RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回ご紹介するのは、開放感たっぷりのお住まいとナチュラルモダンなインテリアスタイリングの相性が抜群に良いmiffy.0044さんのお宅です。
今回ご紹介するのはこの方です!
miffy.0044さんコロナを機に、これからの住まいに対してより真剣に考えるようになりました。そして思い切ってマイホームを建てることを決意。安心を求めてミサワホームの『蔵』のある規格型住宅です。3兄弟育児に奮闘している毎日ながら、子育てしやすい&家事ラクな空間づくりと、節約した暮らしを目指しています!
散りばめられた安心と喜びの仕掛け
■3m高の天井のあるリビングと蔵の良い関係

長崎県在住のmiffy.0044さんご一家のお住まいは、蔵のある2階建てです。間取りは、スキップフロアを駆使した5LDK。玄関とLDKを繋ぐかすみガラスのハイドアを開ければ、天井高3mのリビングを擁する開放感たっぷりのLDKが迎えてくれます。ナチュラルな素材を楽しむシックな空間でソファに座り、バーチカルブラインドから注ぐ光を浴びると、いつも新鮮な気持ちになれるとmiffy.0044さん。また、振り返るとある額縁のような室内窓の向こうに、楽しそうに遊ぶお子さんたちの姿が見えるのも良いのだと話してくれました。

実は天井高3mを叶え、ソファ背面にある室内窓の向こうの『子ども部屋』を生む立役者がいます。それはソファの後ろ、室内窓の下にある白い扉を開けると広がる、こちらの『蔵』なんです。この蔵があることで、子ども部屋となるスキップフロアが生まれ、リビングの天井高もより高く設定できるという寸法。間取りって奥が深いなと感じます。
ちなみに蔵は、向かって手前がフローリング、奥が土間となっていて、衣類やおもちゃの収納と食材ストックや自転車収納に使い分けできる便利な仕様です。
■老若男女に響くカッコイイ

インテリアは、好みのグレーとナチュラルな木の質感を組み合わせることを基本にされています。黒をアクセントにすることで、よりすっきりとした印象に仕上げているのが特徴的。カッコイイ雰囲気にしているのは、お子さんたちのゲストとしてやってくる男の子たちの心を掴む狙いがあるのだとか。でも、素材の力強さと繊細さを巧みにミックスしたインテリアはとても絵になるし、ハンサムだから老若男女問わず心奪われてしまうと思います。

オープンなキッチンを、対面テーブル越しに眺めながらmiffy.0044さんとあれこれ会話ができるのも、お子さんたちにとっては自慢かもしれません。カッコイイ空間、話を聞いて様子を見守ってくれる優しいお母さん、漂ってくる美味しい香り……想像するだけでも最高です。
■孤独や不安を生まない優しい家

miffy.0044さんの家づくりを語る中で、欠かすことのできない要素があります。『繋がり』です。だから人と人の繋がりや空間の繋がり、動線の繋がりなど、さまざまな部分で心地よい連携や連続性を見つけることができますよ。リビングと子ども部屋は視覚と気配、蔵は室内と室外、キッチン周りは家事動線、くっつき過ぎず離れ過ぎないいい具合の繋がりがありました。そしてその至る所に計算された採光があるから、どこにいても『薄暗い=怖い』とならないのも、miffy.0044さんが家の中に仕掛けた優しさです。

最後にもう一つ繋がりをご紹介したいと思います。こちらは、2階にある主寝室を捉えた一枚。
miffy.0044さん宅はカッコよくてハンサムなインテリアも素敵でしたが、間取りの仕掛けの数々にも驚かされます。家をつくる、暮らしを考える、空間を操る……知れば知るほど奥が深くてワクワクしてきませんか?ぜひ、たくさんのワクワクと発見をくれるmiffy.0044さんの暮らしづくりの今後にも引き続き注目してみてください。
miffy.0044さん邸の間取り図

miffy.0044さん宅は、蔵のある2階建て5LDKの間取りです。1階リビング横にある蔵は天井高1.4mのため、床面積としてカウントされず固定資産税の課税対象になりません。さらにその空間を利用したスキップフロアをつくることで、一般的な住宅よりも天井を高く設定でき、縦に伸びやかな空間を叶えることもできます。
miffy.0044さんのお部屋ギャラリー
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執筆:RoomClip mag 編集部