家事や仕事、育児など、慌ただしい日々を過ごす中で、おうちをもっとスッキリさせたい!と思ったことはありませんか。今回は、見やすくて取り出しやすい、余裕のある収納のコツをご紹介します。
玄関
毎日出入りしたり、お客さんをお出迎えしたり、なにかと人目につきやすい玄関。おうちの顔とも言える場所は、いつもキレイにしておきたいところです。ユーザーさんがどのように収納を工夫されているのか、チェックしていきましょう。
■スペースを空けておく
tan5さんは、玄関まわりの収納を見直しされました。紙袋やボックスを使った、統一感のある収納になっています。シンプルな色づかいやデザインもGoodです。一番下は使わず、スペースを空けておくことにされたそうです。掃除もしやすくていいですね。
■便利なアイテムを使う
毎日使うスリッパは、出しっぱなしになってしまいがちですよね。maruさんは、山崎実業のtowerシリーズ「下駄箱扉&引っ掛け式スリッパラック」を活用されています。収納扉にピタッと収まり、とても便利だそうですよ。空間になじみスッキリ見えます。
■ボックスで統一する
ホワイトカラーでまとめられた、mikiさん宅のシューズクローク。ボックスに統一感があり、スッキリ整っています。正面の棚には浅めのボックスを置くことで、余裕のある見た目になりますね。左側の収納は、ダイソーの蓋付きボックスを使用されているそうです。
洗面所・ランドリー
続いてご紹介するのは、洗面所・ランドリーの実例です。細々したモノで溢れがちな洗面所、洗濯のボトルやネットといった、形の異なるモノが多いランドリー。余裕のある収納をするために、デッドスペースの活用や8割収納を心がけるなどの実例をピックアップしました。
■扉の裏側を活用する
洗面台の鏡裏収納を見直しされた、nonp--yさん。扉の裏側のデッドスペースをうまく活用されていますね。セリアの歯ブラシホルダーは、省スペースで効率のよい収納ができます。お気に入りのアイテムで、ルーティーンがスムーズになったそうですよ。
■8割収納を心がける
masa_0204さん宅の洗面台の鏡裏の収納スペースは、必要なモノだけがキレイに並んでいます。適度な空間があるので収納しやすく、手に取りやすい状態をキープすることができますね。8割収納を心がけると整いやすいです。
■使用頻度に合わせて収納する
片付けやすくするために、Ruさんは使用頻度に合わせて収納方法を工夫されました。毎日使う洗剤や洗濯ネットは余裕を持たせて最下段に、たまに使う掃除グッズは真ん中の段に、めったに使わないモノは最上段に収納されています。工程を考えた収納方法に拍手です!
その他の場所
最後は、キッチンやリビングといったその他の場所の実例をご紹介します。収納の方法はもちろん、お気に入りのアイテムを見つけて活用するのもおすすめですよ。また、家族構成や毎日の習慣など、ライフスタイルに合わせて工夫することもポイントのようです。
■必要なモノだけを持つようにする
tomoさん宅ではライフスタイルに合わせて、必要最低限のカトラリーだけを持つようにしていました。ニトリの整理トレーに見やすく納まっています。モノが少なく身軽で、収納もしやすいそうです。代用できるモノは買わないという、モノ選びも大切なんですね。
■余白を大切にする
キッチンシンク下の引き出し、ごちゃごちゃになっていませんか?MAYUさんは、シンプルな8割収納を心がけていらっしゃいます。余白があり、モノ同士がぶつかり合うこともなさそうですね。収納ケースを洗う手間も省けて、一石二鳥です♪
■ディスプレイ収納をする
無印良品の「壁に付けられる家具」を活用されている、tokonekoさん。そこにフックとクリップを掛けて、ディスプレイ収納にアレンジされました。掃除道具は手に取りやすく、ポストカードも飾れて◎。
■床にモノを置かない
とてもスッキリした印象の、s.houseさん宅のリビング。床にモノを置かないことを心がけているそうです。テレビまわりは壁をいかした収納で、余白も保たれています。掃除の効率がよくなり、ますますキレイな空間づくりができそうですね。
余裕のある収納のコツをご紹介しました。
執筆:choko