子どもも大人も大好きな絵本は、表紙が印象的なものも多くありますよね。そんな絵本は、しまい込んでしまってはもったいないものです。
アート感覚で絵本をディスプレイ
まずご紹介するのは、デザインが目を引く絵本をアートのようにディスプレイしている実例です。カラフルな表紙の絵本は、さりげなく飾っておくだけでインテリアのアクセントになってくれるはずですよ。
■無印良品のアイテムを使ってディスプレイ
無印良品の壁に付けられる家具を使って、壁面を彩っているtokonekoさんの実例です。深い青色が印象的な絵本を飾ることで、シンプルな壁面にメリハリが生まれていますね。実用性とインテリア性を両立させたコーナーになっています。
■色味にこだわってキュートに

ピンク色が愛らしい絵本をディスプレイされている、onetan1さん。周りにもピンク色の小物を並べることで、統一感のある空間になるよう工夫されています。お姫様気分も味わえそうな絵本ディスプレイですね。
■2冊の絵本をバランスよく飾って

こちらは、akoehonさんのお宅のテレビ背面の壁。2冊の絵本がバランスよくディスプレイされています。絵本の雰囲気と合う小物を飾ると、飾り棚が丸ごと絵本の世界になっているような印象もありますね。棚は少し位置をずらして設置すると、バランスも良くなります。
■お気に入りのページを開いて飾るのも◎

bonobono54さんは、絵本を開いてディスプレイされています。挿絵がお気に入りの絵本も上手にディスプレイできる、目からうろこのアイデアですね。
たくさんの絵本をバランスよく並べて
絵本をインテリアディスプレイに活用したいけれど、お気に入りの1冊が選べないという方や、お子さんにたくさんの絵本を読んでほしい!という方におすすめなのは、たくさんの絵本の表紙を楽しめるアイデアです。デッドスペースを活用するアイデアも、ご紹介します。
■階段の壁にランダムにディスプレイ

階段にたくさんの本をディスプレイされているのは、Usagichaaanさんです。かっこいい壁紙と相まって、おしゃれなコーナーに仕上がっていますね。薄めの絵本なので通行の妨げにならないのも、うれしいポイントです。
■キッチンカウンター下に並べて

shiokoさんは、キッチンカウンターの下に絵本を並べています。こちらの棚はディアウォールで作ったとのこと。近くに椅子もあるので、座りながらの読書も楽しめそうな配置になっています。
■廊下スペースに設けた手作りの絵本コーナー

rihiさん宅の絵本コーナーは、子ども部屋前の廊下にあるとのこと。手作りの絵本棚に、本の表紙を見せるように飾っています。お子さんのイラストも楽しめるコーナーは、まるでギャラリーのような印象ですね。
季節感を重視した絵本ディスプレイ
絵本の中には、季節やイベントにまつわるものもたくさんありますよね。そんな絵本は、積極的にシーズンディスプレイに活用するのがおすすめ。飾って、読んで楽しめるアイデアを、ご紹介します。
■おばけ絵本も魅力のハロウィンコーナー

ハロウィンのディスプレイに、おばけの絵本を組み合わせているneneneさんの実例です。ダークカラーの絵本が、明るい壁の良いアクセントになっていますね。絵本は背の高いものを真ん中に飾ると、全体のバランスがよくなります。
■赤をテーマにしたクリスマスコーナー

chachaさんは、クリスマスのディスプレイに絵本を活用されています。こちらのコーナーは、赤をテーマにセレクトされたとのこと。絵本と雑貨の色味があっていて、統一感のある空間になっていますね。
■おいしそうなのりまきの節分コーナー

のりまきの絵本を、節分コーナーに飾っているのはForest_Umbrellaさんです。イベントの定番ご飯がある場合は、実例のようにそれにまつわる絵本を選んでみるのも良いですね。さりげない中にも季節感を感じるディスプレイです。
素敵なイラストが目を引く絵本は、インテリアに積極的に取り入れるのがおすすめ。周りのディスプレイも絵本のイメージに合うよう整えると、統一感も出るでしょう。実例を参考に、ぜひご自宅にも、絵本ディスプレイを取り入れてみてください。
執筆:mochikinako