家具や壁面など、広い範囲に色をつけるときの定番素材、ペンキ。スポンジやローラーを使って、元あったデザインをお気に入りの色に替えることが可能です。
こんなペンキの使い方はいかが
まずご紹介したいのは、ペンキを使って小さめの家具をペイントしたり、大きな空間にアレンジを加えたりしている実例です。大量のペンキを用意しなくても取り組みやすいアイデアで、初心者の方にもおすすめですよ。具体的な実例を見ていきましょう。
■100均アイテムで
100均の板に100均のペンキを塗って棚を作ったというユーザーさんがこちらです。板を繋いでいるアルファベットの置物は処分価格で1つ7円だったそうですよ♪水色の板がさわやかな雰囲気を醸し出していて、折り紙のディスプレイもより映えるようになっています。
■既製品をアレンジ

こちらの実例では、IKEAのサイドテーブルをペンキで白に塗り替えたそうです。木材の優しいテイストとホワイトがよく馴染んでいて、癒しの空間を盛り上げてくれていますね。明るい寝室にぴったりのアイテムが完成しています。
■スポンジングで

娘さんのお部屋をBOHOスタイルに模様替え中だという実例です。白い模様のついている壁面はペンキでスポンジングして作ったそうですよ。これだけでも優雅な印象に仕上がっていますが、さらにマクラメ編みを下げてBOHO風にぴったりの壁面を作り上げています。
■ペンキを飛ばして

キッチンカウンターの下の扉部分にペンキを飛ばしてみたというユーザーさんがこちらです。板壁風の柄に掠れた白いペンキが相性抜群で、ナチュラルな魅力を強めてくれていますね。カフェ風の明るいインダストリアルインテリアができあがっています。
棚や扉をペンキで塗る
棚や扉といった限定的な面積を、一気にペンキでペイントしているユーザーさんもたくさんいました。ぐっと空間の雰囲気を変えることができて、大胆なイメチェンになりますよ。どんな色でどんなスペースを塗っているのでしょうか。さっそく実例をご紹介します。
■落ち着いた雰囲気に仕上げて

こちらの実例では、玄関の棚を品のあるグレーに塗り替えています。落ち着きある色合いがナチュラルなディスプレイとよく似合っていて、玄関を大人びたテイストに仕上げてくれていますね。天板の部分は木の色合いを残していて、バランスがとれているのも素敵です。
■食器棚をクールな印象に

もともとホワイトだった食器棚をダークグレーに塗り替えて、クールな印象にチェンジしているユーザーさんです。かかった金額は5000円以下だそうで、お手ごろ価格で大胆なイメチェンに成功していますね。取っ手の部分も丁寧に塗ってあって締まった雰囲気になっています。
■ドアをグレーに

ベージュだったという勝手口のドアをチャコールグレーに塗り替えたというユーザーさんがこちら。これまではこのドアを開けるのが憂鬱だったそうですが、色を替えることでテンションのあがる空間にできたそうです。シックな印象の扉になっていて、ディスプレイも映えますね。
壁面をペンキで
お部屋の壁面を丸ごとペンキで塗っている実例もたくさんありました。広い面積を塗ることで、お部屋全体を大幅にアップグレードすることができそうです。こだわりの滲む個性的なインテリアも実現できますよ。
■真っ赤なキッチン

こちらの実例では、キッチンカウンターの壁面を真っ赤なペンキで塗っています。インパクトのある色を巧みに使いこなしていて、ポップでぬくもりのあるリビングが完成していますね。トルコ絨毯との組み合わせもセンス抜群です。
■レンガ壁を白に

モダンな印象のリビングです。棚の後ろのレンガ壁は白くペンキで塗ってあるそうですよ。壁が白いことで、都会風な明るい空間がより洗練されて見えますね。壁面を背景に飾られているアイクロックや葉の大きな観葉植物といったアイテムも、白い壁によってさらに魅力を引き出されているようです。
■キッチンをブルーに

キッチンの奥の壁にブルーのペンキを塗ったというユーザーさんです。さらにウォールシェルフを設置して北欧風な空間に仕上げていますね。周りの壁面は真っ白なので、ブルーの鮮やかさがより引き立って見えます。さわやかでリラックスしたキッチンができあがっていますね。
ペンキを使って家具やお部屋の色を替えているユーザーさんがたくさんいましたね。ペンキを使えば、既存のアイテムを使っていても好きな色に替えることができ、より理想的なインテリアを実現できそうです。
執筆:Moko