スッキリしたお部屋に欠かせないものといえば、収納アイテムですよね。本記事では、そんな収納アイテムを手作りしている実例をご紹介します。
小物収納に役立つ手作りグッズ
まずお届けするのは、細かなものの整理整頓にぴったりの収納グッズです。比較的小さめの収納グッズなので、端材を活用できるのもうれしいポイント。手作り初心者さんも、ぜひチャレンジしてみてください。
■ダンボールを使ったミニチェスト
愛らしいミニチェストを手作りされている、arch.to.meetさんの実例です。実はこちらのチェストは、ダンボールで作っているとのこと。ハサミやカッターで手軽にカットできるダンボールは、木工が苦手な方にもぴったりですね。ツートーンカラーが、ハイセンスです。
■ダイソーグッズを使って

rikkyさんは、ダイソーのお皿立てや小物入れを組み合わせて使いやすい小物収納を作ってらっしゃいます。お皿立てを縦にして使うという意外性のあるアイデアは、目から鱗ですね。さりげないマスキングテープのアレンジも良いポイントです。
■かっこよさも感じる引き出し

高さ48cmの使いやすい引き出しを作られているのは、Grab_itさんです。引き出しの正面には足場板を使っているとのことで、ナチュラルな中にもかっこよさが感じられますね。こちらは、キッチンで活用されているそうです。
壁面を活かす手作りアイデア
続いてご紹介するのは、壁面スペースを活用できる手作りアイデアです。デッドスペースになりがちな壁も上手に使えば、お部屋はもっとスッキリするはず。インテリアのアクセントにもなりそうなアイデアは、必見です。
■在庫も分かりやすいペーパー収納

mori_6_12さんは、お手洗いの壁面にトイレットペーパーなどを収納できる棚を作っています。実はこちらの扉は天井から糸で吊るしているのだそう。斬新な作り方には驚きです。さらに棚の扉部分はレース生地などの布でできているとのことで、ペーパーの在庫も分かりやすくなっています。
■ラブリコ&IKEAで作る壁面シェルフ

ラブリコのナゲシレールブラケットを使い、IKEAの棚を壁面に取り付けているreichelさんの実例です。ラブリコのレールは耐荷重もしっかりしている一方で、大きな穴を開けなくても良いのがうれしいですね。絵本をバランスよく並べると、まるでブックカフェのようです。
■突っ張り棒+ミニラックでスッキリ

お手洗いに突っ張り棒とL字型のラックを組み合わせた棚を作っているのは、nanayanさんです。壁と突っ張り棒の隙間にちょうどラックが収まっており、安定感もありそうですね。下にももう1本突っ張り棒を渡し、収納に活用されています。
収納したいものにぴったりの収納テク
最後にご紹介するのは、収納したいものにジャストフィットした手作りアイデアです。市販品ではなかなかしっくりくる収納が見つからない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■木ねじを使ってざるやボウルを使いやすく

hiyodoriさんは、ボウルやざるの輪郭に合わせて、壁に木ねじを埋め込んでいます。木ねじは少し頭を出すようにすると、実例のようにボウルやざるをひっかけられるのだそう。壁面にはSeriaの透明PPシートをつけてあるので、掃除もしやすそうです。
■しっかりはめ込めるスノーボードラック

Yocheeseさんが作られているのは、スノーボードラックです。ちょうどスリット部分にボードがはめ込めるようになっているので、安定感もありそうですね。ボードのデザインも楽しめる、ナイスアイデアです。
■ボールも転がらない便利ラック

支柱とニトリのカラーボックスの追加版を使い、ボールラックを作られているのはmiiさんです。ボールが落下しないよう工夫されているとのことで、使い勝手も良さそうですね。ボールの高さともぴったりで、スッキリ仕上がっています。
■収納力ばっちりの竿立て

hatoさんは、お子さんのために竿立てをDIYされています。それぞれの道具に合うよう、溝が作られているところが、すごいですよね。倒れやすい道具も、しっかり収めておけそうです。ナチュラルな色味で、インテリアなじみが良さそうなのも魅力です。
収納を手作りされている実例をご紹介しました。自分の理想にぴったり合う収納アイテムが手に入るのは、やはり手作りならでは。
執筆:mochikinako