうです。
■ショップのような見せる収納

ウォークインクローゼットに、ディアウォールで棚をDIYされたRumakさん。まるで、ショップのように衣類をたたんで収納されています。スライド式の天板も取り付けているので、洗濯物をたたみながら棚にしまうことができて、とても便利だそうですよ。
■引き出しのしまい方にもひと工夫

引き出しの衣類のしまい方を工夫されている、75さん。奥側のご主人の衣類は、使ったら左側にしまうようにしているそう。こうすれば右側にあるものは出番が少ないものだと分かり、処分するときの目処をつけやすくなるのだとか。
空間にフィットする収納ケースを選ぶ
収納ケースを活用すれば、収納力がグンと上がってクローゼットがスッキリします。空間にぴったりフィットするものを選ぶことで、より美しく整って見えますね。軽めのケースなら、枕棚も有効に活用できます。ユーザーさんたちがどのようなものを選んで収納されているのか、ぜひチェックしてみてください。
■無印良品のケースで統一

hinatabokkoさんは、ウォークインクローゼットの収納をすべて無印良品で統一されていました。引き出し式のポリプロピレン衣装ケースには、ラベリングをしてわかりやすく。枕棚に置いたポリプロピレンキャリーケースは、奥行きも高さもぴったりですね。同じ種類でそろえることで、本当にすっきり整って見えます。
■こだわって選んだニトリのボックス

ウォークインクローゼットの天棚で、ニトリのwayオープンボックスを活用されているyocchanさん。オフシーズンの寝具を収納しています。必要なものだけ取り出しやすいように、立てて収納できるものを探していたのだとか。こだわって選んだだけあって、棚の奥行と幅に気持ちよくフィットしていますね。
■お気に入りのケースに合わせたクローゼット

Fitsのユニットケースがとても使いやすくお気に入りだったというsyunchiさんは、このケースに合うように奥行を指定して、ウォークインクローゼットを作られたそうです。色はすべて白で統一して、中身も見えずスッキリ。気持ちのよい空間に整えられています。
使いやすい小物収納
ウォークインクローゼットに、帽子やバッグなどの小物類を収納している方も多いでしょう。必要なときに、さっと取り出せるよう工夫したいですよね。ユーザーのみなさんは、さまざまな収納グッズを上手に活用されていました。最後にご紹介します。
■クリップにはさんで帽子を収納

帽子をたくさんお持ちで、クローゼット設計の段階から吊るす収納にすることを考えていたという、makimakiさん。使っていらっしゃるのは、MAWAハンガーのクリップです。横向きでかけられるので省スペースでたくさん収納でき、挟む部分にゴムがついているのでつばに跡がつくこともなく、使いやすいそうですよ。
■バッグ収納スタンドを使って

Manaaaaaaさんはウォークインクローゼットの枕棚に、山崎実業のバッグ収納スタンドを使ってバッグを収納されていました。小さなバッグ類はそのままだと倒れやすく、ごちゃついてしまいがちですが、このようなグッズを使うことでしっかり自立するので、スッキリと収納できますね。
■ワイヤーネットを使ったネクタイ収納

ウォークインクローゼットに突っ張り棒を設置してワイヤーネットを吊り下げ、大きめのS字フックにネクタイをかけて収納している、tinkunさん。とても見やすく取り出しやすくなって、旦那様からも好評だとか。デッドスペースを有効に活用されているところもいいですね。
ウォークインクローゼットの実例は、いかがだったでしょうか。しまい方を工夫したり便利な収納グッズを使ったりすることで、見た目も美しく使いやすいウォークインクローゼットになりますね。
執筆:pimpa