暑さが厳しい夏場は、夜も寝苦しく温度調整をするのが難しくなりますよね。そこで、暑さを和らげる寝具を取り入れて、朝までぐっすり眠れる環境を整えませんか?今回はユーザーさんが実際に愛用しているアイテムとその使い心地をご紹介したいと思います。
敷きパットやシーツ
夜の暑さを軽減させるために、まずは体に触れる面積が大きい敷きパットやシーツから変えませんか?接触冷感のアイテムや冷却ジェルマットなどの冷たさを実感できる機能性アイテムや、リネンやい草など、天然素材の肌触りのよさなど、好みのタイプをチョイスして取り入れてみてくださいね。
■ゴム紐なしのNクール
love1017さんが紹介してくださったのは、ニトリのNクール敷きパッドです。3種類ある中で1番冷たさを感じるWSPを愛用しているんだとか。冷たさをしっかり感じられて気持ちよく使えると教えてくださいました。しかもこちらは、ゴムバンドが付いていないので、置くだけでセットできるのが快適なんだそうです。
■リネンシーツで心地よく

夏を涼しく過ごすために衣類などにも使われることが多いリネン。kenさんは、ベッドシーツと枕カバーにもリネン素材を取り入れているんだそうです。ひんやりとするだけでなく、肌触りもいいのがお気に入りなんだそうですよ。ナチュラルな雰囲気になって、見た目の清涼感もアップしますね。
■繰り返し使える冷却ジェルマット

3ayuさんは、体感温度-7℃になるという機能性の高い冷却ジェルマットを取り入れていました。寝転んでから2分で冷たさを感じられるという即効性もうれしいですよね。寝苦しい真夏の夜でもストレスなくベッドに入ることができそうです。お手入れも簡単なので、無理なく使い続けることができるアイテムです。
■癒されるい草シーツ

こちらは、まさに日本の夏を思わせるい草のシーツです。い草は、畳やマットなどいろいろなシーンで活躍しますが、寝具としても使えるとは驚きです。調湿消臭や香りの癒し効果もあっておすすめとyumiさんが紹介してくださいました。目が粗めのタイプを選ぶと、蒸れにくくて快適なんだそうですよ。
ブランケットや肌掛け
夏場にブランケットを心地よく使うには、素材選びがポイントです。エアコンで室内を冷やすことも多くなるので、涼しく掛けられるブランケットや肌掛けがあると快適になりますね。肌触りに特徴があったり、リバーシブルで使えたりなど、こだわりが詰まったアイテムが多いのでぜひチェックしてみてください。
■ふわふわモチモチの質感も〇

Francfrancの接触冷感寝具ふわろシリーズでそろえているNene-Rさん。冷たく感じられるのはもちろんですが、ふわふわモチモチとした触り心地も最高なんだとか。肌掛けふとんはフリル付きで、生活感を与えないのも高ポイントですよね。夏でも可愛らしいベッドまわりを演出できます。
■サラリと掛けられるガーゼケット

RSYさんは、ガーゼケットで夏の暑い夜を乗り越えたんだとか。こちらのアイテムは、表側がガーゼ、裏側がタオル地になっていて、気持ちいいんだそうですよ。汗を吸ってくれるので、サラサラと感じられて寝苦しさも軽減されそうです。無造作に置いても絵になり、ベッドメイキングが楽になるというのもうれしいですね。
■裏表で素材が違うから暑さに合わせて使える

raggedy-aさんのケットは、リバーシブルで使えるニトリのNクールです。触っただけでも冷たさを感じる、しっかりした生地感の接触冷感ケットです。裏表で質感が違うので、暑さや気分に合わせて変えられるのもうれしいですよね。グレー生地の細かな柄もインテリアのアクセントになっておすすめです。
枕や枕カバー
頭や首まわりが暑くて眠れないという方は、枕の環境を整えてみませんか?今お使いの枕にセットできる枕カバーなら、寝心地を変えることなく暑さ対策ができるので手軽に取り入れられます。寝やすさにこだわりが詰まった枕や体まで冷やせる抱き枕など、夏用枕で快適さを手に入れることもできますよ。
■いつもの枕に付けられる枕カバー

いつもの枕を夏仕様に早変わりさせられる、冷感枕カバーを紹介してくださったmariさん。ドライコットン100%で、熱がこもりにくくひんやり感じられるアイテムなんだとか。天然素材で肌当たりがいいのも快眠につながりますね。お気に入りの枕はそのままに、気持ちよさを格上げできる有能アイテムです。
■ひんやりモチモチの枕が気持ちいい

kaerunoameriさんは、カインズの「モッフル」で暑さ対策を実践されています。ほどよい冷感があるだけでなく、モチモチの弾力性や頭部のおさまりのよさなど、寝心地もしっかりサポートするアイテムなんだそうですよ。また、丸洗いできるので、汗や汚れが気になっても自宅でお手入れできるのが便利です。
■抱き枕もひんやりタイプで

頭部だけでなく、全身の暑さも軽減してくれるひんやり抱き枕。
いかがでしたでしょうか。暑さでしっかり睡眠がとれないと、日中のパフォーマンスにまで影響が出てしまいますよね。ぜひ夏場の暑さに負けない環境作りに、気持ちよく使えるアイテムを選んでみてください。
執筆:Hirari