大人の洗練された癒し空間に。アースカラーを使ったインテリアの実例10選

ベージュやブラウンといった落ち着きのある色からオレンジ、グリーンなどの鮮やかな色まで、大地や植物を連想させるアースカラー。空間にナチュラルな印象を与えてくれ、心地のいいお部屋を作ってくれます。

アースカラー×ウッド

ベージュやブラウンなどのアースカラーと相性抜群なのがウッド素材です。自然のぬくもりや癒しを感じさせてくれる色合いで、リラックスしやすいお部屋を演出してくれます。みなさんどのように組み合わせているのか、実例を見ていきましょう。

■無垢の床に

カフェ風のナチュラルテイストなリビングを作るべく、色のトーンを統一しているというユーザーさんです。 無垢材の床に漆喰の壁を合わせ、ソファにはベージュを採用していますね。隣のグリーンも含め、自然の優しい雰囲気にあふれたお部屋となっています。

■チェアに彩りを

撮影：jacky-m-さん

こちらの実例では、木のぬくもりあふれるダイニングにアースカラーのチェアを合わせています。同じアースカラーでも色合いの異なるチェアをチョイスしているので、変化が出ていいですね。ドリンクを味わいながらリラックスしやすそうです。

■板壁に合わせて

撮影：mikemomoさん

奥の板壁を背景に、アースカラーの家具でコーディネートしているリビングです。ソファとテーブルに加え、スツールやブランケット、ミニデスクなどさまざまなアイテムが馴染みよく収まっていますね。癒しの風情あふれるシャビーな空間に仕上がっています。

アースカラー×モノトーン・ホワイト

次にご紹介したいのが、アースカラーにモノトーンやホワイトを掛け合わせたインテリアです。落ち着いたトーンのアースカラーは、シンプルなモノトーンやホワイトとよく馴染み、抜け感のあるお部屋を作ってくれますよ。具体的な実例をさっそくご覧ください。

■BOHOスタイルに

撮影：Kaneyukiさん

こちらの実例では、窓からの光あふれる空間にアースカラーのリビングを作っています。眩しいホワイトの壁やフロアに、ベージュのクッションやブラウンのテーブルを合わせてBOHOスタイルにしていますね。ソファにかけられたグレーのファブリックや窓際のグリーンもナチュラルテイストにぴったりです。

■ベッドファブリックで

撮影：orioriさん

布団カバーにアースカラーのカーキベージュを採用しているユーザーさんがこちらです。ホワイトの壁やブラウンが多めなディスプレイと相性抜群ですね。微妙に色の異なるアースカラーのファブリックを合わせて、癒しの寝室に仕上げています。

■タペストリーを使って

撮影：yuriさん

セリアのジュートヤーンと流木を使ってベッド横の壁にタペストリーを作ったという実例です。自然の柔らかさあふれる素材は真っ白な壁によく映えて、肩の力が抜けるような寝室になっていますね。ホワイトをメインにブラウンやオフホワイトを合わせたファブリックも癒しを感じさせます。

■塩系にまとめて

撮影：t-styleさん

白い壁やトレーテーブルにアースカラーを合わせたリビングの実例です。グレーのソファには青みのあるクッションやベージュのスツールを合わせていて、どこかぬくもりのある塩系インテリアにまとめられていますね。リラックスした空気のティータイムにあこがれます。

鮮やかなアースカラー

最後に、グリーンやオレンジなど鮮やかなアースカラーを使ったお部屋を見ていきましょう。自然の雄大さを感じさせる色合いで、ぬくもりあふれるお部屋によく似合いますよ。どのような家具・アイテムを使いグリーンやオレンジを取り入れているのか、実例をご紹介します。

■緑を感じる空間に

撮影：escalaさん

こちらの実例では、緑の壁面を背景にアースカラーのクッションやソファを設置しています。ベージュのクッションカバーが鮮やかなグリーンともよく馴染んでいて、自然の鮮やかさが伝わる空間になっていますね。ベランダの植物もインテリアの一部になっていて癒されます。

■元気になるようなお部屋に

撮影：Eriさん

大地を感じさせるイエローのカーペットが敷かれたお部屋です。壁際には赤やグリーンの柄物ファブリックも置かれ、カラフルな空間になっていますね。自然の力強さやあたたかさが感じられるお部屋で、元気をもらえそうです。

■くすみカラーと

撮影：ma-.-sanさん

アースカラーの絨毯にくすみカラーのピンクやグレーを合わせたリビングの実例です。脇には木のスツールも置かれていて、大人の落ち着きを感じる空間ですね。凝ったデザインの絨毯がお部屋に上品さを加えてくれ、心地よく過ごせそうです。

地球の大地や木々など、雄大な自然を彷彿とさせるアースカラー。インテリアに採用することで、ぬくもりや癒しのあるお部屋を実現することができそうですね。ぜひ、参考にして取り入れてみてください。