本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は1Kのお部屋でひとり暮らしをされているmari48さんに、品よく甘く、ふわりと優雅なインテリアづくりのアイデアやコツをたっぷりとお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
mari48さん転職をして在宅勤務になりました。家にいる時間が長いので、一日中居心地よく過ごせる部屋づくりを目標に少しずつ頑張ってます。海外のリフォームやインテリアの動画を見るのが好きで、よく参考にしてます。
■お住まい

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

「白い床、緑のアクセントウォール、2面採光で自然光だけでも部屋が明るいこと、キッチンやクローゼットの広さ、バスルームのレイアウトなどなど、気に入るところが多かったので即決しました。」
お部屋のこだわりを教えてください

「白い床に合わせて、インテリアはホワイトグレーを基調にまとめました。差し色は好きなピンクです。でも、甘くなりすぎないように黒も取り入れることにしています。また、以前は部屋中央のリビングスペースにラグを敷いてローテーブルを使っていましたが、掃除が面倒だったのと、床生活をやめることにしたので撤去しました。今は新しく購入したカフェテーブルを使用しています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?

「ソファの上です。ご飯を食べるのはもちろん、仕事終わりや予定のない日はベッドからソファに移動し、ここで一日中、Netflixを観るなどしながらゆっくりしてます。」
海外インテリアを参考にした、一日中快適な部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①家具はデザインもサイズ感もきちんと揃えてスッキリと

「引越しして3年の間に、デスクとテレビ台をIKEAのヘムネスシリーズに揃えました。
■②デスク周りはオフィス感を希薄に

「仕事スペースは、オフィスっぽさが薄くなるようにスタイリングしています。ここからリラックススペースまでの距離が近いことや、ソファでリラックスしていてもここが目に入るのがその理由です。基本となるデスクやチェア選びは特にこだわりました。海外インテリアを参考にして、飾り棚や鏡を取り付けて眺めても心地良い場所であるように工夫しています。」
■③キッチンはカウンター収納をプラスして充実化

「料理が好きで、キッチン用品をある程度揃えたかったので、ユニットシェルフでカウンタースペースをつくりました。背伸びしないと届かない吊り棚には、友人がお祝いにくれたワイングラスをしまっています。」
■④海外っぽく、見せる収納スポットをDIY

「見せる収納に憧れて、デスク周りに飾り棚をつけたり、バスルームのタオル収納をつくったりしました。ひとりでメジャーとマステを使いながらの作業はなかなか大変でしたが、大満足の出来です!」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMニトリの時短でらくらく調理 電気圧力鍋PRICE6,990円(税込)
炊飯器が壊れたので、代わりにこの圧力鍋を買いました。値段も炊飯器より安くひとつで何役もこなす優れものです。先日は、朝から肉じゃがに挑戦。材料を切って入れて、スイッチを押しただけで、ランチには美味しく食べることができました。ご飯ももちもちです。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
mari48さん「今年、インテリアコーディネーターの資格に挑戦しようと講座を申し込みました。まだ勉強は全然進んでいないのですが、ほぼ趣味の私でもアイディアの幅を広げられたら、将来の部屋作りがさらに楽しくなるかなと思ってます。」
お話をお伺いして

mari48さんが暮らすのは、鮮やかなグリーンのアクセントウォールと白基調の内装がモダンな30m2の1Kです。1Kはキッチンと水まわりをまとめ、残りの空間を居室とするスタイルが一般的ですが、mari48さんのお部屋は、そうではなくキッチンと洗面浴室が居室を挟んで離れているのも特徴。
家具の選び方や揃え方、大胆なアクセントウォールを活かす配色のセンス、見せるスポットのつくり方……mari48さんのお部屋づくりには、真似してみたくなるアイデアがたくさん詰まっています。『オシャレにしたいけど、何をすればいいか分からない』『お気に入りの家具があるけれど、上手くコーディネートできるか不安』憧れや好みを前に、ちょっとだけ二の足を踏んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。きっと一歩踏み出すひらめきや、解決の糸口をもらえます♪
執筆:RoomClip mag 編集部