お風呂とトイレと洗面所が一緒になっている3点ユニットバス。ひとり暮らしさんの物件などに多いですよね。
収納問題を解決
3点ユニットバスルームで、まず困るのは、収納を十分に確保するのが難しいということかもしれませんね。コンパクトなスペースのどこにどんな収納を設ければ、便利になるのでしょうか。ユーザーさんは、さまざまなやり方で使いやすく整えていましたよ。
■タオル掛けの上を
こちらのユーザーさんは、タオル掛けに100均で購入した棚と棚受けを引っ掛けて、収納棚を作っていました。棚の上には、収納スペースができ、タオルも掛けられて、便利だそうですよ。ちょっとした工夫で、使いやすい収納を増やせています。
■スリムワゴンでしっかり収納

トイレ横に、幅約12cmのスリムワゴンを置いている実例です。ユーザーさんは、ペーパーのストックやコットン、トイレ掃除用品や洗剤など、さまざまなものを収納していました。スッキリとまとめられていて、使いやすそうですね。軽くて運びやすいのも◎だそうです。
■タオル収納はアイアンバーで

洗面所付近に置きたいけれど、場所を取ることの多いタオル類。こちらのユーザーさんは、セリアのアイアンバーを2本使って、タオル収納を作っていました。くるくると丸めて差し込むだけの収納は、仕舞うのも出すのも簡単そう。場所を取らずにスッキリと収納できています。
■突っ張り式で隅を有効活用

こちらのユーザーさんは、ユニットバスの収納に、突っ張り式のコーナーラックを使っていました。棚が4段もあるので収納力はたっぷり。デッドスペースになりがちな、隅の空間を上手に活用しています。壁に貼られた葉っぱのウォールステッカーも爽やかですね。
インテリアにもひと工夫
「生活に必要なものを置いただけでいっぱいになるから」と、3点ユニットバスのインテリアを諦めてはいませんか?ちょっとした工夫で、ユニットバスが楽しい空間に早変わりしてくれますよ。毎日使う場所なので、少しでも気持ちよく、気分があがるようなインテリアにしてみたいですね。
■光をとおすカーテンで

3点ユニットバスのシャワーカーテンを、透明なものにしたユーザーさんです。キラキラしつつ光もとおすカーテンは、北向きのユニットバス内を明るくしてくれているそうです。シャワーカーテンは面積が大きいので、バスルームの雰囲気を一気に華やかにしてくれそうですね。
■統一感のあるモノトーン

ユニットバスを、モノトーンインテリアにしているユーザーさんです。ボトル類は見せる収納になっていますが、全体のカラーをモノトーンにまとめているのでスッキリとした印象ですね。ホワイト多めのインテリアは、清潔感があり、明るさや広さを感じさせてくれるのでコンパクトなバスルームにピッタリです。
■アートのある空間に

こちらのユーザーさんは、3点ユニットバスに像や絵などのアート作品を取り入れていました。他にもペーパータオルをIKEAのナプキン立てに入れたり、竹炭を置いて脱臭対策にしたりと工夫していましたよ。好きなものに囲まれた空間は、ワクワクと明るい気分にさせてくれますね。
DIYでより快適な空間を
最後にご紹介するのは、DIYでバスルームをより快適な空間にしている実例です。3点ユニットバスはコンパクトな空間なので、DIYも気軽に挑戦できるかもしれませんね。古さや面積が気になったユニットバスを、ユーザーさんがどのようにDIYしているのか見てみましょう。
■クッションシートを敷いてみる

ユニットバスに残る強い汚れが気になっていたというユーザーさんです。床にクッションシートを敷いてみることにしました。グレーの花柄のような床は、ユーザーさんのピンクを使ったインテリアにもピッタリです。とても古くて汚れていたとは思えない空間になっていますね。
■アンティーク調の空間に

こちらのユーザーさんは、古い3点ユニットバスを、趣のあるインテリアにしていました。タンクや洗面台下をブラウンにしたり、アンティーク調のシャワーカーテンや小物を取り入れたりして、まったく雰囲気の異なる空間に変身させています。この変身具合はお見事ですね!
■鏡を貼って広々と

3点ユニットバスの狭さを感じさせない、こちらのバスルーム。ユーザーさんは、セリアのビッグミラーを並べてマグネットで貼っていました。壁一面に貼られた鏡の効果は抜群♪とても広々と感じられます。100均アイテムでお手軽にDIYできるのもうれしいですね。
いかがでしたか?収納が少なかったり、狭さが気になったりすることの多い3点ユニットバス。
執筆:yuccoM