インテリアショップでカーテンを選ぶときに、自分好みの生地や柄になかなか出会えない…… なんてことがありませんか?そんなときは、理想のカーテンを自分で作ってみるのはいかがでしょうか。今回は、オリジナルのカーテンでお部屋をコーディネートしている、ユーザーさんのアイディアをご紹介します。
自分好みのリビングに
大きな窓のあるリビングで、存在感を放つカーテン。カーテンのデザインで、お部屋の印象ががらりと変わりますよね。自分好みの手作りカーテンで自由にインテリアを楽しんでいる、ユーザーさんの実例を集めてみました。
■ステンシルでおしゃれなカフェ風に
透け感のある無地の生地に、ステンシルで文字を入れた素敵なカーテンです。まるで、初めからプリントされていたかのような、すばらしいクオリティです。カーテンに光が差し込んで、お部屋全体が明るく観葉植物も引き立ちますね。
■昭和レトロな空間に大変身

hilaさんのカーテンは、ヴィンテージ雑貨店で購入した生地を縫い合わせて作ったそうです。緑色の壁とソファと、カーテン生地のオレンジの花柄デザインとの組み合わせが、抜群ですね。レトロ好きにはたまらない空間です。
■ヴィンテージシーツをリメイク

レトロな絵柄のドナルドダックのカーテンは、世界に一つだけのリメイク品!ヴィンテージシーツでカーテンを作ったそうです。meさんのお部屋は、レトロでカラフルなインテリアでコーディネートしているので、ぴったりな雰囲気ですね!
窓に合わせて個性的に
キッチンの小窓やちょっとした場所の目隠しとしても活躍する、カーテン。リビングの窓に比べて小さい窓には、つっぱり棒も大活躍します。使う場所に合わせて、カーテンをハンドメイドや素敵にアレンジしている、ユーザーさんのアイディアをご紹介します。
■海をイメージした毛糸カーテン

cocoさんは海をイメージして、キッチンの窓を青と白で爽やかに演出。なんと、ダイソーの毛糸とつっぱり棒で作ったそうです。ふわふわな毛糸がカーテンになるなんて、驚きのアイディアです!100均の材料で作れるので、気分に合わせていろいろな色や組み合わせにチャレンジできそうですね。
■重ね技でワンランク上の窓際に

IKEAの布を2枚重ねて、カーテンに。家にあった余り布だそうですが、あえて切りっ放しで使うのも、窓際の雰囲気にマッチしていますね。柄物の生地を重ねていますが、白をベースにしたシンプルな総柄なので、英字プリントが引き立つ組み合わせです!
■お気に入りの生地でロールカーテンに

youcalさんは、IKEAの布とロールカーテンキットを使って、キッチンのロールカーテンを作ったそうです。窓枠が大きいので大変だったそうですが、お気に入りの生地をインテリアに取り入れることで、毎日が楽しくなりそうですね。
■カフェカーテンを目隠しに活用

ihw15さんは、キッチンのホワイトボードの目隠しとして、カフェカーテンを使っています。窓ではなく壁につっぱり棒をかけて、ぴったりサイズのカフェカーテンを取りつけています。ボタニカルな柄がポスターのようで、おしゃれな目隠しですね。
こんな素材もカーテンに!驚きのアイディア
手作りカーテンの魅力は、好きな生地や素材を使って自由に作ることができることではないでしょうか。ここでは、意外な素材をアレンジしてカーテンを作っている、ユーザーさんの実例をご紹介します。
■着物の帯をリメイク

既製品のカーテンに、着物の帯を合わてオリジナルのカーテンを作ったそうです。金銀の華やかな花柄が、お部屋のアクセントになっていますね。カーテンの和柄の赤いラインとお部屋の赤い壁がマッチしていて、和モダンな雰囲気を演出しています。
■テーブルクロスで防寒対策

tomoさんは防寒対策として、カーテンの代わりにテーブルクロスを利用しています。ビニール素材なので、昼間の暖かさが逃げずに暖房効率がいいそうです。電気代が毎年値上げをしているので、冬に試してみるのもいいですね。
■キャミソールをアップサイクル

こちらは、トイレの窓のカーテン。カーテンの材料は、リサイクル店で購入したキャミソールだそうです。明るく透け感があり、窓辺のグリーンにもぴったりな雰囲気です。好きな生地に出会えたら、マネをして作ってみたくなりますね。
いかがでしたか?自分好みの生地や素材を使ってカーテンを作ると、理想のお部屋に近づくのではないでしょうか。手作りは難しそうと思う方は、キッチンやトイレの小窓からチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
執筆:hayami