RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、モダンなホワイトインテリアとグリーンのある暮らしを楽しむEmafuさんに、スッキリきれいに隠す収納をつくる工夫や秘訣をたっぷりとお伺いしました!
今回教えてくれたユーザーさん♪
Emafuさん築古3LDK賃貸マンション住まいで、2020年からお家のインテリア改造に取り掛かりました。RoomClipと出会い、色々な方から刺激やアイデアをいただいてインテリアを楽しんでいます。
壁面収納家具に隠してスッキリ!

Emafuさん宅は、瑞々しいグリーンやオシャレな雑貨、シンプルな家具と全体の白さが隅々まで行き渡る爽やかな空間です。煩雑さに繋がる生活感が丁寧にオフされているのも素敵なところ。まずは、収納づくりのこだわりを教えてください。
Emafuさん「わが家はものが多いので、メインの収納に壁面収納家具を導入しました。家族が使うものを、皆が集まるリビングにまとめることができます。使いやすくてお気に入りです。」
テレビボードを兼ねる、壁一面を贅沢に使った収納ですね♪存在感があるのに、つるっとノイズレスなデザインと透き通るようなホワイトで、圧迫感はないというのもこちらの魅力ではないでしょうか。でも、これだけ収納力があっても肝心なのは、『どうしまうか』。リビングにドンとあるからこそ、扉を開けば皆に見えます。
そこでここからは、美しく整えて・使いやすく、見やすくしまうEmafuさんのアイデアに注目。収納の中がゴチャゴチャで使いにくい、しまいたいものが上手くしまいきれない……こんな悩みを抱えている方も、きっと解決のヒントが見つかりますよ。
ピタッと収まる、効率良くオシャレな収納のコツ3つ
■その1 重要なのは、徹底的な計測とグッズの入念リサーチ

「わが家は古い賃貸マンションなので、もともと収納が多くありません。限られた収納を有効活用するために、徹底的に計測しました。
■その2 一目瞭然にして、探す手間・問う手間をなくす

「無駄をなくしたいと思った時、すぐ思い付いたのが家族からの『ママ、〇〇どこ?』を減らすことでした。そこで、引き出しや棚を開けた時、どこに何が入っていて、どれだけあるのか、そうしたことがパッと見ですぐわかるように心掛けています。誰が見てもすぐ分かれば、出す時もしまう時もスムーズです。」
■その3 ラベリングで、わかりやすさもおしゃれ度もアップデート

「ものの場所をわかりやすくするため、わが家では色々なところにラベリングがしてあります。ラベルライター、100均ラベル、パソコンで自作。『わかりやすいけどおしゃれでかっこいい』状態にしたいと思い、模索しながらラベリングしています。」
オススメの収納アイテム
ITEM無印良品のポリプロピレンファイルボックスPRICE790円(税込)
サイズバリエーションや関連商品も多くあり、キャスターを付けると缶ビールの保管にもちょうどいいのが気に入っています。水に強いのでわが家では、洗面所収納から食器収納までサイズを変えて活用中です。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
Emafuさん「私も苦手です(笑)ですが、生活しているなかで生まれた、無駄や不便をなくしたいという思いから収納改善の意識を持つようになりました。収納がスッキリわかりやすくなるだけで、家族みんなにいいことが増えます。使いにくいところをひとつずつ改善したり、たまに収納を見直したり、無理なくちょっとずつやっていければいいと思います。」
スペースにも暮らしにも、気持ちにもフィットする快適

Emafuさんの収納は、隠すスタイルです。しかしながら、隠した先も美しい。収納グッズの活用術も見事でした。何より、シンデレラフィットの追求……やはり気持ちがいいですね。
また、シンデレラフィットのその先も重要。Emafuさんは、家族が、皆が、悩まず迷わず使って戻せる仕組みづくりで、スッキリきれいを持続させています。ぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、今一度、そこにある収納の可能性を見直してみてください。きっと、スペースだけではなく、暮らしにも気持ちにもフィットするいいスタイルが見つかります。
執筆:RoomClip mag 編集部