「お部屋の床をDIYしたい!」という人は多いのではないでしょうか。しかし、いざ床を張り替えようと思っても、どんな方法を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
色柄豊富なクッションフロア
床のDIYといってまず思い浮かぶのが、クッションフロアではないでしょうか。スペースに合わせてカットし、敷くだけでお部屋のイメージチェンジができます。また、色やデザインが豊富なのでインテリアのコーディネートも楽しめますよ。
■淡い色味のタイル柄
comiriさんはリビングの一角にタイル柄のクッションフロアを敷いて、お部屋の雰囲気づくりをしていました。淡い色味がナチュラル素材のインテリアにぴったりですね。クッションフロアをカットして好きなスペースに敷くだけで、お部屋のイメージはガラッと変わります。
■スタイリッシュなモルタル調

賃貸のお部屋の床が気になっていたというflysheepさんは、クッションフロアでお部屋をスタイリッシュにイメージチェンジしました。家具の移動をふくめ、DIYはすべておひとりで作業されたとのこと。敷くだけでいいクッションフロアは現状復帰が簡単なので、賃貸でも安心ですね。
■質感にこだわったタイル柄

本物志向のmikemomoさんは、お子さんが転んでも怪我をしにくいクッションフロアを選んでDIYしました。アンティーク調のタイル柄の床は、クッションフロアとは思えない高級感を感じます。パリのアパルトマンをお手本にコーディネートされたお部屋がエレガントですね。
■リアルな木目のヘリンボーン柄

YUKKIさんは木目がリアルなヘリンボーン柄のクッションフロアをチョイス。ナチュラルな木目とヘリンボーンのデザインがアクセントになって、お部屋の雰囲気が明るくなったそうですよ。マスキングテープと両面テープで現状復帰できるようにした施工方法も参考になります。
施工が簡単なフロアタイル
次におすすめしたいのが、フロアタイルです。塩化ビニール素材のタイル状になっており、並べて貼るだけでいい手軽さが特徴です。質感もこだわったものが多く、リアルな素材感を楽しめますよ。フロアタイルを使ったユーザーさんの実例を見ていきましょう。
■使い込まれた古材のようなフロアタイル

古民家をセルフリフォームして楽しまれているtsuyumiさんは、フロアタイルで廊下をDIYしました。使った道具はカッターと定規と印付けのペンだけ。カットもしやすいので、施工も簡単にできたそうです。仕上がりも美しく、古材のリアルな質感が古民家の雰囲気にぴったりですね。
■テラコッタ風のヘキサゴンタイル

キッチンの床にフロアタイルをDIYした実例です。kintarouさんはテラコッタ風のヘキサゴンタイルで海外風のコーディネートを楽しまれていました。元々は床の汚れ防止にキッチンマットを敷いていた場所だそうです。フロアタイルにしたことで、お掃除が簡単になったそうですよ。
■並べてフレンチヘリンボーン柄に

フロアタイルをヘリンボーンのパターンに並べたDIYを紹介されていたsanuさん。クッションフロアにもヘリンボーン柄のものはありますが、あえてフロアタイルのDIYに挑戦されたそうです。モノトーンのシックな内装にヘリンボーンの床がアクセントになって、まるでホテルの一室のようですね。
本格的な無垢の床材
本格的な無垢の床材に憧れる人も多いのではないでしょうか。シート材などに比べて手間もお金もかかりますが、肌触りの良い無垢材は生活の質を高めてくれます。ここでは本格的なフローリングのDIYに挑戦したユーザーさんの実例をご紹介します。
■床をセルフリフォーム

古くなった床を、思い切ってDIYで貼り替えたというkurumiさんのキッチンです。ホームセンターで購入した木材に、トリマーで溝を彫ってはめ込んで施工したそうですよ。業者に頼まなくてもこのように美しく仕上げられるのですね。撥水加工をすることで、水を扱うキッチンでも耐久性を持たせた工夫もさすがです。
■素足で気持ちいい床

合成素材の床の、肌に張り付く感覚が気になっていたというtuidoさん。リビングの床をDIYで無垢のパイン材に貼り替えました。素足で歩いたときの肌触りが気持ちいい無垢材は、家族の集まるリビングにぴったりですね。北欧風のインテリアにもナチュラルな木の色がよく合います。
■メンテナンスはオイルで

HisayoさんもフローリングをDIYでパイン材に貼り替えていました。ひとつひとつ違う木の節など、自然の風合いがお部屋のグリーンとも相性抜群ですね。気になる無垢材の床のお手入れは、オイルを使用されているそうですよ。自分でDIYした床なら、お手入れの時間も特別なものになりそうですね。
シート材や本格的な無垢材まで、さまざまなDIY方法がありましたね。床材でインテリアの印象は大きく変わります。床のDIYで服を着替えるように、床の模様替えを楽しんでみてはいかがでしょうか。
執筆:hachi