誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は、古き良きあたたかな趣きを楽しむインテリアづくりをされているeyes.homeさんに、ウォールディスプレイに使えるワイヤーフレームのつくり方を教えていただきます。
教えてくれた人
eyes.homeさんインダストリアルなインテリアやビンテージ家具集めが好きです。最近は大正時代の和物収集をしており、アンティークフラワーベースやステンドグラスを取り入れた和洋折衷の空間づくりにこだわってます。
必要なもの(★は追加レシピで使用分)
■所要時間
10分
■購入する材料 計3(★2)アイテム 330円(★220円)(税込)
ウッドフレーム(297×210mm)【Seria(セリア) 売場:装飾品】インテリアワイヤーメッシュラティスL(21×31cm)【Seria(セリア) 売場:装飾品】アクリルガッシュ ブラック 不透明絵の具 20ml【Seria(セリア) 売場:オフィス/文具】★インテリアアイアンウォールバー(42.5×7cm)【Seria(セリア) 売場:装飾品】★カーテンクリップ ブラック6P【Seria(セリア) 売場:装飾品】■必要な道具
筆(なければスポンジだけでOK)食器洗い用スポンジドライバーつくりかた
■STEP1
まず、ウッドフレームの表裏全体にアクリルガナッシュ(黒)を筆やスポンジで塗ります。スポンジで塗る場合は、叩くようにトントン押すのがビンテージ感を出すコツです。ワイヤーメッシュは何も塗らず、そのままで使用します。
■STEP2
アクリルガッシュが乾いたら、ウッドフレームにワイヤーメッシュをはめ込みましょう。
■STEP3

ウッドフレームを飾る位置を決めて虫ピンを壁に打ち込み、引っ掛けます。虫ピンも100均で購入できます。その他のフックや画鋲でも代用可能です。私はクリップでWiFiのパスワードや賞状、お気に入りのクラフトを飾っています。※WiFiパスワード部分、モザイクで失礼します。
■★EXTRA

ワイヤーフレームの下に取り付けているカーテンは、インターフォンを隠すためにDIYしたものです(★の材料を使用します)。給湯器やエアコン、照明のリモコンなどを隠すのにもおすすめです。
■★EX STEP1
はじめに設置位置を決めます。そこに、アイアンウォールバーを取り付けてください(ドライバーを使用)。私は壁にできるだけ穴をあけたくなかったのと、軽いカーテンを掛けるのが目的だったため、固定は2か所のみにしています。
■★EX STEP2
アイアンウォールバーに、カーテンクリップでお好きな布やカフェカーテンを掛ければ追加レシピも完成です。
DIYで壁のおしゃれは自由自在!

壁は絶好のディスプレイスポットです。ただ、『なんとなく好みで飾ったものの、インテリアから浮いてしまった』という経験はないでしょうか?それは、後付けのアイテムゆえに、意外と建具や周囲のインテリアとの調和が難しいからかもしれません。でもDIYなら、あるものや好みのスタイル、色に合わせられるからこのモヤっとが解決しますね。
eyes.homeさんのワイヤーフレームは黒ですが、もちろん塗料はお好みで変更OK。飾りつけ次第でさまざまな雰囲気を楽しめるはずです。さらに今回は、壁を素敵に飾ってみたら余計に気になるリモコン類を隠すフォロー付き♪是非、併せて参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
塗料がよく乾いていないと壁に付きます。十分に乾かしてください!塗料の色はお好みで変えていただいて問題ありません。周りのインテリアの色味に合わせると違和感なく飾れます。ヴィンテージ感を狙うなら、スポンジでトントン叩くように色を塗るのがポイントです。執筆:RoomClip mag 編集部